首都高速道路は、有識者検討会を開き、高速料金の値上げや割引の見直しなどを話し合った。共同通信によると、来年度中に1キロあたりの料金を10％程度引き上げる案も出ており、年末までに一定の結論が出る。材料費の高騰や老朽化・災害対策で、維持管理コストが上昇傾向にある。首都高の料金は、ターミナルチャージ（固定額）150円＋距離に応じて加算（現在1キロあたり29.52円）。検討会では、現在150円のターミナルチャージ（固定額）を引き上げる案や現在1950円の上限料金を撤廃する案が出ている。日本大学交通システム工学科・小早川悟教授によると、値上げ判断について、安心・安全な道路の維持のため「やむを得ない」、将来的に全国の高速道路も追随する可能性。

高速道無料化、今から何年後？、青・10年後、赤・90年後、緑・200年後。

気象情報を伝えた。

高速道無料化、今から何年後？、青・10年後、赤・90年後、緑・200年後。正解は、赤・90年後。

きのう広島市で例年より5日早く観測された初雪。日本海側を中心に雪の範囲は拡大し、今朝にかけて全国的な初雪ラッシュとなった。北海道では、強風で巻き上げられた雪で視界から前方の車両が消えてしまった。全域で暴風雪警報が発表されている秋田県でも吹き付ける雪で視界不良になり、路面が水浸しに。今後路面が凍結する危険があり、スリップや転倒には十分な注意が必要。空の便は、きょう強い風と雪の影響で、北海道、東北、関東の一部の便が欠航となる可能性がある。日本海寒気団収束帯（JPCZ）が日本海側に形成され、その周辺で雪雲が組織的に発達したことが要因の1つ。関東でも北陸から関東にかけてひょうが降った。青森空港の中継映像。

高市総理に浮上した政治とカネの問題。高市総理が代表を務める自民党の政党支部が政治資金規正法の上限を超える1000万円の寄付を都内の企業から受け取っていた。上限を超える献金を受け取っていたことについて、高市総理の謝罪や説明はなかった。企業・団体献金をめぐっては先週高市総理は、「そんなことより、ぜひ野田元総理、定数削減やりましょうよ」とコメントした。野党側は、高市総理が政治資金問題を軽視しているのではないかと追求した。企業・団体献金の見直しに向けて、与野党が提出した法案の審議がきのう始まった。野党はかねてから政党支部は政治家の財布と主張し受け皿としては禁止すべきだと訴えているのに対し、自民党は禁止ではなく公開の強化でよいという立場。与党は、維新肝いりの議員定数削減法案をあすにも衆院に提出する方針。

マスク姿で俯くアオキ・ネウザ・ヤエコ容疑者（68）は、ロマンス詐欺で70代女性からおよそ350万円をだましとった疑いがもたれている。栃木県内で子ども夫婦と暮らし、パチンコ店の送迎の運転手をしていた。今回の事件の発端は、今年4月横浜に住む70代の女性が風景写真に“いいね”を押したことで、“イラクの男性軍人”を名乗る人物とメッセージのやりとりを始めたことだった。徐々に金を要求されるようになったという被害女性。“イラクからの脱出用にプライベートジェットが必要”などのウソのメッセージを信じ、およそ350万円をだまし取られた。アオキ容疑者は、指示役と共謀しプライベートジェットのエージェント役として被害者から金を受け取る受け子役や資金洗浄、振込先の口座を貸す役割などを担っていたとみられ、報酬は数万円だったという。アオキ容疑者自身も過去に今回の指示役に金をだまし取られた被害者だった。その手口もアメリカの軍人を名乗るロマンス詐欺だった。警察は、ロマンス詐欺について余罪があるとみて調べている。

東京都に多く寄せられているのは、“急に高額な家賃の値上げを要求された”といった声。裁判になった事例もある。女性が夫と引っ越したのは5年前、駅近くの1DK（44平方メートル）の物件で、家賃は駐車場代なども含めて月16万3000円で契約した。しかし去年6月以降、大家との間で次々とトラブルが起きる。大家から4万1000円増の月20万4000円を要求され、夫婦は18万8000円で応じるとして一旦を契約を交わしたが、大家側はさらなる増額を求め裁判所に訴えを起こした。その後大家側は、家賃に含まれていた駐車場代の値上げも要求。夫婦は同意しなかったが、口座から引き落とされた。夫婦が弁護士に相談し間に入ってもらうと、大家から「駐車場の賃貸借契約を解約させていただきます。暗証番号が変わり閉じ込められてしまうので、物を置かないでください」というメールが届いた。夫婦側は“強要は不法行為”だとして、逆に訴えることにした。裁判で大家側は、駐車場は安すぎる賃料で、夫婦が理屈をつけて居座っているに過ぎないなどと主張していた。先週東京地裁が下した判決は、家賃について月18万8000円を超す家賃の増額は認めず、駐車場については法的な手続きを経ず使用を排除しようとすることは違法な権利侵害だとして、大家側に引き落とした金額の返還と12万円の賠償を命じた。

クリスマスケーキの予約も始まっているが、そこにも物価高の波が押し寄せている。イチゴトッピング無し、真っ白なクリスマスケーキを販売する店も。イチゴそのものを省くことで、同じ5号のケーキで700円ほど安くでき、今年はすでに限定数の半分以上の予約が入っている。存在感が高まっているのは、冷凍ケーキ。冷凍にすることで普通のケーキより5％～10％ほど安い価格にできる。早くケーキを予約すると割引になる早割も実施。作る量を把握していれば、人件費を抑えられ、在庫の廃棄も減るのでさらに安く提供できる。

神奈川県厚木市にあるマンション内で話し合っていたのは、修繕積立金について。修繕積立金とは、分譲マンションの住民が建物の維持や修繕に備えて積み立てていく費用で、管理費と一緒に毎月徴収される。マンションにとっては将来の大規模修繕に備える重要な資金。首都圏の中古マンションでは、修繕積立金が2020年度の1平方メートルあたり176円から205円へ、5年間で16.5％上昇。管理費も5年で216円になり、7.5％上昇した。修繕積立金上昇の背景にあるのは、工事費の高騰。マンションの相談を請け負うコンサルタント事務所には、長期修繕計画を見直す相談が増えているという。

竣工から25年を迎えた八王子市内にあるマンションでは、大胆な取り組み。紅葉が彩るエントランス、部屋によっては富士山を眺めることができるマンション、完成から2年後には修繕積立金の不足が発覚し修繕計画を見直した。修繕積立金は1平方メートルあたり月額129円に。この金額は20年以上経った今も変わっていない。始めたのは、国や都が発行する債券による資産運用で、安全に利益を得ることができた。コロナ禍以降はリスクを取って投資信託の投資にも乗り出した。株式が半分を占めるインデックスファンドを購入したところ大きな利益があり、わずか3年でおよそ3000万円の利益となった。

東京・江東区の複合型スポーツ施設「livedoor URBAN SPORTS PARK」では、オリンピックで注目を浴びたスケートボードやスポーツクライミングなどアーバンスポーツを気軽に楽しむことができる。

スケートボードの「デッキ」何の木材？、青・スギ、赤・ヤナギ、緑・カエデ。

東京・江東区にある「livedoor URBAN SPORTS PARK」では、スケートボードなどのアーバンスポーツを気軽に楽しむことができる。アメリカ発祥のピックルボールも体験することができる。テニスや卓球、バドミントンの要素をミックスしたスポーツで、シンプルなルールと程よい運動量でプレーできるのが魅力。

青森空港と秋田市の中継映像を背景に気象情報を伝えた。

スケートボードの「デッキ」何の木材？、青・スギ、赤・ヤナギ、緑・カエデ。

スケートボードの「デッキ」何の木材？、青・スギ、赤・ヤナギ、緑・カエデ。正解は、緑・カエデ。

63歳の美容家・IKKOさんは、末梢神経の顔面麻痺で先月中旬から2週間ほど入院していた。まだ、左眼はうまくまばたきができていないが、順調に回復しているという。年間6万人もの人が発症するという顔面麻痺は、表情を作る神経が突然機能しなくなり、主に片側の筋肉が動かしづらくなる病気。あらゆる年代の人が何の前触れもなしに発症する顔面麻痺だが、原因が末梢神経ではなく脳梗塞の場合もあるという。

フィギュアスケートの世界一決定戦グランプリファイナルがきょう名古屋で開幕。ミラノ・コルティナ五輪の前哨戦としても注目されている。荒川静香さんは、「中井亜美選手は今年ジュニアからシニアに上がったばかりの1年目でファイナルに進出します。トリブルアクセルを武器に様々な表情も楽しんでいただきたいと思います」とコメントした。

中井亜美（17）試合前に食べる勝負飯は、青・カツカレー、赤・牛丼、緑・バナナ。