- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
ボルボ・グループのアメリカ法人は18日、アメリカ国内の3拠点で従業員を550人~800人削減すると明らかにした。トランプ政権の関税政策で自動車の製造コストの上昇が見込まれている。ボルボのアメリカ法人は「今後需要が減ることを見越して生産を調整する必要がある」などとコメントしている。
日米交渉を受けた先週の日経平均は落ち着いた値動きとなった。井出真吾氏(ニッセイ基礎研究所)によると、トランプ政権側から悪い話が出なかったことが背景にあるとみられる。また為替の話題も出なかったことから、円高誘導の警戒が遠のいて円安に動いたのも株価を支えた要因となった。今週は24日ワシントンで加藤財務大臣とベッセント財務長官の会談が予定されている。この会談で円高誘導の話がが出てくるかどうかが今週最大の目玉となる。
今度の日曜日から石破総理はベトナムなどを歴訪予定、先週には習近平主席がベトナムを訪問した。 中国などを隣接するベトナムは人口1億人、ベトナム戦争後に1976年ベトナム社会主義共和国が誕生、1979年に中越戦争が勃発し経済が停滞した。1986年に社会主義国ながら市場経済を導入し1995年にASEANに加盟し2024年にはGDP成長率が東南アジア主要国で最も高い7%超となった。藤田主任調査研究員は生産拠点の中国一極をさけるチャイナプラスワン戦略の受け皿になることで経済成長を遂げたとした。第1次トランプ政権時代に貿易戦争が激化、中国に対しかけられた関税を避けたい企業がベトナムへ工場を移す動きを加速させ結果ベトナムにとってアメリカが最大の輸出国となった。対ベトナム貿易赤字が膨らみ今月46%の相互関税がかけられたが「米輸入品を関税ゼロ」「アメリカ製の防衛品など輸入拡大」と表明した。先週中国はベトナムを訪問、タイミングを利用し影響力を高める狙い。ベトナムと中国は中越戦争を経て1991年に両国の会計は改善されているが現在も南シナ海の領有権を争っていて経済的にはつながるが警戒氏は崩していない立ち位置ということ。日本とベトナムは政府・民間で密接であった交流関係を深化していく必要があり、具体的にはベトナムに対し防衛装備品など同志国に無償で供与する対象国としての覚書を年度内にも締結する方針ということ。
NEWS検定:ベトナムの「来遠橋」を造ったのは?青:フランス人 赤:アメリカ人 緑:日本人。正解は天気予報のあと。
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NEWS検定:ベトナムの「来遠橋」を造ったのは?正解は緑:日本人。江戸時代にホイアンには300~1000人の日本人が居住、日本人の町と中国人の町を結ぶため1593年に橋を作ったとされる。
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- ホイアン(ベトナム)来遠橋
週末に行われたANN世論調査では赤澤亮正経再生担当大臣の関税交渉について、評価するが48%で評価しないを上回った。日本政府の交渉に期待するは45%で、期待しないは46%だった。トランプ関税をめぐり2回目の交渉に向け石破総理と赤澤大臣が協議を行った。外務省・国交省・農水省の幹部も出席した。背景にはは牛肉・魚介類・コメなどの輸出拡大したいアメリカ側の要求がある。日本政府は交渉材料の洗い出しを急いでいるが、交渉カードとしてアメリカ産のコメの輸入拡大を求める声があがっている。ミニマムアクセス米を毎年無関税で約77万トン輸入している。このことで価格維持や農家保護を優先し、コメ輸入拡大に慎重な姿勢をとってきた。石破総理は食の安全をを譲るということはない、日本人の安全はきちっと守っていかなければならないとしている。アメリカ訪問のタイミングについては、濃密な議論をやっていき、その上で一番いい時期に訪米するとした。
一部区間が運休した山手線と京浜東北線。東京駅と羽田空港を直通でつなぐ羽田空港アクセス線を工事するため。工事は週末に行われたが、ライブのために上京したきたという人は困惑。京浜東北線の上中里駅は列車が一度も止まらず陸の孤島になったとも言われた。駅周辺の小売店では普段は150万円ほどの売り上げだが、おとといは100万円ほどにとどまり大幅に売り上げが減ったという。運休は2日で利用客55万人に影響があったが、工事は予定通り完了した。
上白石萌音ら出演のサントリー生ビールの新CMが公開された。
問題:上白石萌音 誰のおかげで頑張れた?青…祖母。 赤…友人。緑…ファン。
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問題:上白石萌音 誰のおかげで頑張れた?青…祖母。 赤…友人。緑…ファン。正解は青。
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- 上白石萌音
2000年以上の歴史を持つ東洋の黒い工芸品は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など多くの人を魅了した。その貴重な逸品が一同に集結した企画展「黒の奇跡・曜変天目の秘密」が静嘉堂文庫美術館で6月22日まで開催中。この企画展では黒い焼き物が主役で、厳選した黒い工芸品69点を展示。南宋時代に作られ室町時代ごろに日本に伝来した。初の試みとして、高台も見られる展示方法を採る。重要文化財の油滴天目も展示される。曜変天目は現在の価値で20億や30億とも推定される。徳川家光が春日局に曜変天目を与えたと言われ、薬断ちの願掛けをしていた春日局は曜変天目だけを頂戴して稲葉家で代々受け継がれた。曜変天目は世界に3つあり、そのすべてが日本にある。残りの2つは、大徳寺龍光院と藤田美術館が所蔵している。藤田美術館所蔵の曜変天目は水戸徳川家に伝わった。実は、第4の曜変天目を織田信長が持っていた。足利義政の曜変天目が織田信長に伝わったとされる。名物目利聞書によると、信長にわたった曜変天目は本能寺の変で消失してしまったと記されている。
日本を代表する黒い工芸品「刀剣」を紹介。静嘉堂文庫美術館は国宝や重要文化財など貴重な名刀を数多く所蔵する。今回の展示で選ばれたのは、豊臣秀吉が所蔵し直江兼続に遺品として譲り渡した「伝 長船兼光」。長船兼光が作る刀は武将の間で大人気だった。