- 出演者
- 伊藤良司 西川典孝 林田理沙 久保井朝美 ホルコムジャック和馬
オープニング映像が流れた。
東京駅の東海道・山陽新幹線のりばから中継。スーツケースやリュックサックなど大きな荷物を持った人の姿は途切れることはないが、この時間になって少し落ち着いてきている。一部区間で遅れが発生している。
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きょうから始まった帰省ラッシュ。東京駅の新幹線のホームは午前中から大勢の家族連れなどで混雑した。JR各社によると、新幹線の下りはきょうからあさってにかけてが混雑のピーク。こうした中、山陽新幹線ではけさ、岡山県で起きた沿線の火災の影響で一時、運転を見合わせるなどの影響が出た。石川県輪島市にある能登空港。能登半島地震からまもなく1年。久しぶりの再会を喜ぶ人たちの姿があった。高速道路ではきょう午前中から一部で渋滞が起きている。高速道路の下りの渋滞はあさってにかけて発生すると予想されている。
帰省時に心配なのが雪の影響。西日本から北日本の日本海側を中心にあすにかけて大雪になる見込み。きょう午後6時までの6時間に降った雪の量は、長野県野沢温泉村で24cm、新潟県妙高市の関山で21cmなど。今回の大雪、移動が増える年末の帰省や旅行の時期と重なるため、交通への影響に十分注意し備えをする必要がある。群馬県みなかみ町で話を聞くと、スコップを持参する人やライブカメラで情報をチェックする人の姿も見られた。
全国の積雪など気象情報を伝えた。
年始の準備にも今年ならではの様子が見られた。東京都千代田区の百貨店で人気なのが、駆け込みおせち。数か月前から予約が始まり年末には締め切っているところが多いおせち。このデパートでは直前におせちが必要になった人に向けて、「駆け込みおせち」と名付けて予約を受けつけていて大みそかまで販売している。デパートではコロナ禍を経て急に人が集まる機会が増えたことでニーズが高まっているとみている。東京都品川区の会社では、メーカーや店などが作ったものの予約数が想定を下回り在庫になりそうなものを買い取り、食品ロスを減らせる「ロスおせち」として販売。通常より大幅に割り引かれたお得感もあって年々売れ行きが上がり、ことしは、およそ9000個の販売を見込んでいる。物価高が続く中、福袋にも変化が生まれている。東京都中央区銀座のデパートでは、生活応援と題して日常的に使う油やパックごはん、缶詰めなどを詰めあわせた福袋を販売。さらに、何が当たるかを楽しめる福袋も。一方、東京都豊島区池袋のデパートで予約が行われているのは、いわゆるサブスク型の福袋。パン屋では60日間、毎日324円以下のパン1個を持ち帰ることができる1万円の福袋を数を限定して販売。世相に合わせて変わる年末年始の風景。初詣にも変化が。東京都港区の「増上寺」で導入されたのが、スマホなどでQRコードを読み取り好きな金額を入力するとおさい銭を納められる。この寺では現金を持ち歩かない人が増える中、今週からこの仕組みを導入した。利用する人は賛否両論、大本山増上寺・武智公英執事はいろんなかたちがあってよいのではとし、来年に期待を寄せた。
また支援の現場にも大きな変化が。東京・池袋でNPO法人が食料の無料配布を実施、580人分の弁当を配り生活相談なども行った。池袋で支援を行うTENOHASIではお弁当の容器を小さなものに、さらにおかずを減らさざるを得ない状況。また寄付してくれる人も少なくなり物資も、金銭面でも寄付は減っているという。物価高の厳しい状況でも地域ぐるみのまた支援の現場にも支援が始まっている。ことし9月、東京都江戸川区にオープンした居酒屋。中学生まで誰でも無料で食事ができる子ども食堂を運営している。年末年始には多くの子ども食堂が休みとなる中、新年の1月4日まで無休で続けるとしている。運営は客からの寄付を基本としている。店頭に貼られているのははっぱの形をした食事券。寄付があれば発行され、子どもはこの券を使って注文する。食事券には寄付した人から子どもたちへのメッセージが添えられている。年末年始には特別なメニューも用意。大みそかには年越しそば、そして、正月三が日にはお雑煮がつく心遣い。物価高の影響で運営は厳しいというが、食材の仕入れを工夫。寄付もあることから続けられているという。子ども食堂運営・清水和也さんは食べた子どもと食事券を購入したお客さんとの輪ができれば、お腹いっぱい食べて新年を良い年にできればなどと話してくれた。
物価高の中、地域ぐるみの支援が始まっている。今年9月にオープンした居酒屋。子ども食道を運営していて中学生まで誰でも食事できる。年末年始、多くのこども食堂が休みとなるなか、1月4日まで無休で続けるとしている。運営は客からの寄付を基本としている。店頭に貼られているのは葉っぱの形をした食事券。客からの寄付があれば発行され、子どもはこの券を使い注文する。食事券には寄付した人から子どもたちへメッセージが添えられている。年末年始には特別なメニューも用意。物価高の影響で運営は厳しいが、食材の仕入れを工夫し、寄付もあることから続けられている。
のとじま水族館（石川県七尾市）は被災後、多くの生き物が避難。復旧を終え戻ってきた。来年3月、ショー再開を目指している。のとじま水族館企画係・平田佳代子さんのコメント。
毎年1月1日に開かれるウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート。80年以上続く音楽の祭典。その様子は90以上の国や地域で生中継され極上の音楽で新年を祝う。ウィーンフィルを率いる楽団長のダニエルフロシャウアーさん。自身もバイオリン奏者として演奏している。都内でダニエルフロシャウアー楽団長にインタビュー（聞きどころについて）。19世紀に活躍したオーストリアのワルツ王ヨハンシュトラウス。来年は生誕200年に当たる。彼の作品、特にワルツの数々はオーストリアの人々に親しまれてきた。そこで今回は彼の作品により焦点が当たるようプログラムの中心に据えた。さらに、今回は新たな魅力を加えようとした。ニューイヤーコンサートとしては初めて、女性作曲家の曲を演奏する。19世紀ウィーンで活動したコンスタンツェガイガー。知られざる豊かな音楽を加えることで、コンサートの魅力はさらに高まると考えたという。オーストリア・ウィーンの映像。
ウィーンフィルを率いる楽団長のダニエルフロシャウアーさんにインタビュー。世界では混乱が続いている。ロシア軍によるウクライナ侵攻。パレスチナ・ガザ地区などで続く戦闘。そうした状況でこそ、音楽はより求められているという。2024年、コンサートの配信を世界で最も試聴したのはウクライナの人々だった。厳しい状況の中で音楽にできることは何なのか。今回で7回目の指揮となるイタリアの巨匠・リッカルドムーティさんもこの問いを続けてきた。2021年、新型コロナが世界で広がる中で史上初の無観客での開催となった。その際ムーティさんは「音楽は単なる仕事ではありません。使命なのです。だから私たちは音楽を奏でます。その使命は社会をよりよくすることです」と語った。ダニエルフロシャウアー楽団長は「希望と平和、私たちはそれを今回表現したい」と語った。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団ニューイヤーコンサートは来年1月1日生中継で伝える。ロシア国防省。
（中継）東京・渋谷・NHK屋上。全国の気象情報を伝えた。
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全国高校選手権ウインターカップ。女子決勝：京都精華学園59−54慶誠。接戦を制した京都精華学園が史上2校目の大会3連覇達成。京都精華学園・林咲良主将のコメント。攻撃に言及。
高校日本一を争う全国高校サッカー選手権きょう、開幕した。開会式（国立競技場）では48の代表校が思い思いに入場。能登半島地震の被災地、石川の金沢学院大付属高校は横断幕を持って行進した。そして、選手宣誓は大分鶴崎・志賀杏陸主将。開幕戦では6回の優勝経験がある帝京高校が登場。帝京2−1京都橘。大会は来月13日に国立競技場で決勝が行われる。
埼玉パナソニックワイルドナイツ26−24クボタスピアーズ船橋東京ベイ。
きょうの試合：リコーブラックラムズ東京33−32東京サントリーサンゴリアス、静岡ブルーレヴズ62−19浦安D−Rocks、三重ホンダヒート21−17トヨタヴェルブリッツ。
数々の名勝負が生まれたパリオリンピック、パラリンピック。世界一のビッグスローを見せたのが陸上女子やり投げの北口榛花。金メダルを獲得して語ったことば「名言を残せなかった」は流行語にもなった。笑顔が生まれるまでに何があったのか。北口がロングインタビューで胸の内を明かした。ぎりぎりまで自分と向き合って獲得した金メダルの舞台裏。そして、新たなトレーニングへの意欲を語ってくれた。来年9月に東京で開かれる世界選手権では頂点に立つことはもちろん、記録にもこだわっている。チェコ、日本選手権、室伏広治の映像。
サッカーのイングランドプレミアリーグ、ブライトンの三笘薫は5試合、勝ちのないチームをけん引している。ブライトン0−0ブレントフォード。三笘の奮闘も及ばずチームはこれで6試合、勝ちがない。
エンデイングの挨拶をした。