2025年11月22日放送 6:00 - 8:00 テレビ朝日

グッド!モーニング

出演者
平石直之 山崎弘喜 住田紗里 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 佐々木若葉 
グッド!Sports
球界スター レジェンドと最後の別れ

スポーツの壁を超え、芸能界や政界など各界の著名人が出席し、約9600人が集まった長嶋茂雄のお別れの会。長嶋の1年後輩として巨人に入団した王貞治が最後の言葉を送った。プロ野球初の天覧試合でサヨナラホームランを放つなど数々の名場面を見せてきた長嶋。6度の首位打者や5度のMVPを獲得するなど記憶にも記録にも残る姿は「ミスタープロ野球」と親しまれた。王貞治は「『長嶋茂雄さんは永久です』と多くの皆さんが思っている思いを代表してお伝えして、私のお別れの言葉とさせていただきます」などと話した。そして長嶋の監督時代のまな弟子、松井秀喜も思いを語った。1992年から始まった2人の師弟関係。長嶋は1000日計画と称し、松井を球界を代表する4番打者に育てるべくマンツーマンで指導。期待に応えた松井は、長嶋とともに3度のリーグ優勝と2度の日本一に輝いた。松井秀喜は「私をジャイアンツに導いてくださり、ありがとうございました」などと話した。午後(一般の部)には約2万2800人のファンが訪れた。

もっと知りたい!NEWS
陸上自衛官の43歳男 逮捕

東京・赤坂で女性が刺されて重傷を負った事件。警視庁はきょう未明、東京都練馬区に住む大津陽一郎容疑者43歳を殺人未遂の疑いで逮捕した。男は、自衛隊朝霞駐屯地所属の陸上自衛官で2等陸曹。被害者はライブに出演予定だった40代女性。左わき腹などを刺され、傷は内臓まで達していた。事件後、自転車で逃走した大津容疑者。付近の防犯カメラにも大津容疑者と見られる人物が自転車で走り去る映像が。その後の足取りも捜査で判明している。大津容疑者は、朝霞駐屯地から赤坂に向かい、再び朝霞駐屯地に戻ったという。自転車は自宅から押収された。家宅捜索したところ、凶器とみられるものの押収はないという。大津容疑者は「被害者とは知り合いだがトラブルはない。当日は休みだったが、朝から昼ごろまで職場におり、その後帰宅した」と容疑を否認。

埼玉まで20km逃走 防カメ追跡

東京・赤坂で女性が刺されて重傷を負った事件で陸上自衛官の男が逮捕された。警視庁記者クラブから中継で伝えた。捜査関係者によると、大津陽一郎容疑者は朝霞駐屯地に所属する2等陸曹。大津容疑者が浮上したきっかけは、防犯カメラによるリレー捜査。大津容疑者と女性は知人。警視庁は2人が知り合った時期など詳しい関係については現在も調べている。大津容疑者は「知り合いだが、トラブルはない」などと話している。一方で、事件前に現場周辺で女性を待ち伏せしたり、逃走時に靴を履き替えるなどしていたことも分かっている。警視庁は、大津容疑者が計画的に女性を襲ったとみて、今後、動機などを詳しく調べていく。

在日中国大使館“日本への攻撃”言及

きのう、南アフリカで開催のG20へ向かった高市早苗総理大臣。G20には中国の李強首相が出席する予定。総理側近は接触を模索しているが、中国外務省は日中首脳会談の予定はないと強調。駐日中国大使館はきのうSNSで日本への攻撃に言及。駐日中国大使館のX「ドイツ、イタリア、日本などのファシズム・軍国主義国家が再び侵略政策に向けたいかなる行動を取った場合でも対象になる。安全保障理事会の許可を要することなく、直接、軍事行動をとる権利を持っている」。中国は国連の許可なく日本を軍事攻撃できる国際法上の権利があると主張。一方、中国とアメリカとの間では場外乱闘が勃発。中国が日本産水産物の輸入を事実上停止する中、駐日アメリカ大使は、おととし、全面禁輸が発令した際にホタテを食べる自身を投稿したものを引用し、中国を批判。これに中国も皮肉で反撃。呉江浩駐日中国大使のX「アメリカは実に良き同盟国だ。日本製品の輸入関税を勝手に引き上げたり、売れない米やトウモロコシなどを日本に押し付けたりして、様々な搾取手段で盟友を支持している」。

日本の水産物はどうなるのか。中国にホタテを輸出していた北海道の業者に話を聞いた。進風・桶矢妃さんは「そこまで困るということはない。少しずつ国内の飲食店、居酒屋、レストラン、ホテルに使っていただいている状態」などと説明。進風では、おととしの全面禁輸以降、中国に輸出していた約9割のホタテを国内飲食店に移行。今では安定してきているという。年間の輸出国(農林水産省)を見ると、中国への輸出はおととし36.7%だったが、去年はゼロになった。アメリカ、東南アジアなどへの販路を開拓、拡大している。輸出額も0.9%増加するなど脱中国が進んでいる。一方で、中国と真逆の対応をしているのが台湾。台湾当局はきのう、日本産の食品に義務付けていた証明書の提出などの輸入規制を全て撤廃したと発表。

豊島区長のタワマン家賃を公費負担

前区長の死去に伴う2023年4月の選挙で、豊島区初の女性区長となった高際みゆき区長。小池都知事のもとで秘書事務担当部長などを歴任。当選から1年5カ月が経ったことし9月、区議会あてに区民から陳情書が届いた。「高際区長が区庁舎至近の高級タワーマンションに居住し、当該居室が災害対策要員用宿舎として賃料が公費負担となっているとの指摘があると聞き及ぶ」。災害対策要員用宿舎は、防災危機管理課長や災害対策要員など緊急時に中核的業務を担う職員が使うための物件。きのう、区長を直撃すると、「公費で用意している災害対策住宅に私が入居しているのは事実」と述べた。区長が住んでいるのは豊島区役所から近い高級タワーマンションとみられる。災害対策用の宿舎は、単身者の場合、家賃20万円以下、広さ40平方m以内。区長の家賃は区が負担し、光熱費は区長が負担。東京23区の他の区を取材すると、全額公費で自宅の負担をするケースはない。豊島区の規定では、総務部長が区長と協議の上で必要と判断すれば、区長も災害対策宿舎に居住可能。区長就任から4ヶ月後、規定が改定され、区長の宿舎使用料を無料とする文言が盛り込まれた。一般の災害対策要員は部屋の広さによって1万7000円~4万円の自己負担があるが、区長の自己負担はない。豊島区長の報酬は月額104万円、年収は約1684万円。高際区長は「今回は辞退して私の方で負担する。規定も変えない、間違ったことをしていないので、過去に遡って全角負担する考えはない」などと説明した。豊島区議会・垣内信行議員は「多くの区民からは納得を得られないのではないか」などと話した。区民からの意見は賛否両論。

豊島区・高際みゆき区長への陳情は、別の区民からもう1つ届いている。区長の自宅はタワーマンションと区外の家族が住む家の2つ。税金で負担している家が現住所であるなら、タクシーで1万円はかかるとみられる区外の家に公用車を使うのは目的外利用ではないかという指摘。豊島区に確認すると、区長がマンションに住み始めてから現在まで、家族が住む家に行くために公用車を使った回数は34回。家族が住む家から公務に向かった回数は46回。区長としては両方が自宅で、豊島区としても問題はないという認識。他にも選挙応援に向かう際に公用車を使っていたと陳情書で指摘があったが、ある1日の予定を見ると、公務に関わらない移動には電車を使っていて、明確に使い分けをしていた。先月、区議会は貢川の説明を踏まえ、陳情を不採択にしている。陳情にあった2つの指摘に問題点はないのか。全額公費でマンションに住んでいることについて、中央大学名誉教授・佐々木信夫氏は「道義的に区長の職務の性格上、区内に住んで陣頭指揮に当たるのが常識。費用と場所は自分で用意するというのは、区長の給与の範囲内で行うべきだと思う」と話した。

釧路 メガソーラー 道が対応強化

釧路湿原のメガソーラー計画で相次いで法令違反が発覚している問題。13日、北海道庁に呼び出された日本エコロジー・松井政憲代表取締役。釧路湿原で進めるメガソーラー計画で土壌汚染対策法違反の可能性が発覚し、一昨日までに土壌調査計画書を提出するよう求められていた。日本エコロジーは締切日の夜になって計画書を提出したが、北海道は受理せず、再提出を求めた。その理由は、「事業者には調査能力はなく、調査委託会社に調査を依頼することになるが、その会社との契約関係の書類がなかった」。これまでに日本エコロジーが提出した書類には、記録的大雪に日に工事を着工したなど正確性にかける記述があると指摘されてきた。今回、道が土壌調査計画書を受理しなかった理由は他にも。「計画書に記載された着手日と完了見込みの日に幅がありすぎて具体性がない。調査地点の具体的な箇所が示されていない」。一方、日本エコロジーは再提出に対して、道が示す調査地点について「土地を購入する前に残土捨て場として使われていたため、そこが汚染されていても自分たちの責任ではない。調査地点から外してほしい」と主張。メガソーラーの建設予定地では、多くのタンチョウが飛来し、土壌に混入したプラスチックなどを食べてしまう危険が指摘されている。北海道・鈴木直道知事はきのうの会見で、「27回の行政指導に適切な対応がとられていない」と不満を漏らした。北海道各地での違法開発などを受けて、道は森林法を含めた3つの法令の扱いをきのう付で改正。これまでは事業者に対し、法的に工事中止を命令することができなかった。きのう付の新たな改正によって、悪質な場合は行政指導を経ずに工事中止命令を出せることになった。

21兆円規模 経済対策を閣議決定

政府はきのう、21.3兆円規模の新たな経済対策を閣議決定した。物価高への対応として、電気・ガス料金の補助(来年1月~3月)、自治体向け「重点支援地方交付金」拡充、おこめ券など食料品の購入支援などが盛り込まれた。また、子育て世帯への支援として、18歳以下の子ども1人あたり2万円の現金給付。高市総理は「強い経済を作るために、戦略的な財政出動を行います」などと述べた。また、深刻なクマ対策や捕獲する人材育成などにも迅速に取り組むとしている。対策の規模は、国の一般会計からの支出が17兆7000億円程度。ガソリン税の暫定税率廃止等減税分を含め21兆3000億円程度。コロナ禍以降最大となる見通し。公明党・斉藤鉄夫代表は「規模ありきという感じ。かえって円安が物価高を押し上げているのではないか」などと述べた。

独自取材
タイで「徳政令」借金一部免除

今週火曜、タイ政府は市民の借金の一部を免除する徳政令を閣議決定した。日本円で5800億円規模の返済が免除される見通し。日本では鎌倉時代などに出された徳政令。借金帳消しでデフレ脱却を図る奥の手、禁じ手ともいわれる経済対策。タイ政府が閣議決定したのは「借金をなくして前進する」。来年1月から始動する政策のよsな規模は最大1200億バーツ(約5700億円)。対象は借金総額が10万バーツ以下で、返済不能に陥った国民340万人。元本の返済義務は残り、利息の支払いが免除される。新たにお金を借りやすくして消費を刺激する狙い。徳政令にタイ政府が踏み切る理由は選挙。現在のアヌティン首相は9月に就任したばかりで、来年1月末に解散総選挙を行うと明言。即効性のある政策で支持拡大を狙っているとみられている。タイの専門家は徳政令の副作用を懸念している。

けさ知っておきたい!NEWS
インフル“警報” 前週比1.7倍

厚生労働省によると、16日までの1週間に全国で報告された季節背インフルエンザの患者数は、1医療機関あたり37.73人と前週の約1.7倍。患者数は13週連続で増加。最も多い宮城は80.02人。埼玉が70.01人、福島が58.54人。24都道府県で警報レベル。

柏崎原発“再稼働”知事容認

東京電力・柏崎刈羽原発をめぐり、新潟県・花角英世知事は、きのう、再稼働の容認を表明。来月の県議会で関連議案を提出し信任が得られれば、年度内には再稼働の準備が整う。実現すれば東電としては福島第一原発事故後、初の再稼働となる。

生活保護 一部補償決定

厚労省が2013年~15年に物価の下落を反映するなどして生活保護費の支給額を引き下げたことについて、6月、最高裁は違法性を認める判決を言い渡した。厚労省はきのう、違法とされた算定ではなく、当時の消費水準に合わせた別の算定を行った上で、差額の保護費を追加支給すると発表。支給額は1世帯あたり約10万円。対象は約300万世帯。費用は2000億円前後。

不動産登記 国籍記入義務化へ

政府は不動産を登記する際に、所有者の国籍の記入を義務付ける方向で調整に入った。国交省は外国人の不動産取得の実態調査を進めていて、ことし1月~6月に、東京都内の新築マンションの購入者のうち、外国に住所がある人は約3%だった。国籍記入を義務付けることで、外国人不動産取得の実態把握が容易になり、適切な市場環境づくりにつなげる狙いがある。政府は21.3兆円規模の総合経済対策に、全国の土地や不動産取引に関する調査費用を盛り込み、今後も調査を継続する方向。

“偽カルボナーラ”に激怒

CNNは、イタリアのロッロブリージダ農相が、ベルギー製のカルボナーラソースに激怒したと報じた。ロッロブリージダ農相のインスタグラム「最悪のイタリア風製品」。正しいカルボナーラのレシピでは、伝統的に「グアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)」を使用する。しかし、ベルギー・ブリュッセルにあるヨーロッパ議会の売店では、グアンチャーレの代わりに豚バラ肉を使用したカルボナーラソースが販売されていた。イタリアは、イタリア料理をユネスコの無形文化遺産に登録しようとしていて、ロッロブリージダ農相はニセのイタリア料理でイメージが悪くなることを懸念したとみられる。

名物ネコ駅長 ニタマ逝く

和歌山電鉄は、貴志駅の「たま駅長」のニタマ(15歳メス)が木曜日に死んだと発表。和歌山電鉄は、社葬を来月執り行う予定。

愛子さま 機織り挑戦 ラオスから帰国

きのう、ラオス滞在最終日を迎えた愛子さま。午前には伝統のシルクの織物などを展示する「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された。絹織物で有名なラオスだが、皇室とシルクも深い関わりがある。2年前には皇后さまが引き継がれている御養蚕を陛下と愛子さまが手伝う様子が公開された。午後にはラオスで活躍する日本人らと面会された。愛子さまは先程、日本に帰国された。

GOOD!いちおし
“文豪メシ”からたどる歴史秘話

三島由紀夫と太宰治、その足跡をたどる文学散歩。

文豪メシ 三島由紀夫“最期の真相”

東京・JR新橋駅前。三島由紀夫が最後の晩餐をしたと言われる店が今でも残っている。明治42年創業の「末げん」。看板メニューは、数種類の軍鶏をブレンドした親子丼。「かま定食(ひき肉の親子丼)」1550円。「潮騒」「金閣寺」などの著書でしられる三島由紀夫。末げんには家族や出版関係者などと何度も訪れていた。昭和45年11月24日夜、三島が末げんに初めて連れてきたのは自ら結成した民間防衛組織「楯の会」の学生4人。翌日、三島は壮絶な最後を遂げる。あれから55年。三島らが立てこもった市ヶ谷駐屯地の1号館を移設、復元した市ヶ谷記念館。現在、見学ツアーが行われている。防衛省・大臣官房広報課・冨川誠一さんが館内を紹介した。最後の晩餐として三島が選んだのが、末げんの鶏鍋のコースだった。

絶品うな重 太宰治ツケで通った老舗

太宰治が毎日のように通っていたうなぎの店が今でも東京・国分寺に残っている。終戦後、まもなく創業した「若松屋」。「大串重」は4740円。好物は「鰻の肝焼」。太宰から弟のようにかわいがられていた初代店主の小川隆司さん。東京・三鷹にあった太宰のヒミツの仕事場を教えてもらっていたという。かつて、若松屋が店を出していたのは太宰が暮らしていた三鷹。「走れメロス」や「人間失格」などが三鷹で誕生している。みたか観光ガイド協会代表・小谷野芳文さんが、太宰のお気に入りの場所「三鷹の跨線橋」を紹介。昭和3年創業の「銀座・ルパン」は、太宰の有名な写真が撮られた場所。

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