オープニング映像。

闇バイト強盗事件はついに指示役4人が逮捕されるという重大な局面を迎えているが、その後の取材で指示役グループの実態が徐々に見えてきた。4人は今日送検されたが、捜査関係者によると容疑者は留置施設から出なかったため身柄は送検せず書類を送るのみとなった。4人のうち1人の容疑者の祖母は被害者への謝罪の言葉を口にした。被害総額は2300万円ほどとなっている去年、首都圏で18件発生した強盗事件。これまで実行役や回収役など延べ74人が逮捕されたが、指示役は逮捕されていなかった。今週、事件は大きく動いた。去年10月、千葉県市川市で発生した強盗傷害事件を指示したとして福地容疑者ら4人を逮捕。彼らは秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で「パトリック」や「ビリー」など9つのアカウント名を使い実行役らに指示を出していた。指示役の役割も徐々に明らかになってきた。容疑者の1人は回収役に指示していたとみられ、別の容疑者は主に実行役に指示していたことが捜査関係者への取材で分かった。合同捜査本部は今回逮捕された4人以外にも関与した人がいないかなど事件の全容解明を進めるとしている。

柳澤秀夫は今回の容疑者逮捕について「指示役の背後にまだ誰かいるのか、犯行グループの全容・実態解明はもちろんだが、併せて大切なことは今回の犯行の手口を徹底的に解析したうえでどんな対策が必要なのか洗い出すこと。それによって新たな犯罪の抑止につなげることが大切だと思う」とコメントした。秘匿性の高い通信アプリを使っていたということだが、こういったものの対策についても「通信の秘密という厚い壁もあるから、これからどういう手を打っていくのか問われる」と指摘した。

強い寒気の影響で今朝は関東などを中心に今シーズン一番の冷え込みとなった。今朝、東京・八王子に向かってみると…3日連続の氷点下で池を見てみると凍っているのが分かる。－14.9度と全国で最も冷え込んだ岐阜県高山市では、凍った水蒸気が太陽の光に照らされ輝く「ダイヤモンドダスト」も見られた。今日は全国のおよそ4割で今シーズン一番の冷え込みに。日本海側を中心に大雪をもたらした今季最強寒気は一気に冬を前進させた。雪かきに追われていたのは今季最低気温となった栃木県日光市にある旅館。雪の予報が出たことで今週は予約のキャンセルが相次いだという。人気観光地「華厳の滝」の周辺では凍結した地面で滑る人の姿が見られた。一方、冬本番のドカ雪を待っていた場所もあった。先週土曜日に営業を開始した長野県・野沢温泉スキー場。今週降った雪のおかげでゲレンデの状態が整い、オープンできたエリアも増えた。ただ、スキー場から程近い野沢温泉村の温泉街では一昨日、自宅前で除雪作業中だった男性がクマに襲われ重傷を負った。冬になっても収まらないクマの出没にスキー場では急きょ、場内のクマ対策を強化した。男性の太ももや顔面にかみついたクマは足跡をたどった結果、温泉街の中を移動していったことが分かっていて、街中でもパトロールが始まっている。今日、クマは発見されなかったが長野県は「まだ冬眠していないクマもいて遭遇する可能性がある」として注意を呼びかけている。

本格的な雪シーズンは始まったばかりで今後もドカ雪になる可能性がある。中国付近では北に、日本付近では南に蛇行しやすく、日本には寒気が流れ込むため、九州北部や山陰となった西日本でも雪が多い（ドカ雪）の可能性がある。明日は全国的に気温が上がる予報だが、ことしは暖気と寒気が短い周期で訪れ、極端化が進むと見られている。

週明け、また寒気がやってくる。ただ、この寒気は今週ほど強くはなさそう。そして今週は西から寒気が入ってきたので西日本で初雪ラッシュとなったが、来週の寒気は北から入ってくるため、影響は北日本や北陸が中心となりそうだ。気温はアップダウンが大きくなるため、朝晩の寒暖差、室内でのヒートショックなどにも気を付けてほしい。

街にクリスマスイルミネーションが輝く季節になったが、今年のクリスマスケーキには物価高の今が凝縮されている。ケーキの主な材料である卵、バター、小麦粉、生クリームはすべて値上がりが続いている。今日発表された調査によると、イチゴは猛暑の影響によって大幅な値上げになったという。クリスマスケーキの平均価格は4740円。3年前と比べ700円ほど高くなり、今年は簡素化がトレンドになっている。東京・練馬区のケーキ店「パティスリープラネッツ」ではひと回り小さいサイズが人気となっており、に飾りつけもこれまでメレンゲで作っていたサンタは紙製のものに変えたという。

昨日の発表で最高値を更新したコメの価格は5kg当たり4335円となった。今日、埼玉・上尾市のスーパーマルヤスでは店頭平均価格が4300円を超える中で3699円fで販売していた。理由は新規オープンということもあるが、苦しい現状が見えてきた。買い控えが起きている米だが、卸売業者の「ギフライス」では「秋以降、新米の卸売りの回転が悪く、ここまで積み上がってしまった。」とコメント。この会社の倉庫には4000トンも在庫が積み上がった。今年、JAが農家に支払う概算金は最大で7割ほど高くなった。そうしたことなどにより、この米は去年よりおよそ4割高く仕入れることになった。赤字覚悟で販売すると、億単位の損失が出る可能性がある。

政府は物価高対策として、自治体が使い方を決める地方交付金を拡充。自治体に対し、おこめ券などを配布して食料品の購入支援に充てることを推奨しているが、北九州市の武内和久市長は「時間が掛かるして数量がかさむ」と批判。おこめ券を巡っては対応が分かれていて、別の対策を進める自治体もある。静岡県御殿場市では物価高対策として、米だけでなく他の商品にも利用できる決済システムへのチャージという形で地方交付金を活用。「富士山Gコイン」という名前のデジタル地域通貨として、カードやスマホのアプリに入金して使える。御殿場市ではこのGコインを使って物価高対策を行い、市内のお店でGコインで支払うと30％の還元がある。還元の上限は1人6000円分。Gコインは市民のおよそ7割が使用しているといい、使えるお店は400店舗以上。既存のシステムを使うためコストをほとんどかけなくて済むという。

物価高に対する具体的な対策についてはまだ検討中という自治体も多いようだが、すでに準備を始めているところもある。大阪府の豊中市では、市の予算を使ったおこめ券配布がすでに決まっており、これは国の交付金が下りればそのまま事業に充てる方針だという4400円分のおこめ券を来年2月以降、1世帯に向けて配布する予定だ。また愛知県大府市では、高校生以下の子どもがいる世帯に、1人につき新米2kgの現物支給を行うという。市の担当者によると、冬休みに入り学校給食がなくなるため、まずはスピード重視で市の一般財源を使い、今月15日から支給を始め、後日国の交付金を充当する予定だ。一方、大阪府交野市の市長は、おこめ券は手数料や配布コストなど無駄が大きいとしており、上下水道の基本料免除や給食費無償化を進めたいとしている。東京の江戸川区では、住民税非課税世帯に対して3万円の現金給付を行う予定で、年明け以降の給付に向け準備を進めている。柳澤秀夫は「自治体によって事情が違うから、対策の内容が異なるのは仕方がないと思う。むしろそのほうがいいのかもしれない。今困っている人への緊急対策は大切だが、あくまで一時的なもの。求められているのは物価高の根底にある問題にメスを入れ、長期的視点から対策を打つことだと思う。それがなかなかできていないところがもどかしい。」とコメントした。

来年6月に行われる北中米ワールドカップ。組み合わせ抽選会が行われ、日本の対戦相手が決まった。史上初、アメリカ、カナダ、メキシコ3か国共催となるサッカーワールドカップ。抽選の結果、日本はグループF。同じ組にはFIFAランキング7位のヨーロッパの強豪オランダ、アフリカ予選を無敗で勝ち上がってきたチュニジア、そして欧州プレーオフの勝者が入ることになった。日本にとって厳しい戦いが予想されるのがオランダとの初戦。メンバーには世界ナンバー1センターバックと評されるフィルジル・ファン・ダイク、バルセロナ所属のフレンキー・デ・ヨングなど、数多くのスター選手を擁する。過去の対戦成績は1分2敗と、これまで日本が勝ったことはない。オランダサポーターは「問題にならないだろう」と自信を見せており、抽選後、森保監督がインタビューに応じ「厳しいグループに入った」とコメントした。

出場チームが48に増えた今回のワールドカップ。まず12のグループに分かれてグループリーグが行われる。各グループの上位2チームと、3位の中の成績上位8チームが決勝トーナメントへ進出する。」以前の倍の32チームがグループ突破できるため、ハードルは下がったが突破後も道のりは険しい。日本がもし2位以上で決勝トーナメントに進出した場合、初戦で対戦する可能性があるのが前回大会4位のモロッコ、またはサッカー王国ブラジルと当たることが濃厚。初のベスト8進出へ、日本はラウンド32の初戦から強豪を相手にしないといけない。グループリーグ初戦のオランダについて、オランダリーグのフェイエノールトには上田綺世が所属し、現在リーグの得点ランキング1位となっているため、相手に研究されていることが予想される。また、オランダには世界ナンバー1センターバックといわれるファン・ダイクがいるため、ここをどう攻略するかが突破の鍵となる。

明治安田Ｊリーグ。最終節までもつれた優勝争いがついに決着しました！Ｊ１首位の鹿島アントラーズか。勝ち点差わずか１で追う２位、柏レイソルか勝てば優勝が決まる鹿島。ジーコさんが見守る中、鹿島はホームで横浜Ｆマリノスと対戦。一方、優勝へ負けられない２位、柏レイソルもホームFC町田ゼルビアと対戦した。柏はオウンゴールでの1点を守り切り、14年ぶりのリーグ優勝に望みをつないだ。一方鹿島は土壇場で１点差に迫られたものの逃げ切り、9年ぶり、史上最多9度目のJ1制覇を決めた。

カナダ・ケロウナで行われているオリンピック出場へ残り2枠をかけたカーリングの最終予選。女子日本代表のフォルティウスは初戦でアメリカと対戦。8大会連続出場へ白星発進した。

オリンピック前最後の世界一決定戦、フィギュアスケートグランプリファイナル。ショート１位の鍵山優真はシーズンベストで銀メダル。優勝はイリア・マリニンで、４回転アクセルを含む７本全ての４回転ジャンプを決めフリーの世界最高得点と叩き出し、3連覇を達成そた。女子ではオリンピックシーズンに現れた１７歳の新星、中井亜美が堂々の演技で銀メダルを獲得した。

アルビレックス新潟のM.モラレス選手のミドルシュート、横浜FCのJ・パウロ選手のシュート映像。

仙台87ERSのB.トゥーレのシュート映像。

中国・生徒で開催されているITTF混合団体W杯での張本美和の映像。

サッカーW杯の対戦相手についてトーク。

「パパと親父のウチご飯」の番組宣伝。