- 出演者
- 小澤征悦 高岡達之 足立夏保 吉積夏帆
オープニング映像。
オープニングの挨拶。コメンテーターを紹介した。
13日に開幕する大阪・関西万博の会場から中継。現在はテストランが行われており、大勢の人が訪れている。会場内のスタジオから石破総理が出演する。
- キーワード
- 2025年日本国際博覧会夢洲大阪府
万博では昨日から明日まで来場者を無料で招待し、運営上の改善点を洗い出すテストランが行われている。今年1月、万博の名誉会長に就任した石破総理は、火星の石が展示される日本館などを視察した。1970年大阪万博では、入場者数が想定を大きく上回る6400万人を超え大成功。当時の名誉会長は長期政権を築いた佐藤栄作元総理大臣。自らPR活動を積極的に行い、外国の要人を迎える万博外交を展開した。今回の万博の見どころは、最先端技術などを通じて、いのちの未来を五感で実体験できるところだとされる。懸念もある。NNNと読売新聞が先月行った世論調査で「大阪関西万博に行ってみたいと思う」と答えた人は31%に。また石破内閣を支持すると答えた人も、同じ31%と低空飛行だ。石破総理は万博を成功に導き、政権浮揚につなげることができるのか。支持率低下の要因の一つが、石破総理による新人議員への10万円相当分の商品券配布問題。こうした中、石破総理の手腕が試される事態が。トランプ大統領が貿易相手国と同じ水準まで関税を引き上げる「相互関税」を発表。日本に対し今月9日から24%の追加関税をかけるとした。また自動車への25%の追加関税も今週発動した。混乱と不安に直面している世界経済。石破総理はどう乗り切るのか。
20年ぶりに日本で行われる万博に関して石破総理は「新しい日本を見てほしい、ここから先は経済も伸びる、賃金も伸びる。物価高を上回る賃金上昇を実現し地方が元気になる」とし、地方も中央ももう一回頑張ろうとなるとし、諦めていたら何も始まらないとした。またその具体的なプランその中でも人口減少に関してどんな対策があるのかという質問に対して、人口減少が進む地域は若い女性がとどまらない地域であると私見を述べ、女性はこうだという固定観念が地方は残っているとした。そこで若い女性が活躍できる産業を作るとした。その産業に関して具体的にはどんなものがあれば良いのかという質問に関して具体的な業種は述べなかったが、ロボットを使った農業などスマートな第一次産業などと述べた。また大阪・関西万博の数字に関して東京都ではいまいち話題にならない、チケットの売れ行きも芳しくないという現状に関しての質問が向けられる。石破総理はチケットを簡単に購入できるようにする、当日券を販売するなどしていくとした。現時点で前売りチケットの目標数は1400万枚、現状の販売数は870万枚。ここから修学旅行などの団体旅行で200万枚が売れる見込みだという。ちなみに赤字回避のラインは越えることができない。世論調査では大阪・関西万博に関して7割近くが行きたくないと考えているという。理由に関して避難経路やメタンガスに関する懸念などが挙げられる。こうした懸念に関して石破総理は万博は楽しいものだ、体験した人はそれを広めてほしいと語った。また政府・内閣として外交のために各国の要人をどれくらい呼べるかという質問に関して50~60カ国だとし、トランプ大統領も来場を約束してくれたと語った。
トランプ大統領が貿易相手国に対して相互関税をかけ、日本には24%の追加関税がかけられることとなった。これを受けダウ平均・日経平均ともに2日連続で大きく下落、円高が急激に進行し一時144円台にまでなった。これを受け与野党6党の党首が会談を行い、石破総理は野党に協力を呼びかけた。ここに対し野党は直談判しなくてはとした。石破総理に対して石破総理は直談判するとすれば、一緒になっての共同作業を呼びかけるとした。現z内電話会談を模索中だが来週中には行いたいとした。ただ最終決定はトランプ大統領にあり、そのために日本と一緒位アクションを起こすことが大きなメリットを持つとアピールするとした。また各国がアメリカにかける報復関税に関して石破総理は選択肢としてはあるが、日本の利益を考えるなら日本は最大の投資国である国でることを示す、アメリカ国内での雇用を作りそれを日本の利益にしていくかが大切だとした。トランプ大統領は製造業に力を入れることを示していることに触れた。また交渉の際には材料が必要ではないかという意見に対して、もちろんあるとしつつ、小出しにするのではなくしっかりとストーリーとして出すことが大切とした。また民間で投資する企業とのコミュニケーションはあるのかという質問に、もちろんあるとし、そのうえで政府が支援していくことが大切だとした。
夏に控える都議会議員選挙・参院選。物価高対策に関して石破総理は物価上昇を越える賃金上昇に取り組むとした。また消費税の減税に関して党との相談だが、代わりの財源を示さなければならないとした。また衆参両院選挙に関しては先のことに関しては明言できないとした。
「3分後に何かが起きる、誰かに会える」をコンセプトに全国各地から生中継。きょうはMC・小澤征悦と過去に共演経験のあるゲストが登場する。大阪・関西万博会場のイベントホールではあすまで3日間、実際に来場者を入れて開幕に向けた最終チェック・テストランが行われる。東京ガールズコレクションが大阪初上陸。地方創生をテーマに各地で開催されていてきた。万博ではステージではファッションショーではなく地域それぞれの魅力をアピール。MC・小澤征悦と過去に共演経験のあるゲストは中条あやみだった。
大人になってから特定の食べ物を食べることでアレルギー症状が出るようになったという足立夏保アナが取材。水曜日、取材班が訪れたのは関西医科大学附属病院にあるアレルギーセンター。ベッドで横たわっているのは小澤亜弓さん。昨年、昼食後に目が痒くなり息苦しさを感じ救急搬送されたという。今回は搬送された病院からのすすめで食物アレルギーの検査を受けに来た。プリックテストと呼ばれる検査を行う。検査の結果はカニ、タコ、カキやアサリ特に生のものにアレルギーを起こすことが分かった。まだまだ本格的な調査が行われていないという大人の食物アレルギーだが消費者庁が1000人を超えるアレルギー専門医に協力を求め行った調査によると、食物アレルギーだと考えられる症状が出現し医療機関を受診した18歳以上の人は3年間でおよそ1.5倍に増加。足立キャスターは桃やリンゴなどの果物も含めアレルギーの原因を調べられる血液検査を受けた。足立アナはリンゴや桃に関するアレルギーがあった。そしてシラカンバという植物の花粉が食物アレルギーが出ていると指摘を受ける。20年近く大人の食物アレルギー患者の診療を続けてきた国立病院機構相模原病院の福冨医師に話を聞くと「花粉のアレルゲンと食べ物のアレルゲンの形が似ていることがある。交差反応をおこしてしまう」とコメント。そもそも花粉症のメカニズムは皮膚や鼻、気管支などの粘膜に存在するマスト細胞がアレルゲンである花粉が体内に侵入したことを感知するとセンサーの役割を果たすIgE抗体とくっつき花粉をつかまえることで活性化。ヒスタミンなどの物質を放出することで起きるが間違って花粉と似ている食べ物のアレルゲンを捕まえることで食物アレルギーが起きてしまう。神奈川・相模原市の映像。交差反応について。スギやヒノキの花粉症患者はトマトに反応してしまう可能性や、ヨモギやブタクサの花粉症患者はニンジンやメロンなどに反応してしまう可能性がある。改善方法に関して決定的なものはなく疲れている時や体調の悪い時に気をつける方が良いという。日本人のおよそ2人に1人が何らかのアレルギー疾患を持つ今、求められるのは新たな薬。新薬の開発者の1人山梨大学の中村准教授。アレルギーの症状を抑えるために着目したのがマスト細胞。マスト細胞とは花粉などのアレルゲンに反応して活性化。ヒスタミンなどを放出し症状を引き起こしていた細胞。今までの市販薬はこの放出されるヒスタミンなどを抑えようとするものだったが開発されている新薬はマスト細胞そのものを減らしてしまうというもの。新薬の名はMOD000001。スーパーコンピューターの1億回にも及ぶシミュレーションから見つかった。新薬は早くて5年、10年以内には届けられるという。
花粉症と食物アレルギーの関係について。大切なのは違和感を見過ごさないことだと取材にあたった足立夏保アナは語る。こうした反応を見逃すことでアナフィラキシー・ショックを起こす可能性もあるとした。
- キーワード
- アナフィラキシー・ショック
さくら開花情報と全国の気象情報を伝えた。
「嗚呼!!みんなの動物園」の番組宣伝。
全国の週間予報を伝えた。
エンディングトーク。番組前半で出演した石破総理が率直に質問に答えてくれたなどの意見が聞かれた。またエンディングテーマは斉藤和義さんが番組のために制作した曲だと伝えた。
- キーワード
- 斉藤和義