- 出演者
- 望月麻美 江原啓一郎
オープニング映像が流れた。
コンゴ民主共和国ではエボラ出血熱の流行で700人以上が死亡し、多くの人が感染している。オックスフォード大学の研究者は流行している新たなウイルスに効果があるワクチンを開発したが、ワクチンの試験をするためのボランティアを必要としている。オックスフォード大学の研究者は1日1日が重要だということを知っている。彼らはエボラ出血熱のワクチン開発に全力で取り組み、8週間で開発に成功した。開発を急いだのはコンゴ民主共和国で確認された感染者数が、1900人を超えてうち700人が死亡しているため。ワクチンの安全性と免疫反応の試験をするために、18歳~55歳の健康なボランティア50人を募っている。アフリカでの臨床試験は、オックスフォード大学がボランティアの最初のグループにワクチン接種をはじめたあとに実施されることになっている。
インドでは、AIについてのスキルを身につけ、就職に役立てようと、オンラインの授業や個人レッスンを受ける人が増えている。世界でも若者の人口が多く、就職競争が激しくなっているインドでは、AIの訓練プログラムへの需要が高まっている。今は成長のスピードがとてつもなく早く、すでに雇用されていても学ぶ人、勤勉なプロフェッショナルたちはさらにスキルアップする、あるいは新たなスキルを身に着けなければ、今のAIの世界では時代遅れになってしまう。こちらのビジネスアナリストは、約1000ドルを投じて、6か月のAIコースを受けている。迅速に大量のデータを処理するAIツールが活用できるようになり、高収入で雇用される確率があがると信じている。こちらのコースは、ムンバイを拠点とする訓練機関が提供している。コースの多くはオンラインで、フリーランスの専門家がYouTubeで提供する入門ガイド的なものから、さらに確立されたプログラムまで内容は多岐にわたる。upGradもそのひとつで、2015年にワーキングプロフェッショナル向けにオンラインレッスンを提供するために立ち上げられた。インドでは、毎年労働市場に数百万人が加わり、就職のための競争の激しさを増している。だからこそ、AI訓練プログラムの需要は高まる一方。より多くの企業が、AIスキルのある人を雇用する傾向も高まっている。あらゆる分野で企業はAIを使った変革を狙って、投資をしている。そのため、AIを使いこなせる人や、言語を理解出来る人を一定数求める需要がある。そのため今は常に学び適応し、AIを利用して自分の知識を結果につなげることが出来る人が、昇進昇給するようになっている。
WHO(世界保健機関)によると、義賊などの義肢装具を必要とする人は、世界で3500~4000万人いるとされている。病気や紛争などで足を失った人たちが、生活を立て直すために必要な義足だが、このうちの9割は経済的な理由で買うことができない。徳島さんの会社が手掛けている義足は、価格は従来の約10分の1。それを実現したのは、AIや3Dプリンターといった最新技術。「必要とするすべての人に、義足を届けたい」世界の課題の解決に挑む徳島さんに話を聞いた。
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訪れたのは、東京墨田区にある徳島さんの会社。徳島さんが開発したのは、3Dプリンターを使った義足製造システム。AIを活用し、世界で初めて実用化に成功した。従来と大きく違う点は、低価格で生産出来ること。専門の技術者が石こうで型を取り、患者に合うように手作業で製作するため、一般的な義足は、完成までに約1か月、価格は数十万円かかる。徳島さんは、一部の工程にAIや3Dプリンターを活用し、途上国の人たちでも入手しやすいように、価格は5万円程度にまで収めた。開発途上国で義足をつける原因、切断の理由は糖尿病。貧困層を中心に糖尿病が増えていて、2050年には倍になるという話もある。それとともに義足の需要も増えている。医療機器メーカーで、工業デザイナーとして働いていた徳島さん。義足作りを始めたきっかけは2012年、青年海外協力隊の一員として、フィリピンに派遣されたこと。現地で3Dプリンターなどの工作機械の使い方を教えていたが、視察に訪れたフィリピン政府の関係者から、これで義足は作れないのかと訪ねられたという。その背景には、フィリピンの貧困層に、糖尿病を患う人が多くいる現状があった。米や小麦など、糖質に偏った食生活が原因と考えられている。適切な医療を受けられず、壊疽した足を切断する人も多く、必要な義足を手に入れられない人は100万人以上、人口の1%程度いるという調査結果もある。フィリピンで強く実感した不公平さ。その現状を変えたいと、日本に帰国後、貯金を取り崩して3Dプリンターを使った義足作りの研究・開発に取り掛かる。4畳半の部屋で段ボールを積んで、はんだ付けをしたり、下積みの期間は長かった。4年を費やして完成したのが、3Dスキャナーで測定した患者のデータから、AIシステムで設計し、3Dプリンターで成形する。従来と品質の変わらない義足が最短で1日で作ることができる。会社を立ち上げた徳島さんは、2019年フィリピンで義足の販売を始めた。現在フィリピンでトップシェアに。アジアを中心に事業を拡大させている。徳島さんたちの義足への需要は、紛争地でも高まっている。3年前、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを視察した徳島さん。戦闘や寒さによる凍傷などで、足を失う人が増える一方で、義足の供給が追いついていない現状を目の当たりにした。各地で紛争が絶えない今、惨禍の中にある人たちにも義足を届けたいと考えている。徳島さんの会社はウクライナで、国連の技術移転支援プロジェクトに参加。3Dプリンターで義足を生産できる体制を目指して、現地の技術者への研修などを進めている。徳島さんの思いに共感し、ともに働く仲間は世界で200人以上に増えた。起業から8年、目標の実現に向けて手応えを感じている。世界の義足不足を完全に解決することが会社の目標。これは5~10年以内に解決できると思っている。徳島さんにとって、義足作りとは、人生の1番重要な宿題。これをやるために生まれてきて、やりきらないといけない。1番大きな宿題で、もう逃げられないと思っていると話した。
望月さんは「義足がないことで人生を諦める人も多いという厳しいゲジつの中、アンフェアを解消したいという徳島さんの思いが大きな希望を生んでいるんだなと思いました」とコメント。徳島さん技術には国連も注目している。VTRで紹介したウクライナの他にインドなどでも共同でプロジェクトが進んでいる。担当するUNIDOの高松さんは「インドでは手や足を切断した患者の約6割が家族などに頼って生活しているデータもあり、彼らの社会復帰を促すことは経済発展にも重要」とし、徳島さんが生み出す義足にも期待を寄せている。徳島さんは「これまでも重大な局面で宿題が与えられ、1つ1つ解決していった先にいまの義足づくりに行き着いた。振り返って初めてそれぞれが線でつながっていたんだと気がついた」と話す。
イギリスではスマホの天気表示方法を巡り気象当局と政府関係者が改善に向けて協議を行った。現在使用されているアプリの単純な記号では天気の詳しい移り変わりが分からず、観光施設などでは利用客がアプリを見て予定を変えるため多額の収入を失っていると主張する。13日の会議だけで結論が出る問題ではないが、観光客は改善につながることに期待を寄せている。
望月さんは「アプリに表示される天気予報が売上に影響している、それが問題になっているということに興味深く感じたんですが、江原さんはどう感じましたか?」と聞くと「確かに1日の天気が曇りのち雨と表示されていても、雨が降るのは夜からで日中は降らないということもありますよね。動物園側の心配もうなずけるが、利用者もアプリを使う際に1時間毎の天気の移り変わりや雨雲レーダーなど活用方法を工夫してその日のプランを遂行できると両者にとってもプラスになるのではないかと思った」とコメントした。
株と為替の値動きを伝えた。
ストロベニア・リュブリャナの川の中で行われているのはバレーボール。ストロベニアで生まれた競技で水面から15cmほど下に設置されたコートで対戦する。2019年に始まった「水上バレーボール」。今年は世界15カ国から男女32人の選手が参加した。
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