- 出演者
- 林マオ 小澤征悦 橋本雅之 高岡達之 足立夏保 吉積夏帆
きょうは土用丑の日。ここ数年、漁獲量の減少で値段が上がっている。今、ウナギが安く美味しくなる研究が進められている。ウナギの養殖方法は稚魚であるシラスウナギを海で捕獲して育てる方法。今年ハシラスウナギの漁獲量が数年ぶりに豊漁で、ウナギの価格が下がるとの期待感がある。ウナギの価格はシラスウナギの漁獲量に左右されるため、安定供給が大切になってくる。2010年、日本は卵から成魚まで育てる完全養殖に成功し、人工のサイクルを確立。安定供給、大量生産は容易ではなかった。水産技術研究所シラスウナギ生産部・須藤竜介グループ長に話を聞く。開発された水槽の特徴は大きさと形状。餌を食べる頻度が増え、成長と生存率が高まり、1水槽で飼育できるシラスウナギが10倍の1000匹。餌の改善と人件費を減らしたことでコストは20分の1以下になった。愛知県水産試験場内水面漁業研究所・鯉江秀亮所長に話を聞く。
愛知県西尾市は全国トップクラスの養殖ウナギの生産地。水産試験場内水面漁業研究所は2年前、養殖ウナギに変革をもたらす技術を開発。愛知県水産試験場内水面漁業研究所・鯉江秀亮所長に話を聞く。ウナギは生まれた時点で性別はなく、成長の過程で決まるが、養殖ウナギは9割以上がオスになる。大豆イソフラボンを含んだ特製の餌で育てたところ、9割以上がメスになった。大豆イソフラボンに女性ホルモンと似た構造の物質があることが影響している。メスは病気になりにくく、1年を通して餌を食べるため、大きくなりやすい特長がある。メスのウナギに流通大手のイオンが目を付けた。メスウナギが今年初登場した。おおといからきょうまでの3日間限定で、東北を除く本州、四国の約390店舗で販売。
メスウナギをスタジオで試食。土用の丑の日について。季節の変わり目の直前の18日から19日間のことを土用という。日にちを干支で数えた時に丑の日にあたる。2025年の夏の土用は8月7日の立秋前の7月19日から8月6日。今年は19日と31日が土用の丑の日。
気象情報を伝える。東京・浅草の今の様子を紹介。東北北部でも梅雨明けした。熱中症警戒アラート:山形県、新潟県、石川県、熊本県、沖縄本島地方。最も高い地点は山形37.1℃。
和歌山・白浜の様子を紹介。気象情報を伝える。
きょうは土用丑の日。土用シジミは腹薬。胃腸を整え、夏バテ防止に最適。冷凍するとオルニチンが約8倍に増えてうまみもUP。砂抜きして冷凍するとすぐ使えるためおすすめ。
番組告知「笑ってコラえて!30年目突入SP」。
現在の中央道・八王子IC付近の様子を紹介。日本道路交通情報センターによると高速道路行の渋滞は午後1時現在、東名高速海老名SA24km、中央道相模湖IC付近18km、関越道坂戸西スマートIC13km。あすも各地で渋滞が予測されているため、最新情報に注意が必要。
あす投開票の参院選についてエンディングトーク。