2025年6月30日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日

グッド!モーニング

出演者
野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 荒井理咲子 今井春花 三山賀子 佐々木若葉 
(気象情報)
気象情報

東京・六本木の中継映像を背景に気象情報を伝えた。

けさ知っておきたい!NEWS検定
日本初の株式会社 できた時代は?

NEWS検定「日本初の株式会社ができた時代は?」、青・鎌倉、赤・明治、緑・昭和。正解は、赤・明治。

もっと知りたい!NEWS
トランプ氏「不公平だ」 日本に不満

アメリカのFOXテレビで29日に放送されたトランプ大統領の発言。日本との自動車貿易について“不公平だ”と不満を表明し、日本からの輸入自動車に課している25%の追加関税について撤廃や引き下げに否定的な考えをにじませた。今回で7回目となる日米関税協議だが、過去6回とは大きく違うところがあった。交渉相手のベッセント財務長官と協議する日程が固まらず、アメリカ滞在を急きょ延長することとなった。赤沢大臣がアメリカについたのは26日の午前中。27日の午後にラトニック長官と約65分間にわたって対面で会談した。その後、ベッセント財務長官と協議を模索するため、滞在を伸ばしたが、実現したのは28日の午前と午後にそれぞれ15分間と20分間電話で会談できただけ。すでに発動された関税の影響を受ける企業からは切実の声が聞こえている。アメリカに輸出される大型トラック向けなどに鋼板を作っている企業。自動車に対する25%の追加関税が発動されて以降、注文が減っていった。相互関税の一時停止の期限は来月9日に迫っている。ホワイトハウスの閣僚からは期限の延長を示唆する発言も相次いでいるが、トランプ大統領は「その必要はないと思う」と語っていた。

石破総理「新興政党」躍進に危機感

3年前、参議院選挙の応援演説中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元総理。石破総理はきのう、偲ぶ会に出席し、功績をたたえた。自身が総理として臨んだ先日の都議会議員選挙。自民党は過去最低の21議席にとどまり、歴史的大敗を喫した。石破総理が軽快感をあらわにしたのは都議選で躍進した「新興勢力」。念頭にあるのは初議席を獲得した国民民主党と参政党。わかりやすいスローガンがSNSで支持を集めたとみられている。一方、参院選の公約に物価高対策として「2万円の現金給付」を掲げた自民党。金額は当初は1年間の食費の消費税額が約2万円であるためとしてたが、おとといは食料品の物価上昇率を根拠にあげた。森山幹事長は変わらず食費の消費税額を主張していて、党内での足並みが揃っていない。

なぜ減税?連立は?与野党トップ追及

きのう石破総理も招かれたイベント。壇上に向かってテーブルとマイクが並べられ、そこになだかる企業経営者が著名な学者が陣取る。彼らは「令和臨調」と呼ばれる政策提言集団のメンバーで、順番にステージにあがる与野党のトップに対して専門的な立場から政策に切り込んだ。消費税も含めた減税について聞かれた日本維新の会の吉村代表は「食料品に限定し、期間も限定する」と述べた。減税について聞かれた国民民主党の玉木代表は「ぜひ(減税は)やるべきだ」と述べた。「減税と給付金」を主張しながら参院選の公約から消費税減税が消えたことが問われた公明党の斉藤代表は「消費税の税率を上げたり下げたりするのは社会保障と税の一体改革の精神にもとると我々は結論付けた」と述べた。重点的に支援したい人をどのように選んでいくのか問われた共産党の田村委員長は「社会保障はすべての人が人間として尊重されて、その生涯を全うするためにあるというのが私たちの立場」と述べた。石破総裁で注目されたのは立憲との大連立をめぐる話し。

麻薬ゾンビドラッグ 日本経由し密輸か

アメリカで社会問題となっている合成麻薬「フェンタニル」について、トランプ大統領は中国やメキシコなどに対し「密輸の取り締まりが甘い」と厳しく批判してきたが、日本も他人事ではない事態となっている。フェンタニルは“ゾンビドラッグ”とも呼ばれ、北米では違法に製造されたフェンタニルによる過剰摂取で死亡する件数が増えている。本来はがん患者などへの鎮痛剤として使われ、モルヒネの100倍の効果があるとされる。反面、依存性が非常に高く、約2mgの摂取で死に至るとされている。日本経済新聞は「フェンタニルを不正輸出する中国組織が日本に拠点を作っていた疑いがある」と報道。岩屋毅外務大臣は「フェンタニルの国際的な違法な製造、流通ネットワークを断ち切り、更なる被害を断ち切ることが重要だと考える」などと述べた。「他の薬物と異なり、フェンタニルの取り締まりは一筋縄ではいかない」と専門家は話す。元警視庁公安捜査官・松丸俊彦氏は「においがないので麻薬探知犬が探知できないのが実情」と説明した。ことし4月に初めてイタリアへの密輸が確認され、世界中に広がりを見せるフェンタニル。日本国内にも危険が差し迫っている。

狙われる「室外機」盗難防ぐ切り札

エアコンの室外機の盗難が相次いでいることを受け、政府は取引の際に本人確認などを義務付ける対策強化に動き出した。滋賀県内で室外機を盗まれた男性はすぐ警察に通報したが、半年以上が経っても犯人はわからず、室外機は一緒に盗まれた給湯機とともにまだ見つかっていない。背景にあるのは内部に使われている銅などの価格高騰。室外機の盗難は5年前と比べて13倍に急増。異例の暑さに襲われる日本だが、急にエアコンが使えなくなれば命の危険に直結する。銚子市内だけでも2年で約60件の被害が出ている。署員らで話し合って決めた対策が犯人の特定に繋がった。1年ほど前から防犯登録シールを市内の住民に配布。盗まれた時に、シールの番号からどこの家の室外機なのか特定するため。今年3月、金属買い取り店に持ち込まれた50台の中に、シールが貼られた室外機を発見。容疑者を特定し逮捕に繋がった。それ以降、銚子市内では室外機の盗難は起きていない。政府も対策強化に乗り出している。室外機の買い取り業者に対して、ことし10月から本人確認などを義務付ける方針を固めた。

独自取材
割引券「6月末まで」なぜ多い?

クーポンなどの優待券は6月末期限が多い。スターバックス福袋のドリンクチケットの使用期限はきのうまで、マクドナルド福袋の商品無料券はきょうまで。東京・新宿区の金券ショップ「チケットのさくらや」では在庫処分セール。おもな3月期決算企業の場合3月末に株主権利確定後、優待金は6月に届くのが一般的。そこから有効期限は1年間で6月末までに設定されることが多い。6月は連休後梅雨に入り消費が落ち込むため、企業は消費を喚起するためにクーポンを発行する戦略もある。

依田司のお天気検定
きょうは半年の厄を払う「夏越の大祓」

西東京市・田無神社から生中継。きょう6月30日は「夏越の大祓」が行われる日。半年分のけがれを払い厄除けを祈願する。

茅の輪のくぐり方は?

お天気検定「茅の輪のくぐり方は?」。青・万歳、赤・八の字、緑・後ろ向き。

境内彩る!2000個のてるてる坊主

西東京市・田無神社から生中継。現在「七夕てるてるトンネル」が設置されている。長さ14mのトンネルに2000個のてるてる坊主が飾られている。参拝者がてるてる短冊に願い事を飾る。トンネルは来月21日まで。

気象情報

全国の気象情報を伝えた。熱中症警戒アラートが西日本を中心に17県に発表されている(今年最多)。

茅の輪のくぐり方は?

お天気検定「茅の輪のくぐり方は?」。青・万歳、赤・八の字、緑・後ろ向き。

西東京市・田無神社から生中継。お天気検定「茅の輪のくぐり方は?」。茅の輪はイネ科のチガヤを輪っか状に編んだもの、輪をくぐることで無病息災を願う。正解は「八の字」。

エンタメワイド
松岡昌宏(48) “TOKIO解散”語る リーダー城島茂(54)の胸中は

先週金曜日、報道陣の取材に応じた松岡昌宏。株式会社TOKIOの社長は城島茂だが、なぜ副社長の松岡昌宏がひとりで会見に臨んだのか。サンケイスポーツ編集委員・山下伸基氏は「責任感の強さから会見したと思う」などと述べた。城島と松岡の今後について松岡昌宏は「関係は変わらない、彼はもう僕の扶養家族みたいなもの」と話した。城島は今週木曜日、ラジオ番組で現在の心境を明かすとみられている。

アマゾン創業者 総額70億円超え 豪華すぎる結婚披露宴

イタリア・ベネチアに集結したのはハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオ、オーランド・ブルーム、アメリカ大統領の娘・イバンカ・トランプ、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツなど、映画界、政財界の大物たち。3日間にわたる盛大な結婚披露宴を行ったのは、インターネット通販最大手アマゾンの創業者で総資産額33兆円を超えるジェフ・ベゾス(61)。お相手はテレビリポーターで実業家のローレン・サンチェス(55)。披露宴の参加者200人が宿泊するホテル代、警備費用、プライベートジェット、レディー・ガガとエルトン・ジョンのライブのギャラなど総額70億円以上かかったとみられている。ベゾスは2019年にアマゾン創業前から彼を支えてきた妻と離婚。その原因はローレン・サンチェスとの不倫ではないかと囁かれていた。婚約から結婚まで2年を要したわけについて、セレブウォッチャー・Peachesは「婚前契約を整えるのにすごく時間がかかったと思う」と話した。ベゾスの33兆円を超える資産が契約を遅らせたという。イタリア観光省によると、今回の結婚披露宴による経済効果は1620億円にも及ぶとのこと。

みんなのエンタメ検定
ホラン千秋 今後やりたいことは?

ホラン千秋が通販サイトのイベントに登場し、「自分のプライベートの時間も楽しみたいスケジュールにしている」などと語った。エンタメ検定は「ホラン千秋が今後やってみたいことは?」。選択肢は「気象予報士」「本の執筆」「旅行」。

ホラン千秋が今後やってみたいことは「旅行」。ホラン千秋は「旅行系YouTuberに憧れを持ち始めた」と語った。「父の故郷であるアイルランドにも行ってみたい」と話したという。

GOOD!いちおし
昭和の名曲 歌い継ぐ人たち

まだまだ続く昭和&平成歌謡ブームだが、きょうは令和に名曲を歌い継ぐ人たちを追った。

昭和&平成歌謡ブーム 令和に歌う

1983年リリースの杏里の「悲しみがとまらない」が世界中でリバイバルヒット。YouTubeの再生回数は2000万回を超え今も増え続けている。稲垣潤一など多数のカバーもされてきた名曲。今月、代官山でライブを行ったTokimeki Recordsは6年前、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」のカバーから活動をスタート。シティポップと呼ばれるジャンルの曲を多くカバーしている。2021年からはシティーポップの傾向を継ぐオリジナル楽曲もリリース。台湾や香港でもライブを成功させ、活躍を世界に広げている。ガールズグループのME:Iが去年ライブで披露したのは、平成のミリオンヒットシングル「ロマンスの神様」。若者世代に人気のアーティストたちが昭和・平成ポップスをカバーする現象が起きている。IS:SUEは時代を超えて名曲をカバーするプロジェクトを発表。1997年結成の「モーニング娘。」は今なおミリオンヒットの名曲たちを歌い継ぎ、ライブを盛り上げている。後輩グループのつばきファクトリーが今月発売のニューシングル曲として披露したのが、杏里のカバー「悲しみがとまらない」。

2 - 3 - 4 - 5 - 6

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.