- 出演者
- 高橋彩 別府正一郎
オープニング映像と挨拶。
去年NATOに加盟したフィンランドの次期大統領はストゥブ氏。NATOとの連携重視の考えを示した。香港TVBの報道映像が流れた。先月の大統領選で9人の候補者からストゥブ氏が勝利。第13代大統領に就任する。EUのなかでは珍しくフィンランドでは大統領が外交などの政策に政府と策定する。ロシアやプーチン政権に対する強硬姿勢でアメリカとの安保関係強化などの必要性を一致させていたなどの報道映像が流れた。
去年NATOに加盟したばかりのフィンランドで大きな物議をかもしだすのがトランプ氏のNATOの結束軽視発言だ。この発言が大きなニュースになっているのか。”NATO”とは、”国防費の割合”、”問われる西側の結束”と3つのポイントを説明。トランプ氏は加盟国が1カ国でも攻撃をうけたらすべての加盟国への攻撃とみなすNATOだがロシアのしたいようにさせるとまで発言したと明らかにしたので条約の根本をないがしろにすると加盟国から反発があったなどと試される結束について別府さんは解説をした。トランプ前大統領はことし11月の選挙で帰り咲きを果たす可能性もある。ロシア侵攻でウクライナはNATO加盟を求めている。そうなるとロシアはウクライナに手出しができなくなるとみているからだなどとトランプ氏の発言は反発と波紋が広がっていることを説明した。
ロシアから北朝鮮への観光ツアーが再開されたニュースを国営ロシアTVが伝えている。北朝鮮が新型コロナの感染拡大後、外国人観光客を受け入れるのは初めてとみられる。国営ロシアTVはこのツアーの様子を詳しく伝え、ロシアと北朝鮮の協力が軍事分野にとどまらず経済面でも深まっていることを強くアピールした形。ロシアTVの番組映像が流れた。金正恩総書記直々に監督され建設されたというスキー場などを紹介している。
2050年にはGDPで日本を抜いて世界4位になるという予測もあるインドネシアで明日大統領選挙が行われる。世論調査ではプラボウォ氏の支持率が50％あまりと他の候補者を引き離している。
インドネシアの大統領選挙を取材した。大統領選で最有力候補となっているプラボウォ氏は現職の国防相。ジョコ大統領の後継者として高いに人気を追い風に選挙戦を有利に進めてきた。自身三度目の挑戦となる今回の大統領選では軍の元最高幹部という強面イメージを変えようとする戦略を展開している。ダンスする動画をSNSにアップしカワイイというコメントも付けられている。ともに戦う副大統領候補になっているのはジョコ大統領の長男であるギブラン氏。この人選の背景にもジョコ大統領の人気を指示に結びつけるねらいがあるのは明らかだと言われている。しかしギブラン氏の立候補資格を巡る問題がある。本来インドネシアの法律では40歳以上でなければ副大統領に立候補できない。36歳のギブラン氏が立候補できたのは直前になって憲法裁判所が「自治体の首長経験があれば立候補可能」という判断を示したためだった。しかも憲法裁判所の長官はジョコ大統領の義弟、つまりギブラン氏の伯父だったのだ。大統領の縁故によって法律が捻じ曲げられたのではと、民主主義の後退だとして一斉に非難の声が上がっている。さらにプラボウォ氏自身が過去人権侵害に関わっていたと問題視する声もある。プラボウォ氏は民主活動家の拉致事件に関与したとされ軍籍を剥奪されている。人権団体は13人の活動化や学生が拉致され行方不明になっていると首長している。プラボウォ氏を支持する若者の中にはプラボウォ氏の過去をよく知らないばかりか事件の関与を信じていないという人もいる。
10年にわたるジョコ政権下では5％の安定した経済成長が続き低所得者向けに現金給付を行うなど貧困率も抑えてきた。プラボウォ氏は継続を訴えていてそれが支持にも繋がっている。過去の人権侵害と縁故主義について専門家は地方では問題視されない傾向がより強いと指摘しているなとと話した。
パキスタン総選挙で、汚職の罪などで有罪判決を受け拘束されているカーン元首相率いる野党系が、最も多い議席を獲得した。一方、軍と良好な関係とされるシャリーフ首相率いる与党は勝利宣言をしている。
韓国警察官は、毎年ユニークなカレンダーを作り、その収益金を虐待を受けた児童に寄付しているという。今年は筋肉美をテーマに、選ばれた49人の警察官のカレンダーの撮影が行われた。
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「“防衛しない”にヨーロッパ反発」など、今日のニュースを伝えた。
エンディングの挨拶。