- 出演者
- 平石直之 下平さやか 林修 山崎弘喜 住田紗里 増田紗織 小松崎花菜 荒井理咲子 今井春花 種田共孝 三山賀子
自民党の森山幹事長は高騰するコメ価格の対策として輸入を拡大することに否定的な考えを示した。森山幹事長はきのう「主食であるコメを外国に頼ってはいけない。なんとしても国産で国民の皆さんに安心していただける農業政策を打ち立てていくということが本当に大事なこと」などと述べた。価格の高騰について森山幹事長は流通のあり方を検証しなければならないと述べた。小泉農林水産大臣は6日、海外からの緊急輸入の可能性に言及したほか、国会で緊急輸入する可能性を問われた石破総理大臣は「あらゆる手法を考えなければならない」と述べている。
ブラジル訪問3日目の佳子さまが移民した日系人向けの老人ホーム「憩の園」を訪れた。憩の園は創設67年目で、60代~100歳の約60人が入居している。佳子さまは花束を受け取った後、一人一人に声をかけられた。1972年に日本から船でブラジルに渡りコーヒー農場で働いた日系1世の熊田さんは「わざわざ日本から皇室の方に訪問していただくのは本当にありがたい」などとコメントした。佳子さまはその後、ブラジル日本語センターを皇族として初めて訪問した。
新幹線の点検専用車両である「ドクターイエロー」の新たな展示に向けた搬入イベントが名古屋市のリニア鉄道館で行われた。これまでは0系をベースにしたT3編成を展示していたが、新たに1月に引退したばかりの700系新幹線をベースにし「T4編成」を新たに展示することになっている。イベントには40人の鉄道ファンが参加し、車両を展示位置まで運ぶ作業を手伝った。
おととい、政府の経済財政運営の方向性を示す「骨太の方針」の原案が示された。その中に、増え続ける医療費を削減するため、一部の医薬品を保険適用から外ずことを検討する案が盛り込まれた。対象となるのは市販の医薬品(OTC医薬品)ににており、病院から処方され市販薬より安く手に入る「OTC疑似薬」と呼ばれる医薬品の一部で、早ければ来年度から実施される。医療ジャーナリストの森まどか氏によると、例えば風邪を引いた際に医療機関の受診して薬をもらった場合、3割負担では80円のところを10割負担では270円になる可能性がある。ただし初診料などがかかってくるため、病院に行った場合と、行かずに市販薬で治療する場合とでは一概に比較ができないと指摘している。またこのような医療費削減に取り組む背景として、年間の平均受信回数が海外と比較して多いことがあげられている。病院に通う回数が減るかわり、診療を控えて病状が悪化するリスクが有るため、必要な受診回数について医師と相談することが重要になると指摘している。
「骨太の方針」が最初に閣議決定された時の内閣を答える3択クイズが出題された。
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- 経済財政運営と改革の基本方針
毎年6月に来年度の予算編成の方向性を示す骨太の方針。初の方針は2001年4月に小泉内閣が発足。「骨太の方針」最初に閣議決定したのは?赤の小泉純一郎内閣。
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トランプ大統領とイーロン・マスク氏が決裂し、批判合戦をくり広げている。トランプ大統領は「彼には非常に失望している」などと述べ、マスク氏は「私がいなければトランプは落選していた。なんて恩知らずだ」などとした。蜜月関係から一転、関係が悪化したトランプ大統領とマスク氏。始まりはマスク氏がトランプ氏の減税法案を批判したこと。CNNによると、共通の支持者が2人の和解を模索し、マスク氏側は関係修復に前向きな姿勢を示していた。しかしトランプ氏は攻撃を止めず、「哀れなあの男には問題がある」と発言した。
去年1年間の出生数は68万6061人。統計を開始してから初めて70万人を下回り、過去最少を更新した。新婚の男性は「まだ経済的に自立しているわけではない」などとコメントした。結婚や子どもに魅力を感じないという人もいた。合計特殊出生率は1.15と過去最低を更新。出生数が68万人台となるのは2039年と推計していたが、予測よりも早く少子化が進んでいる。
希代の名横綱の幕引きとなった。日本相撲協会に退職届が受理されることになった元横綱白鵬の宮城野親方。伊勢ヶ濱親方の「慰留を試みたが本人の意思が固かった」とコメント(日本相撲協会のリリースから)。宮城野親方は通算1187勝、幕内優勝は45回で共に歴代最多。2022年7月に宮城野部屋を継承した。去年2月に弟子の暴力問題が発生し2階級降格など処分を受けた。部屋は無期限閉鎖となった。去年4月に弟子たちとともに伊勢ヶ濱部屋に移り再教育を受けていた。春日野理事は「伊勢ヶ濱親方から、宮城野は弟子の指導に身が入っていないようだとも聞いていたので早期の再開の話は出せなかった」とコメント(日本相撲協会のリリースから)。伊勢ヶ濱部屋はモンゴル出身力士の元横綱照ノ富士親方が部屋を継承することが認められた。宮城野親方は「今後は日本相撲協会の外の立場から発展に貢献していく決意を固めました」とコメント。
火曜日、ミスタープロ野球の訃報に接し哀悼の意を示した大谷翔平。ドジャース対メッツの試合で23号のホームランを放った。
小泉大臣肝煎りの随意契約から6日でコンビニの店頭に並んだ備蓄米。 このスピード感に身内から反発の声もあがった。元農水大臣の野村哲郎衆院議員は「あまり相談することなく自分で判断したものをどんどんマスコミに発表していくので事務方は困っている。ルールを覚えていかないと」とコメント。小泉大臣は「農林部会長でしたのでルールは知っているつもり」とコメント。政府は、コメの関係閣僚会議を開催。石破総理は値上がりの原因分析、対応検証、コメ増産の検討を指示した。小泉大臣もコメの流通実態の解明に意欲を示している。小泉大臣は「小売側からもコメの流通は極めて複雑怪奇だとブラックボックスがあるという指摘が多々寄せられている。卸大手の営業利益は前年比500%ぐらい。状況を可視化させたい」とコメント。
小泉農水大臣は「農政転換」に着手する方針。番組で最新技術を取り入れることで最少人数で大量生産を実現するコメ農家を取材した。きのう福岡市のディスカウントストアには朝から大行列。目当ては税抜き5kg1800円の備蓄米。2000円を切りこれまでの最安値。販売開始から30分で完売した。小泉大臣肝いりの随意契約による備蓄米放出が順調に進む中、テレビ朝日のインタビューで農業への新たな方針を打ち出した。小泉農水大臣は「いまよりもコメを2030年に向けて増産をしていきます。いま700万トン台ですが2030年には800万トンを超える、こういった水準の目標を立てている」と述べた。事実上の減反政策を止めコメの増産を推進する農政転換。また新たな農業への指針も示した。鳥取市でスマート農業を展開する農業方針を取材した。農地面積は焼く100ヘクタールで東京ドーム21個分。トゥリーアンドノーフ・徳本修一代表ら3人で運営している。最終利益は30%残るようにしているという。儲かる理由の最大の理由は田んぼ。田植えは一切せず直播し労働時間の短縮に繋がっている。また衛星から過去10年分の生育画像をAIが解析しコストを削減。肥料代は以前に比べ10%減少し収穫量は10%増加した。徹底したコスト削減と効率化で生産性が向上、収益率が上がり労働時間は5分の1となった。徳本代表は継続的な政府の支援が必要と訴えている。一方、町のコメ店では異変。やすい備蓄米が売り出され銘柄米の価格が驚くほど急落している。東京・品川区の内田米店・内田幸男代表によると「突然下がり始めた」という。急落したのはJAを通さず卸業者同士や農家同士などで直接取り引きされた銘柄米。これを「スポット取引」という。スポット取引された銘柄米は5kgで1000円以上は安い。足立区の「ベニースーパー」では備蓄米が販売されているも売れ行きが悪い。江藤前大臣時代に入札し売り渡された備蓄米は5kgで税込価格3877円。ベニースーパー・赤津友弥本部長は「動きがぱったりと止まった形」という。
石破総理はきのう群馬・高崎市で地方創生に関する視察を行った。内閣不信任案を巡って判断が迫られているのは立憲民主党。衆議院で148議席あり単独で不信任案提出が可能。野田代表は「ニュートラルです、事前に(ほかの党と)お話しすると申し上げました」と述べた。自民党・森山裕幹事長は「仮に内閣不信任案が提出されれば石破総理が適宜適切に判断されるものだと」と述べた。自民党内では採決を待たずに解散の見方があり衆参ダブル選挙の可能性もある。政治ジャーナリスト・青山和弘氏は「ほぼ五分五分と言っていいと思う、若干提出しない方に軸足を置いているかなという意味で4対6にしています」と述べた。維新と国民民主は共同提出の明言を避けている。日本維新の会・前原共同代表は「出されたときに理由について党内で議論し判断をしたい」と述べた。
日本時間きのう午後10時ごろ、佳子さまはブラジル・サンパウロにある日系人向け老人ホーム「憩の園」で歓迎を受けた。佳子さまにとって4回目の海外公式訪問。これまでの訪問では現地メディアで「ほほえみのプリンセス」、「東洋のダイアナ」と紹介された。今回の訪問では「天皇陛下のめい」と紹介され多くのメディアで皇位継承の説明も添えられた。訪問初日、サンパウロの開拓戦没者慰霊碑で花を捧げ深く一礼。今年4月に海外移住ミュージアムで移民の歴史などを学ばれた。在ブラジル日系人は約270万人と世界最多。日本とブラジルの外交関係樹立は130周年。佳子さまは今回、食品廃棄物で作られたコンクリートに関心を示され着物姿でサンパウロ州の歓迎式典にも出席した。
問題は「田園調布の街づくりをしたのは?」。青:大隈重信、赤:渋沢栄一、緑:野口英世。大正初期、東京の中心部は第1次世界大戦の影響で人口が集中し、住む環境が悪化していた。当時、交通が不便な農村地帯だった田園調布のエリアに駅をつくり、そこを通る目黒から蒲田の間の鉄道を開通させた。正解は赤の渋沢栄一。
自民党の森山幹事長はきのう、「主食であるコメを外国に頼ってはいけない。なんとしても国産で国民の皆さんに安心していただける農業政策を打ち立てていくということが本当に大事なこと」などと述べ、高騰するコメ価格の対策として輸入を拡大することに否定的な考えを明らかにした。一方、小泉農林水産大臣は「緊急輸入、こういったことも含めて、あらゆる選択肢を持って向かいたいと思う」と述べた。国会で緊急輸入する可能性を問われた石破総理大臣は「あらゆる手法を考えなければならない」と述べている。