- 出演者
- 桑子真帆
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
誰も取り残されない復興へ 東日本大震災から13年
誰も取り残されない復興 東日本大震災から13年
能登半島地震の被災者の多くは2次非難を行っている。行政が用意したホテルの退去期限は3月15日。その後の選択肢として石川県から提示されたのは仮設住宅・賃貸住宅・公営住宅・自宅を修理すること。被災した家に住み続ける人たちもいるという。
法律や制度そのものの課題も見えてきた。応急修理制度を利用すると仮設住宅に入居できないという。法律や制度がかかえる課題は各地の災害現場で顕在化し始めている。最低限度の暮らしを余儀なくされている被災者は数多くいるとみられている。秋田市では被災者に暖房器具などを貸し出している。
取り残される被災者 災害復興の課題/誰も取り残されない復興 「公助」の新たな検索
災害救助法は1947年に、災害対策基本法は1961年に成立した。法律の問題点は建物判定重視とインフラ重視。行政による公助だけでは十分な被災者支援を行うことができない、共助の取り組みを促進することが国の考え。
誰も取り残されない復興 「公助」の新たな検索
石川県では被災者データベースの構築が進められている。被災者一人ひとりの情報を一元的に把握しようとするこれまでにない取り組みという。災害ケースマネジメントは東日本大震災を契機に日本でも広がり始めている。
誰も取り残されない復興 問われる「公助」の役割/”餅は餅屋の災害対応”
公助のあり方を考える上で注目されるのはイタリア。災害が発生すると国が中心となってテントや医療を受けられる環境を整備することが義務付けられている。餅は餅屋の災害対応が被災者支援のあり方という。
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