- 出演者
- 石井亮次 奥平邦彦 阿部祐二 カンニング竹山 野々村友紀子 丸田佳奈 石塚元章 古川枝里子 山口真由 友廣南実
東京は晴れ間も見えてきている。今日は各地で気温が上がり大阪は今年初の真夏日となった。一方で福島や富山では前日から気温が10℃以上下がっている。関東は雨雲が点在し夜にかけて局地的に激しく降る恐れがある。明日金曜日は全国的に天気が回復するが、西から雨雲が接近し週末は広く雨が降る可能性がある。沖縄は今日梅雨入りした。平年より12日遅いとのこと。この先の沖縄は平年より短い梅雨になるとみられている。東京は6月に入ると雨が続いて梅雨入りする可能性もある。それまでは蒸し暑い日が続くので夏の装備で過ごすよう呼びかけた。
コメ価格について、今後どうなるのか小泉新農水大臣の手腕が問われる。小泉氏は速やかに結果を出すと意気込みを見せた。午後1時半頃、「コメを買ったことがない」などの失言で辞任に追い込まれた江藤前大臣と後任の小泉氏との引き継ぎが行われた。約10年前の農林部会当時、小泉氏は農業改革などを訴えたが猛反発を受けた経緯がある。また、2019年には気候変動問題の取り組みはセクシーでなければならないとの発言も物議を醸した。今回の就任初日、来週に予定していた入札をいったん中止し、随意契約など具体的な対応策を早急に整理するよう指示を出した。石破総理は、コメは3000円台でなければならないとした。
失言をした江藤前大臣が小泉新大臣に引継ぎをした。「わたしはコメを買ったことはありません。支援者の方々がたくさんコメをくださる。まさに売るほどあります。私の家の食品庫には」と発言。その後、「宮崎はものをたくさんいただくと『売るほどある』とよく言う」と述べた。小泉進次郎氏は「コメ担当大臣という思いで取り組む」と述べている。「スピードを重視し速やかに結果をだせるように頑張る」とも述べた。改革できるかどうかは難しいと竹山さんが言う。小泉さんができるかどうか、注目しているとのこと。小泉純一郎総理のときは選挙で大勝した。国民はよくわからないまま票を入れた。今回の選挙では課題がわかっている。簡単な構造ではない。対話が課題だと小泉進次郎さんが言っている。なぜいまコメが高いのか明確な説明をしてほしいという。備蓄米は、精米能力に限界があるのでなかなか出回らないと言われていた。精米がすすめば出てくるだろう。値段も下がることになる。介入業者が入れば入るほど値段は上がってしまう。日本では農家が守られていない。そこで働く人たちの生活がかかっている。自民党の大票田のひとつだ。石破総理はきのう、5kgのコメは3000円台でなければならないという。1日でもはやくその価格を実現すると述べた。2024年の5月、5キロ2088円だった。それから現在は過去最高値更新となり、4268円。
農林水産大臣に任命された小泉氏。きのうの会見で来週予定していた備蓄米の入札を一旦注視すると発表。これまで集荷業者が入札し、高い価格を出した業者と契約していたが、今後は随意契約に切り替え、小売店での価格抑制を目指す。小泉氏は自民党農林部会長を務め、JA全農を牽制した過去もある。おととい、農政に強影響力を持つ森山裕幹事長に対し、小泉氏は「大事なのは組織・団体に忖度しない判断。よろしいですか」と伝えたという。
小泉氏は時期自民党総裁への足がかりになるか?農水大臣就任により、コメ価格の安定に失敗すればまた傷を負いかねない。自民党若手議員は「腕の見せ所」と期待感を示した。
青森市の酸ヶ湯温泉が管理する酸ヶ湯キャンプ場では多くの雪が残り、オープンが例年の6月上旬から約2週間遅れる見込み。原因は昨季の豪雪で、酸ヶ湯の積雪は今年2月に観測史上2位の509cmとなった。キャンプ場は芝生を痛めるため除雪車を使えず、融雪用の炭を撒いているが雪解けは思うように進んでいない。
青森市の酸ヶ湯キャンプ場は今日時点でも雪が残っている。5月1日で酸ヶ湯にはまだ2m以上雪が残っており、アメダスの観測地点では30cmくらいまで雪が溶けているとのこと。また北海道・網走市では桜が咲く中であられが降る珍しい光景がみられた。
隅田川を背景に天気を伝える。大阪、高知では30度を超えた。大阪・関西万博の会場から中継。きのうの入場者数は11万人。行くならいまがいいと竹山さんが言う。23日の未明、関東地方は雷をともなった雨に注意が必要。土曜日になると西から天気は下り坂。九州は警報級の雨になる可能性がある。関東から西で広く雨。日曜の朝、関東は雨。5月21日には全国で初めて猛暑日となった。熱中症警戒アラートが波照間に出された。週末は湿度が高くなるだろう。25度以上は熱中症で搬送される方が増える。
九州南部で5/16に梅雨入りした。次に奄美、次に沖縄。沖縄は平年より12日遅い梅雨入り激しい雨になっているところがある。そのほかの地域の梅雨入りは早まる可能性がある。