- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 森千晴 荒井理咲子 今井春花 佐々木若葉
参政党は日本維新の会を離党し無所属で活動していた梅村みずほ参議院議員が入党し、所属する国会議員が5人になったと発表した。公職選挙法では政党要件が、所属する国会議員が5人以上、または直近の衆院選か参院選で比例代表か選挙区で2%以上の得票。参政党は去年の衆院選で2%以上の票を獲得していて、政党要件をすべて満たしていることになる。今後、各党による討論会への出席など露出する機会が増える見通し。参政党・神谷代表は「参政党の政策や存在を知っていただいて支持を拡大していきたい」などと述べた。
国家公務員の一般職の夏のボーナスは平均で約70万6700円だった。昨年比約4万7300円増加。民間企業に合わせ国家公務員の給与も引き上げられていて、増額は3年連続。
朝日新聞による集計によると、去年の国会議員1人あたりの平均所得は2513万円だった。石破総理大臣の所得は前年比5割増の3040万円だった。テレビ出演などの雑所得が増加した。
長野県石油商業組合が設置した第三者委員会がきのう組合で組織的にガソリン価格の調整が行われていたと発表した。第三者委員会・田下佳代弁護士は「十分認識しこれを黙認していたと認められる」などと述べた。価格調整は長年の慣行として組織ぐるみで行われていたと指摘した。組合側は謝罪したが、組織ぐるみであることは改めて否定した。長野県石油商業組合・平林一修専務理事は「嘘をついているのではなく本当に知らなかった」などと述べた。
富士山の山梨県側吉田ルートで午前3時すぎに山開きを迎えた。5合目に新たに設置されたゲートには通行料を支払ったことを示すリストバンドをつけた登山者らが訪れた。去年の通行料は2000円だったが、今年は静岡県側と足並みをそろえ、4000円に。富士山レンジャーと名付けられた山梨県の職員が見回りし、無謀な登山者への対策も強化されている。
藤井聡太七冠に杉本和陽六段が挑んだ棋聖戦5番勝負。藤井七冠の2連勝で迎えた第3局は藤井七冠が84手で勝利した。日本将棋連盟・香川愛生女流棋士は「藤井棋聖の判断の精密さというのが表れていたような終わり方だった」などと述べた。棋聖戦6連覇を果たした藤井七冠。今回から賞金総額が5000万円となり、竜王戦の4400万円を上回ったが、使い道について藤井七冠は「両親に「プレゼントしたりということを考えていきたい」などとコメントした。
帝国データバンクによると今月値上げが予定されている食費は2100品目を超え、去年7月の5倍となる見通し。品目別で最も多いのはカレールーなどの香辛料やだし製品などの調味料。原材料の価格高騰に加え、光熱費、物流費、人件費が上昇している。年間では2年ぶりに2万品目を超える値上げが確実視されている。
きのうの会見中、崩れ落ちるように演台に突っ伏した広沢一郎名古屋市長。そのまま市内の病院に救急搬送された。市長は倒れた当時、市内の小学校教師が児童を盗撮していた問題をめぐる対応の説明をしていて、会見は1時間に及んでいた。市によると、倒れた原因は日頃の疲労に会見の緊張などが重なったためで、きょう以降の公務は医師の判断を仰ぎながら、無理のない範囲で行うという。
渋谷区道玄坂のダイスバー経営者の容疑者はおととい、無許可で女性従業員らに客の接待をさせた疑いで現行犯逮捕された。この店はおととしから行政指導を3回受けていたが、無許可営業を続けていた。先週土曜日に改正風俗営業法が施行されたことを受けて、警視庁は都内の繁華街で一斉取り締まりを行い、この店の他にもガールズバーなど7店舗を摘発した。
イランメディアは29日、政府が許可していない通信手段を使用した場合、機材の没収に加え、死刑になる可能性もある法律が国会で承認されたと報じた。一例としてアメリカの宇宙企業が開発したスターリンクをあげている。スターリンクは小型の衛星を経由してインターネットを使えるようにするサービス。イスラエルとの攻撃の応酬が始まって以降、イーロン・マスクがイランでもサービス提供が始まっていると改めてSNSで明らかにしていた。イランでは度々、政府が情報統制のためにインターネット接続を制限している。
農林水産省は先月22日までの1週間に全国のスーパー約1000店舗で販売されたコメの平均価格が5キロあたり3801円だったと発表した。前の週と比べて119円下落していて、5週連続の値下がり。値下がりが5週続くのは比較可能な2022年3月以降で初めて。
セブン‐イレブンが7日から順次コーヒーを値上げする。値上げの対象はセブンカフェの一部商品でホットコーヒーとアイスコーヒーのレギュラーサイズはともに120円から140円になる。カフェラテなども順次値上げされる。値上げは去年3月以来で、コーヒー豆の価格高騰が続いているためだという。
住宅ローン専門金融機関大手「SBIアルヒ」はきのう、今年4月~5月の住宅ローン借り換え動向を発表した。変動金利住宅ローンから全期間固定金利住宅ローンへの借り換え申し込み件数は去年の同じ時期と比べて約5倍に増加した。日銀が追加利上げでしたことで変動型住宅ローン金利が上昇し、次々の返済額が増加するため、借り換えが進んでいるという。
住友生命はきょうから保険料をまとめて支払う貯蓄性の高い商品で死亡時などに補償が受けられる一時払い終始保険の予定利率を1.3%から1.75%に引き上げる。予定利率の引き上げは調理金利の上昇を受けたもので、2001年以来24年ぶりの水準。
きのうの日経平均株価は400円高で寄り付くと上げ幅は一時700円を超えた。終値は先週末と比べて336円高い4万487円で、先週金曜日に続いて今年の最高値を更新。去年7月中旬以来の高値をつけた。先週月曜日からの日経平均の上げ幅は2000円を超えている。値下がりを予想して信用取引で売り建てていた投資家が急激な株価の上昇で損失をかかえ、損切りを余儀なくされたことも相場をおしあがているという。
きのうの日経平均株価は今年最高値を更新した。そんな中、流通王手のイオンが効力の発生日が9月1日と定めて1株を3株に分割していく株式分割を行うと発表した。最低投資金額が高額な企業も多くある。ファーストリテイリングやキーエンスなどは500万円~600万円かかっているという。4月に東京証券取引所は100株あたりを10万円程度から購入できるようにしてほしいと上場企業に要求したという。
今店舗内で株主が利用できる施設は?青:ラウンジ、赤:専用駐車場、緑:温泉施設。
気象情報の映像。
NEWS検定「イオン店舗内で株主が利用できる施設は?」、正解は「青・ラウンジ」。イオンでは100株以上保有で買い物の合間に休憩し無料でドリングが飲むことができる。
7度目の関税協議を終えアメリカから帰国した赤沢経済再生担当大臣は、トランプ政権担当者とのアポ取りにも苦戦し、「五里霧中」という言葉で協議が苦しい局面にあることを吐露した。日本時間きょう未明、トランプ大統領は「日本は深刻なコメ不足にもかかわらず我々のコメを受け取ろうとしない」と不満をあらわにした。赤沢大臣はラトニック商務長官とは27日に1時間だけ面会、その後ラトニック氏と2回電話協議を行ったが、ベッセント財務長官との面会は叶わなかった。みずほリサーチ&テクノロジーズ・小野亮調査部プリンシパルは「打開策が全く見えない。絶望的」と指摘。日米双方が譲れないのは自動車関税とみられる。交渉が難航していたカナダはアメリカのIT起業を念頭にデジタルサービス税を打ち出し強気に出たが、トランプ大統領は激怒、カナダは課税開始直前に撤回した。トランプ政権の圧力を前になすすべなし。9日に期限を迎える相互関税の猶予期間について、専門家は「日本には時間も対抗策も乏しい」と話す。