日米交渉を受けた先週の日経平均は落ち着いた値動きとなった。井出真吾氏(ニッセイ基礎研究所)によると、トランプ政権側から悪い話が出なかったことが背景にあるとみられる。また為替の話題も出なかったことから、円高誘導の警戒が遠のいて円安に動いたのも株価を支えた要因となった。今週は24日ワシントンで加藤財務大臣とベッセント財務長官の会談が予定されている。この会談で円高誘導の話がが出てくるかどうかが今週最大の目玉となる。
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