- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 斎藤ちはる 森千晴 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
税制調査会は税に関する様々な提言を行う機関で主要政党がそれぞれ議論を行っている。その中で強大な力を持ち続けたのが与党自民党の税調、自民党本部には毎年、税の議論が本格化する時期に合わせて多くの業界団体が押し寄せ、通り過ぎる議員に要望を訴えていた。少数与党の自民党の聖域は侵される事態となった。
昨日開かれた自民党、公明党、国民民主党による3党協議。政府の経済対策案に国民民主党が求める「103万円の壁」の見直しが含まれておらず、国民民主党は明記するよう強く求めた。これが実現しなければ今後の予算審議などで協力できないと主張している国民民主党。与党としては要求を飲まざるを得ない状況だが枷となっているのが壁を見直す事による税収の減少。地方自治体からは税収の減少について主張が噴出、与党は板挟み状態となった。議論は今日に持ち越される事になった。
茨城県水戸市にある水戸八幡宮から中継。神木でもある大イチョウの高さは約42mあり14階建てのビルと同じくらいの大きさ、幹回りは約9m、宮司さんは日本一の大イチョウだろうと自負している。遣唐使が中国から持ち帰ったイチョウの1つと言われ、樹齢は推定800年、国の天然記念物に指定されている。お葉付きイチョウと呼ばれれ突然変異で葉っぱに銀杏の実が稀になるという珍しいものという。見頃は今週末でその頃に合わせ金~日で「水戸八幡宮ライトアップ」が行われる。
G20サミットがブラジルで開幕した。G20ではロシアのウクライナ侵攻や中東情勢を受けて、国連改革・気候変動・貧困問題などが議題となる。アメリカファーストを掲げるトランプ政権の発足に伴い、アメリカがこれまでの政策を転換させるのではないかという警戒感も広がる中で、各国が足並みを揃えることが出来るかが焦点。石破総理大臣はG20後に訪米してトランプ次期大統領との会談を調整していたが実現しなかった。
ロシアのペスコフ報道官は、バイデン政権がウクライナに対して長距離兵器「ATACMS」を使い、ロシア領内を攻撃することを許可したという報道を受け、アメリカを批判した。その上で事実であればNATO諸国による紛争への直接参加とみなすと強調した。プーチン大統領は具体的な対抗措置には触れていないが、脅威に対して適切な決定を下すと警告している。
山梨県はこれまで、富士山の麓から5合目を次世代型路面電車LRTで結ぶことを検討していた。しかし環境への悪影響や莫大なコストを理由に反発の声が上がっており、構想の白紙撤回を求める要望書と約7万人分の反対署名が提出されていた。山梨県は鉄道に代わる案としてゴムタイヤで走る富士トラムを新たに提案した。レールを敷かない為、6割ほど費用を削減出来るという。将来的にはリニア中央新幹線が通る新たな駅を中心とする交通網を作りたいと意気込んだ。
エジプト人のオマール・ノックさんは、関心があった日本まで”飛行機なし”で行くことに挑戦。2月にエジプト・カイロを出発し、ヒッチハイクや馬などを用いて7月東京に到着した。
北海道・鈴木直道知事が環境省に市街地での猟銃によるクマ捕獲を条件付きで可能とする法改正の早期実現を要望した。知事は2018年クマ捕獲のため市街地で発砲したハンターが猟銃免許を取り消された過去の判決を挙げ、「ハンターから懸念の声が上がっている」と訴えた。
日本商工会議所・小林健会頭は年収の壁見直しについて「国民に負担が来る可能性が非常に高い」と述べた。財源の問題は与野党問わず責任を持って議論するべきだとも訴えている。
きのうの日経平均株価終値は先週末比422円↓だった。米国市場で株価が大きく下落した流れを引き継いだ形。FRBの利上げペースが遅くなるのではとの見方が広がった。米国のハイテク株が下落する中、新商品の出荷を控える半導体大手エヌビディアへの関心が高まっている。
問題「空港での財務省職員の仕事は?」。青:出入国管理 赤:航空券の販売 緑:手荷物検査から選択。
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全国のお天気を伝えた。
問題:空港での財務省職員の仕事は?青…出入国管理。赤…航空券の販売。緑…手荷物検査。財務省の職員は空港の税関で麻薬探知犬を使ったパトロールの他、海外旅行者の手荷物検査などを行っている。正解は緑。
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国民民主党の税制調査会が行われた。昨日開かれた自民党、公明党、国民民主党政策協議で国民民主党は「年収103万円の壁」見直しを経済対策に明記するよう強く求めた。与党としては要求を飲まざるをえない状況だが、足枷となっているのが壁を見直すことによって生じる税収の減少。与党は自治体と国民民主党との間で板挟み状態。今日、改めて3党協議が実施されることになった。強気の国民民主党に対し、自民党は「まだ議論の中身について表に出す段階ではない」とするに留めた。
気候変動対策などが主題のG20サミットがブラジルで開幕し、アメリカのバイデン大統領がトランプ次期大統領を念頭に気候変動対策の重要性を訴えた。トランプ氏はパリ協定から再び離脱する考えを示していて、各国とも警戒感を強めている。こうした中アメリカのトランプ氏と蜜月関係にあるイーロン・マスク氏がもう1人の大統領のように振る舞っていることにトランプ陣営からも不満の声があがる事態となっている。マスク氏は政府効率化省のトップに就任することが決まっているが、具体的な役割などに関しては明らかになっていない。マスク氏はこの政府効率化省で2兆ドルの歳出削減を目指すとしていて、海外に駐留する米軍の予算が削減される可能性などが指摘されていて懸念が広まっている。
キャベツの価格高騰が食卓を直撃している。東京都中央卸売市場のキャベツの平年の約3倍に高騰していて、今年の猛暑と虫害による不作が原因だとみられている。外食店も仕入れ価格の高騰に悲鳴をあげている。専門家によると現在育成中のキャベツについては問題なく収穫が見込めるため、来月には価格が下ることが予想されている。
忘年会をめぐっては自由参加型に切り替える企業も多いという。その一方で予約が残り続けているとも飲食店からは話が聞かれた。かつては大規模な忘年会も多く開かれてきたが、若い世代からは参加したくないとの声が聞かれ、先輩世代からは無理に来いというとパワハラになってしまうとの声が聞かれた。一方で忘年会に誰も人が来ないと投稿する人の姿も見られる。ベリーベストという税理士事務所の代表・岸氏は1人も来なかったとSNSで投稿する様子を見せていたことから、2度目の忘年会に話を伺うとこの日は参加者が遅れてやってきた。そして、解散も各自という自由な様子が見られる。新しい時代の忘年会のあり方も模索しているという岸氏は今後も忘年会を開きたいという。