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- 上垣皓太朗
オープニング映像。日本のキャラクタービジネス市場は2.6兆円。世界IP売り上げランキングTOP10には日本のキャラクターが5つ（1位：ポケットモンスター、2位：ハローキティ、6位：アンパンマン、8位：スーパーマリオ、9位：少年ジャンプ）もランクイン。世界・日本ともに需要が伸びているキャラクタービジネス業界を上垣皓太朗アナウンサーが調査する。
今回は前回に引き続き、東京コミコン2024を取材する。
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- 東京コミコン2024
上垣皓太朗アナウンサーが東京コミコン2024に出展していたバンダイ・BANDAI SPIRITS ゴジラブースを取材。東宝がゴジラルームでゴジラのライセンスを担当、バンダイ・BANDAI SPIRITSがライセンシーとしてゴジラグッズを企画開発・販売している。昨年は1954年の公開から70周年の節目だった。70年の歴史があるため客層が幅広く、ゴジラのアイコニックなデザインは商品化しやすいという。ハリウッドでも映画化されており、インバウンド需要も高い。人気のゴジラグッズを紹介してくれた。ムービーモンスタシリーズはソフビで作られた柔らかい質感のフィギュア。映画に合わせて様々な個体のゴジラを映画ポスターと並べて展示。翼の迫力や鱗・肌の質感を忠実に再現している。アイコニックなデザインで立体物にすると映えるという。S.H.MonsterArtsは全身が可動できるフィギュア。映画の名シーンと同じポーズを再現できる。
上垣皓太朗アナウンサーが東京コミコン2024に出展していた丸眞ブースを取材。丸眞はキャラクタータオル・雑貨など繊維商品を取り扱い、キャラクター商品のデザイン・企画・販売を行う。「キャラジャン」（110種類・22,000円）を展示していた。コミコンで売れそうな商品ということでアパレルにも力を入れ、スカジャンとスタジャンの2種類を展開。キャラクターに合わせた普段使いしやすいデザインになっている。スタジャンの袖は合皮、胴体はフェルトで仕上げ、高級感を演出した。中でも人気はバック・トゥ・ザ・フューチャーのキャラジャン。スカジャンが好きな40～50代の男性に人気が高い作品なので購買層のマッチにより売れているという。上垣アナは110種類の中から「ムーミン」を選んだ。
東京コミコン2024のオフィシャルサポーター・関根ささらさんに話を聞いた。芸能界一コミコンに詳しく、好きすぎてオフィシャルサポーターに選ばれたという。コミコンの魅力はコスプレで自分の好きを表現できることだと語り、コスプレ事務局の雅南ユイさんを紹介してくれた。上垣アナはコスプレエリアに移動し、アメリカンダイナー風のコスプレで登場したユイさんに話を聞いた。このエリアはコスプレ参加者が自由に写真撮影ができるが、東京コミコンではコスプレで会場を移動できるという。海外に近いコミコンを目指していると語った。1日1000人がコスプレで参加し、コミコンでコスプレデビューする人もいる。ユイさんがリーダーを務めるコスプレ事務局について説明した。ファン主導でコスプレできるよう更衣室の設置やコスプレ企画の立案・管理を行う。普段のユイさんはコスプレ会社「ONIGIRI Plus」の社長を務める。コスプレイヤーのインフルエンス力を使って作品やキャラクターと共存する時代に変化したという。キャラクターとコスプレの関係を質問されたユイさんは「愛」と答えた。
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- ONIGIRI+東京コミコン2024
コミコンではハリウッドセレブに会えるので、女性来場者が60～70％を占めるという。ダニエル・ローガンにインタビューできることになった。スター・ウォーズでボバ・フェットの幼少期を演じ、東京コミコンも大阪コミコンもほぼ皆勤賞だという。
上垣アナが東京コミコン2024に来場したダニエル・ローガンにインタビュー。キャラクターを演じるとはどういうことですか？と質問すると、とても素晴らしい経験で、それを大好きな日本に持ってくることができて名誉に思っていると答えた。小さな頃から30回来日しており、コミコンのためにスケジュールを空けているという。今回はコミコンショップの店長を務めた。ファンに何かお返しがしたいと思い、オリジナル日本酒を作る話が進んでいるという。
アーティストアレイではキャラクターデザインを行う世界的アーティストと会える。上垣アナが最初に会ったのはイラストレーター/漫画家・きくちゆうきさん。「100日後に死ぬワニ」「どうぶつーズ」などが代表作。目の前に並んでいるグッズはイベントに来ないと買えないという。コミコンでは海外版権のキャラクターをアーティスト描く文化があり、きくちさんが描いた絵も並んでいた。
上垣アナがコミックアーティストのスタン・サカイさんにインタビュー。漫画界のアカデミー賞と呼ばれるアイズナー賞を受賞。アメコミファンなら会えるだけで泣いて喜ぶ人もいる巨匠だという。代表作「兎用心棒」は40年の歴史があり、18か国の言葉に翻訳されている。上垣のために絵を描いてプレゼントしてくれた。今でもパソコンは使わず、紙とペンで描いているという。日本の皆さんはとても親切で丁寧と語った。
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- アイズナー賞兎用心棒東京コミコン2024
東京コミコン2024のフィナーレを紹介。ハリウッドセレブたちが登壇、最後は一本締め。
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