- 出演者
- 望月麻美 高橋彩
オープニング映像のあと望月アナウンサーらが挨拶さいた。
ウクライナで続く戦闘を逃れて海外で活躍するダンサーらによるバレエ団が世界ツアーを行っている。かつてはロシアのバレエ団で踊っていたダンサーも多くいるが今は祖国のウクライナにすら戻ることができなくなり祖国での公演を夢みて活動を続けている。ロシアは何百年にもわたって優れたバレエの本拠地だが2014年のロシアによるクリミア侵攻はウクライナのダンサーや振付師たちに大きな影響を与えた。グランドキーウバレエ団はウクライナのバレエ文化を促進しようと世界ツアーに出ている。オーストラリアでの公演の様子をリポート。バレリーナはここは故郷ではないがウクライナを助け美しいウクライナの文化の中で活動を続けることができると話している。グランドキーウバレエ団の芸術監督は“ウクライナ文化の振興がとても重要。ロシアがウクライナをの街を破壊し人を殺したとしても芸術を破壊することはできない”と話している。
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- オーストラリア放送協会
南シナ海の領有権を巡って中国との対立が深まるフィリピン。10年前から南沙諸島(英語名・スプラトリー諸島)に巨大な人工島を造成し、そこを拠点に海警局の船や中国漁船を動員。実効支配する海域を広げるなど攻勢を強めている。とりわけ、フィリピンの排他的経済水域にあるセカンドトーマス礁とスカボロー礁の周辺海域ではフィリピン当局の船が中国の船から衝突されたり放水されたりする妨害行為を繰り返し受けている。今年3月以降は負傷者が相次いで出るなど、その度合いは深刻さを増している。こうした状況の中、フィリピン国民の間で今中国に対する危機感と怒りが高まっている。
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- スカボロー礁セカンド・トーマス礁
マルコス大統領は南シナ海の問題から目をそらしてきた前政権の方針を一転。メディアを積極的に現場に連れ出し情報を公開するようになった。大統領のメディア戦略で中国船による妨害の実態を知った国民の間で危機感と怒りが急速に高まった。中国が実効支配の既成事実化を進めるスカボロー礁での海上デモ。発表には立場が異なる幅広い人たちが賛同し国じゅうで大きな注目を集めた。
アジア安全保障会議でマルコス大統領は「中国の妨害行為によって、もしも死者が出た場合はほぼ間違いなくレッドラインだ」と述べて相互防衛条約を結ぶ米国とともに軍事的な対応に出る可能性を示唆して、中国側に警告した。一方で、中国・董軍国防相は演説の中でフィリピンをいわゆる当たり屋に例えて批判し、「フィリピンこそが中国の主権を侵害している」などとこれまでの主張を展開して改めて両国の対立の根深さが露呈した。マルコス政権としてはより強硬な姿勢を強める国内世論も踏まえながら中国に対してきぜんと対抗しつつかつ、不測の事態は避けなければならないという難しいかじ取りを迫られているといえる。
メキシコで初の女性大統領誕生。左派政党のクラウディア・シェインバウム氏が暴力に満ちた選挙戦の果て、50%以上の得票率で勝利した。シェインバウム氏はメキシコを平和と安全への道へ導くと約束したが困難なものになりそう。メキシコシティ最大の広場では支持者が喜びの声を上げている。シェインバウム氏は科学者として博士号を取得したのち、現職大統領の側近となり頭角を現し2018年には900万人の人口を擁するメキシコシティの市長になった。公約の中で貧困層対策を最優先とし医療や教育、住居を得る機会を増やすと約束しているが暴力と麻薬カルテルが支配する国とあって新しい大統領にとって最大の課題は治安の回復である。専門家はメキシコシティでは殺人率を減らすことができたがそれ以外のところでは上昇しているとした。
7回に渡った総選挙の投票が1日に終了し、次期政権の行方に注目が集まっている。インドモディ首相率いるBJP主導の連立政権は3期連続を目指している。一方、国民会議派を中心とする野党も巻き返しを図っている。開票作業は4日から始まる。すでにBJPの総裁と内相や党幹部が会議を行い、パレードについて話し合った。勝利を確信しているBJPはこれまでの政策を継続していく方針を固めているが南部の動向にも注目している。モディ首相はここ数週間、南部で集会を行ってきた。2014年の総選挙から南部をヒンドゥーベルトと呼ばれるインド文化の本流の地域に組み込むという政策を捨て、より広い視野にたつ全国規模の取り組みを続けてきた。2019年から今回の総選挙に至るまで、BJPはインドを単にヒンドゥー語やヒンドゥー教の国にとどめることなく、すべての国民が参加できる“懐の深い”国に変革することを目指している。
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湖南省の農村部にある小学校で放課後のストリートダンス教室が開かれる。この学校では親が出稼ぎに行っており、内向的な児童が多かったという。地元出身の教師夏さんが子どもたちの自己表現につながればと始めた。3年前に少人数で始めた教室も今では100人以上が参加している。
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