- 出演者
- 平石直之 林修 山本雪乃 山崎弘喜 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
ゴルフ女子の3日目、首位と5打差の六位タイでスタートした山下美夢有。前半をバーディーひとつとノーボギーで折り返した。Par4の10番ホール、ピン側1mにつけるスーパーショットを打った。トップと1打差まで迫ると、最終18番ホールはPar5の難しいコースでバーディーで締めくくった。山下美夢有はボギーをひとつも出さず4バーディー。金メダル射程圏内の3位タイでトップと2打差で最終日を迎える。
スポーツクライミングの男子ボルダー＆リードの決勝に、安楽宙斗が出場した。安楽宙斗は第1課題・第2課題を連続で登りきった安楽宙斗は、ボルダーを終えて暫定トップに立つ。安楽宙斗は温存した体力を活かしてリードの難所をクリアしていく。金メダルにあと一歩届かなかったが、安楽宙斗はスポーツクライミング日本男子初の銀メダルを獲得した。
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- 安楽宙斗
速報。性別を巡って世界中で大論争を巻き起こしているボクシング女子の決勝が行われ、エイマヌン・ハリフ選手（25）が金メダルを獲得した。多くの女性の染色体が「XX」であるのに対し、ハリフ選手の染色体は男性特有の「XY」だという。大会2回戦で対戦相手が開始46秒で棄権したことで性別騒動が起き、IOCが見解を示す事態となった。決勝戦の相手は中国の楊柳選手（32）というベテランの選手である。第1Rをハリフ選手が右ストレートを放ち、判定勝ちで金メダルに輝いた。
卓球女子団体で2大会連続の決勝進出を決めた日本。早田ひなに予期せぬ事態が起きたのは女子シングルス準々決勝で、相手はダークホース的存在のピョン ソンギョン。北朝鮮選手の粘り強いプレーに苦戦するも、フルゲームの末勝利した。しかし利き腕の左腕を痛めてしまった。世界ランキング1位の孫穎莎に挑んだ準決勝では敗れた。早田ひなを支えたのは石田大輔コーチだった。20年前に石田コーチの両親が運営する教室で早田ひなは卓球を始め、石田コーチは約10年前に勤めていた会社を辞めて早田ひなの専属となった。3位決定戦に向け石田コーチは自分ができる最大限をと早田ひなをサポートし、早田と同様のテーピングをして腕の動きを確認して戦術を練った。3位決定戦の相手は、シン ユビン。1ゲーム目を先取され苦しい出だしとなったが、勝利した。
団体戦では、左腕の怪我で出場が危ぶまれていた早田ひなの姿があった。1回戦のポーランド戦では、腕に負担がかかりバックハンドのミスが目立ったものの日本は3対0でストレートで勝利した。準々決勝では、バックハンドが決まり始める。タイに快勝した。ドイツとの準決勝、第1試合のダブルスは早田・平野ペアが登場した。序盤から連続ポイントで勢いに乗り、第1試合に勝利した。第2試合は張本美和で黒星に喫する。第3試合、流れを引き戻したのが平野美宇で3対0のストレッチ勝ち。第4試合を任されたのは張本美和で、序盤リードを奪われるが怒涛の追い上げを見せた。決勝は中国と対戦する。
リオオリンピックで銀メダルを獲得するも東京オリンピックでは計量に苦しみ出場を逃した樋口黎選手（28）。第1ピリオドは相手選手に先制される展開となるも、第2ピリオドで樋口選手が逆転し金メダルを獲得した。樋口選手は「たくさんの挫折と絶望を味わってきたが、期待に応えられて良かった」などと話した。
女子レスリング57キロ級の決勝戦。櫻井選手は着実にポイントを重ね、見事金メダルを獲得した。
今大会唯一の新競技・ブレイキンで湯浅亜実選手（25）はダンスを披露し、金メダルを獲得。初代女王となった。湯浅選手は「実感がまだできていない」などと話した。
ボクシング女子66キロ級の決勝。赤コーナーに立つのは性別騒動の渦中にあるエイマヌン・ハリフ選手（25）である。多くの女性の染色体が「XX」であるのに対し、ハリフ選手の染色体は男性特有の「XY」だという。右ストレートを当て、試合を有利に進め結果は5対0の判定勝ちとなり、ハリフ選手が金メダルを獲得した。
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みんなのエンタメ検定。金メダルをかむポーズの誕生の由来について出題された。選択肢として「青：金が本物か確認」、「赤：笑顔で写真撮影」、「緑：材質が食べ物」と表示された。
みんなのエンタメ検定の答え合わせ。正解は「青：金が本物か確認」であった。今では多くの選手の間で広がっている金メダルを噛むポーズは金が偽物でないことを確かめるためで、硬貨を噛む商人から始まり表現手段として広まっていったという。
お天気検定のコーナー。「味の素の創業者の名前が由来となっているのは？」と出題され、選択肢として「青：鈴木島」、「赤：鈴木町」、「緑：鈴木小学校」と表示された。
お天気検定の答え合わせ。「味の素の創業者・二代・鈴木三郎助の名前が由来となっているのは？：青・鈴木島、赤・鈴木町、緑・鈴木小学校」。味の素の創業者・鈴木三郎助さんは1909年に販売を開始した味の素の需要に高まりを感じ、物の運搬に適していた多摩川の近く神奈川・川崎市に大型の工場を建設した。ところが1923年、関東大震災によって工場は崩壊。その後、鈴木の機転と努力によって再建し翌年には創業を再開することができた。そのとき周辺地域の復興にも尽力したことで地元の人たちに愛され、1937年に工場のあるこの地一帯が鈴木の名前にちなんで鈴木町と名付けられた。正解は「赤・鈴木町」であった。
ことば検定スマートのコーナー。この時期非常に強くなる紫外線。日焼けならうっかり失敗してもある程度時間が経てば回復が期待できるが、物事には取り返しがつかなくなってしまうことも多々ある。そんなことを指す言葉「覆水盆に返らず」。古代中国の故事が由来である。釣り好きの代名詞である太公望が発した言葉がもとになっている。愛想を尽かして出ていった妻が太公望の出世を聞いて復縁を迫った時に言った。こう言われてしまえばもう復縁はありえないので、妻は臍を噛んだかもしれない。「臍を噛を噛む」の意味。臍はへそのことで、自分のへそをかもうとしても届かないことから悔いても及ばないことの例えになった。問題として「“臍を噛む”の由来は？」と出題され「青・部下の進言」、「赤・医者の忠告」、「緑・手伝って！来て！」と表示された。この後答え合わせを行う。
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ことば検定スマートの答え合わせ。問題「“臍を噛む”の由来は？」臍を噛むは、後悔するという意味だが、由来は古代中国の故事にある。戦いが絶えなかった春秋戦国時代、トウという小国に楚という大国の王が立ち寄った。両国の王は親戚関係だったため、もてなす側のトウの王に部下が進言したが王は進言をはねのけた結果、楚に負け王は臍を噛むことになった。この時は何事もなく過ぎただが、結局トウは、大国・楚の王に滅ぼされてしまった。正解「青・部下の進言」であった。
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