- 出演者
- 平石直之 下平さやか 林修 山崎弘喜 増田紗織 小松崎花菜 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
入院患者のクレジット情報を不正に使った疑いで逮捕されたのは看護師の女。80代の男性患者のクレジットカードをスマホで撮影しアイドルのグッズやフードデリバリーを注文していた。被害額は約200万円。
殺人未遂などの疑いで逮捕されたのはアルバイトの男。男は5月31日の夜に大阪府羽曳野市の駐車場にあったロープを外し道路の反対側にくくりつけ道を塞いだとみられている。男子大学生が自転車で通る際にロープにひっかかり転倒しけがをした。
今年初当選を果たしたばかりの伊東市の田久保市長に降って湧いた学歴詐称疑惑。最終学歴は東洋大学法学部卒業と記載されていた。田久保市長は「大学は卒業していないが学歴詐称ではない」と主張。市議会の議長らに卒業証書を見せて疑惑を否定していた。議会運営委員会は百条委員会設置案と辞職勧告決議案をあすの本会議に提出することを決定した。田久保市長はあす臨時会見を開くことを発表している。
岩手県北上市和賀町で警察官が探しているのは人を襲ったクマ。おととい自宅に侵入したクマに襲われ81歳の女性が死亡。北上市では市街地でもクマが出没。高等学校の敷地内にもクマが侵入し屋外の授業はすべて中止になった。市も捕獲に向けて罠を設置し対策を進めている。県はツキノワグマの出没に関する注意報を2年ぶりに警報に引き上げた。
殺人未遂の疑いで逮捕され殺人の疑いで送検された容疑者の男。男はアディーレ法律事務所の同僚男性を刃物で複数回刺し男性はその後死亡した。男は刺したあとに事務所を立ち去ったが交番に出頭し逮捕された。
おとといサンダルで富士山に登っていたアメリカ人男性を救助した。男性は先月26日に静岡県側の富士宮口から1人で富士山に入山、新7合目付近で体調不良となり救助を求めた。静岡県側の富士山の山開きは10日。
富士山が山開きして初めての週末。今年から短パンやサンダルなど、軽装の登山者への対応が強化される中、入山を拒否される外国人観光客も相次いだ。富士山で相次ぐ登山者のルール違反。山開きした富士山で今何が起きているのか。日本一の山を求めてごった返す玄関口、富士山5合目。過去には徹夜で山頂を目指す弾丸登山と呼ばれる危険な山登りが相次ぎ、山梨県は今シーズンから無計画な登山者の入山を拒否できるように権限を強化した。13人のインド人グループは入山しようとして職員に止められてしまった。今シーズンから入山料は2000円から4000円に倍増。13人の入山料は5万2000円になる。さらに全員分の雨具を揃えるとなると相当な額になる。持っていた雨具が規定を満たしておらず入山を拒否された2人は売店で雨具を買った。初挑戦で頂上のご来光を狙う社会人カップル、父子と父の上司で山頂を目指す3人を取材した。初挑戦の小学4年生の蒼介くんはパンパンに膨れたお菓子の袋に興味津々。富士山での課外授業もつかの間、さらに登ると蒼介くんの言葉数が少なくなってきた。気分転換にしりとりをして登ることになった。山小屋に宿泊し、ご来光に備えた。ルールを守って登山をする人がいる一方、環境省が使用を控えるよう呼びかけているドローンを飛ばしている人や、見回りする県の職員が発見したのはサンダル姿の外国人も。7合目付近に来たのには関わらず売店のある5合目まで戻ることになった。5合目では押し問答も。宿泊できる山小屋を探すが空いていなかった男性は入山を断念した。きのう午前4時半ごろ、山頂には多くの登山客の姿があった。ご来光は雲に隠れていたが、幻想的な雲海を満喫できた。蒼介くんは本8合目まで登りご来光の時を迎えた。
トランプ大統領は現地時間あす、12か国に対して関税率を記した書簡を送る予定。TSMCはアメリカへの投資優先のため熊本第2工場の着工を延期すると報じられている。アメリカ・トランプ大統領は「いくつかの書簡にサインした。月曜日に恐らく12通送られるだろう」などと述べた。相互関税の上乗せ分の停止期限が水曜日に迫る中、日本、EU、インドなどと交渉が続いている。書簡を送る12か国がどこかは明言を避けていて、日本が含まれるかは不明。各国の税率についてトランプ大統領は「関税率は様々になると思う」と述べ、最大70%の関税を課す可能性を示し、8月1日から適用の考えを示した。トランプ関税の圧力に対応を迫られる、日本にも関係が深い企業がある。アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは半導体製造の世界最大手TSMCが熊本県での第2工場建設計画を先延ばしし、アメリカでの事業を優先する方針を伝えた。TSMC熊本第2工場は日本政府が最大7320億円の補助金を投じていて、本来3月までに着工予定だったが、交通事情の悪化を理由に延期している。トランプ政権の強硬姿勢が同盟国を犠牲にしてアメリカに投資を引き寄せている一例だとしている。日本に適用する関税率についてトランプ大統領は「我々が決める数字を払ってもらう」などと述べた。野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏は「相互関税自体はアメリカ経済にも打撃がある。アメリカ国民からも批判が高まってくる。関税率は少し下げていく方向になるのではないか」などと指摘した。
参院選は事実上の政権選択選挙となる。公示後初の週末、党首討論会では白熱した議論がかわされた。「参院選2025 ネット討論会」のテーマは、争点の一つ「社会保障」についてだった。自民党の石破茂総裁は、医療、年金、介護、子育てが信頼できる制度として続いていくことを目指すとした。公明党の斉藤鉄夫代表は「基本的な考え方はベーシックサービス」、日本維新の会の吉村洋文代表は「社会保険料を下げる」などと述べた。国民民主党・玉木雄一郎代表は後期高齢者医療制度について原則2割とし、現役並みの所得及び資産のある方には3割負担とする考えを示した。日本共産の田村智子委員長は国の予算を社会保障に厚く振り向けることを提案。参政党の神谷宗幣代表は、不足財源について経済成長と国営ファンド創設を主張。社民党の福島みずほ党首は、政府による介護報酬、訪問介護報酬の減額を批判。
一対一での討論で自民党の石破茂総裁は消費税減税を掲げる野田代表を指名し、財源について追及。立憲民主党の野田佳彦代表は2年間実施後は給付付き税額控除で対応するので「責任ある減税だ」などと述べた。参院選は事実上の政権選択選挙となる。れいわ新選組の高井たかし幹事長は今こそ野党が連携を強めるべきだと訴えた。日本保守党の百田尚樹代表は「食品の消費税はゼロにしたい」と訴えた。自民公明で過半数維持か、野党側が阻止するのか。参議院選挙は今月20日、投開票が行われる。
今回の参議院選挙で石破総理は、改選のない議席を含めて自公合わせて過半数を維持できる50議席の獲得を目標にしている。改選前は66議席。朝日新聞が全国の有権者を対象に3日と4日にインターネットで行った情勢調査とANNの取材によると、自民党は改選前の52議席、公明党は14議席をそれぞれ下回る見通し。両党合わせても目標とする過半数の維持は微妙な情勢。一方、立憲民主党は改選前の22議席を上回る見通し。国民民主党は改選前の4議席から16議席に迫る勢い。参政党は改選前1議席だが、東京や神奈川で議席を獲得する可能性があり、大幅増の可能性がある。勝敗の鍵を握っていると言われるのが全国32ある1人区。この中で自民党がリードしているのが12選挙区。情勢は今後変わる可能性がある。
東京都渋谷区「SHIBUYA SKY」から中継。地上からの高さ230mもある展望台施設。遮るものが何も無い大パノラマが広がっている。
問題:「SHIBUYA SKYで行う季節の風物詩は?」。青の選択肢:盆踊り、赤の選択肢:スイカ割り、緑の選択肢:ビアガーデン。
全国の気象情報を伝えた。熱中症警戒アラートが鹿児島県から千葉県にかけての19都府県に発表中。
問題:「SHIBUYA SKYで行う季節の風物詩は?」。青の選択肢:盆踊り、赤の選択肢:スイカ割り、緑の選択肢:ビアガーデン。「SHIBUYA SKY」は上空230mの場所にあり、360度遮るものがなく、東京の街を一望できる。渋谷の中心にあるということで大人気。2023年から行われているのが盆踊り。夏の夜空に浮かぶような場所で東京の夜景を楽しみながら夏の風情を満喫できる。正解は青の選択肢:盆踊り。
万博会場を訪れた10代男性が、はしかに感染していたことがわかった。先月21日に万博のシャトルバスに乗って会場を訪れ、EUやカンボジア、アルジェリア、チリなど8つのパビリオンを見学し帰宅したという。その日のうちに発熱や鼻水などの症状が出て医療機関を受診したところ、はしかの感染が確認された。はしかは症状が出る1日前から周囲に感染するため、大阪府は男性と同じ時間にシャトルバスを利用し会場にいた人に症状が出ていないか、注意を呼びかけている。
梅雨明け間近と見られる中、神奈川県の大磯ロングビーチではプール開きが行われた。きのう史上最も早い梅雨明けとなった福岡市でもプール開きが行われ、熱中症対策として日避けができるテラスの増設やミスト付きの扇風機が設置された。一方、神奈川県藤沢市の片瀬東浜海水浴場では男子中学生3人が溺れ1人が心肺停止の状態で病院に搬送されたが、警察と消防によると一命をとりとめたという。徳島県上勝町の勝浦川では40代と10代の男性2人が心肺停止の状態で見つかり、病院に搬送されたがその後死亡が確認された。
太陽フレアは太陽の表面で発生する爆発現象で、電磁波などを放出し通信障害やGPSの精度を低下させるほか、海外では大規模な停電を引き起こしたこともある。国の情報通信研究機構が太陽フレアの規模に応じて注意報や警報の発令をするシステムの運用を始めたことから、東京都でも今後発令レベルに応じ速やかな情報発信を行うという。
性暴力の認定を巡り、フジテレビ第三者委員会と中居正広側が対立している。先月、第三者委は、事実認定は適切であったことや女性への二次被害を理由に回答を拒否。きのう中居側は改めて声明を発表。中居正広代理人による文書には「強い憤りを禁じ得ない」などと記載。第三者委員会のヒアリングについて中居が考えを述べようとしてもさえぎられることがあったと主張。矢継ぎ早に質問され、補足・訂正の機会が十分に与えられなかったとしている。代理人の文書によると、中居は第三者委に対し「あのような威圧的・高圧的なことはよくない」などと述べた。ヒアリングでは第三者委から「なんで女性と食事をするのか」との質問を受けたとしている。中居側の代理人はこうした質問が中居に対するセクハラに該当すると批判。一方で、第三者委員会のヒアリングを受けたフジテレビの社員の中にもパワハラやセクハラだと感じた人もいたとしている。若狭勝弁護士は、フジテレビがきょう検証番組を放映するので、その前に第三者委の認定ややり方に問題があったと公表したと分析。中居側は第三者委に対して改めて、調査報告書の資料開示と釈明を求めている。
先月、毒性の強いバイカルハナウドとみられる植物が、北海道大学の校内や近くのサイクリングロードで発見された。樹液が付着し日光を浴びると、激しい痛みを伴うやけどのような皮膚炎を発症する。周辺の自治体には「同じ植物を見かけた」という通報が相次いでいる。苫小牧市環境生活課の高坂聡副主幹は「ほぼほぼエゾニュウであると確認している」などと話した。苫小牧市には20件の問い合わせがあった。山菜としても知られるエゾニュウは、バイカルハナウドよりも葉の切れ込みが浅く、茎の毛がない。札幌市にも150件以上の問い合わせが来ているが、新たにバイカルハナウドは発見されていない。