- 出演者
- 桑子真帆
(オープニング)
まさか都市部で…病院の休止・縮小相次ぐ
東京・吉祥寺で去年、救急病院が突然、診療を休止した。なぜ都会の病院が立ち行かなくなるのか、見えてきたのは必要な医療を行えば行うほど赤字に陥る実態だった。
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- 吉祥寺(東京)
オープニング
オープニング映像。
まさか都市部で…相次ぐ病院の休止・縮小 医療の未来は
スタジオトーク
都市部の病院経営はもともと非常に厳しい状況があった。それがここ最近急激に悪化した。追い打ちをかけているのが老朽化に伴う建て替えのコストだった。築40年以上の病院は東京では29.7%もある。厚生労働省は救急に対応する病院の加算要件や評価などの見直しを行っている。また時期報酬改定をはじめ必要な対応を検討しているという。
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- 厚生労働省
吉村健佑さんが求められると考えているのが役割分担と集約化だった。どこにどのような医療がどの程度必要なのかということをデータに基づいて把握し提案していく必要がある。大阪府ではッ経営状況が悪化していた公立の病院と、老朽化に直面していた 民間病院が、救急医療を集約して新しい病院を作った。公立病院は小児・周産期に特化。民間病院は、一部を改修して回復・リハビリに特化した。新しい病院などの建設費は折半し負担を抑えた。これからの医療に何が求められるのか?と聞かれ太田圭洋は「必要な医療に必要な報酬を」と述べた。吉村健佑は「戦略的にデータをみながら先をみた手をうっていく必要がある」などと話した。
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