- 出演者
- 柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) アンミカ 正門良規(Aぇ!group) 清水麻椰 島崎和歌子 カズレーザー
歌舞伎座「地下に潜む!巨大廻り舞台」。直径約18m・深さ約16.5mで、高さはビル5階分。また4つの昇降装置がついていて、俳優やセットが登場することも。今はオペラやミュージカルでも使われるが、これは歌舞伎が発祥と言われている。当時は俳優や関係者で回していた。そして花道にある昇降装置には特殊な名前がついている。ここでクイズ。役者が登場する装置はある生き物になぞらえてついた装置の名前は?正解はすっぽん。首から出てきて登場することから由来になった。ちなみにすっぽんからでてくる役は人ならざる者が多い。昔は人力でロープを引っ張ったり、神輿のように担ぐようにしていた。山崎さんが特別にすっぽんを体験した。右近さんのススメはすっぽんは客席を意識した斜め上目線で登場する。
続いては俳優の裏側がわかる花道の奥の部屋を紹介。鳥屋には歴代の名優が使い続けた大鏡がある。ここは限られた部屋の人しか出入りがしないので緊張するという。右近さんは山崎さんにききたかったことがあるという。M-1グランプリは緊張したかについて、山崎さんは緊張が一番の敵だと思うとラクになるとアドバイスをした。舞台に行くところにある揚幕があるが、上階は俳優が出る瞬間が見られないため音で知らせる。揚幕には環という金具があり、勢いよく開ける音が俳優が出てくる合図になる。
歌舞伎座の音響の素晴らしいところは、マイク無しで生声が届く最高の音響。歌舞伎の魅力は迫力ある演技だけでなく、太鼓や笛などすべてが生演奏なこと。さらに効果音には歌舞伎特有の道具が使われている。俳優の足音や立ち廻りを表現するツケ打ちや、ビーズで雨音を再現する雨団扇、小豆で波を再現する波籠などがある。波籠は重さ約6kgあり1人で扱う。アカガイの貝殻をすり合わせて蛙の鳴き声を再現。右近さん曰く、身近なアイテムで出す効果音もチェックしてほしという。そして歌舞伎の特徴といえば化粧。俳優の表情や感情を強調するときに使われるが、なかでも特徴なのが血管や筋肉を表現した隈取。隈取は紅隈と藍隈があるが、赤と青の色の違いは何か?
隈取の赤と青の違い。赤は正義感や勇気を表し、青は冷酷さや残酷さを表すという。山崎は「分かりやすい、そういう意味では。見方が」などとコメントした。茶色の隈取は人ではないものが表現されているということ。3色の幕「定式幕」は専門職の人の手で開けしめされる。
映画「国宝」により注目度が高まっている歌舞伎座の地下2階には「木挽町広場」と呼ばれる巨大なお土産屋がある。お土産には歌舞伎の化粧道具も売られている。歌舞伎座にあるタリーズには店の苗に鳳凰丸のマークがあり、この座紋を使ったカプチーノも販売している。さらに隈取ぱんやボトルカバーなどもあるが、右近さんが大絶賛する絶対外さないお土産とは。
日本全国を巻き込んだ国宝ブーム。歌舞伎座で右近さんが大絶賛する絶対外さないお土産とは。お土産店では毎月飾られている手にぐいの柄が変わり、演目や季節にまつわる手ぬぐいが販売されている。歌舞伎俳優にとって手ぬぐいは名刺代わりだという。そして歌舞伎座に来たなら絶対にたべてほしいのが七福神の形をした焼き立て人形。七福神はゲン担ぎや縁起物が多いため、人形焼も七福神だという。しあKし人形焼には6人しかおらず、買うと嬉しい気持ちになる7番目の◯◯様は?
全国の天気予報を伝えた。
エンディングトーク。
王様のブランチの番組宣伝。
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2025年10月4日(7:30)
