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オープニング映像。
北海道で暮らす河瀬みゆきさんの弁当作りを紹介。夫用と幼稚園に通う娘用と、自分が職場に持っていくようの弁当を作る。そこで一休みをし新聞を読んでいると、その間に夫が朝食を作るのが夫婦のいつもの朝。この日はみゆきさんが一足早く出勤。実は河瀬幸さん(42)は阿寒国際ツルセンターの館長をしており、この日は朝からタンチョウを撮影しブログで情報発信をするのだった。
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- タンチョウ阿寒国際ツルセンター
北海道阿寒にある「阿寒国際ツルセンター」には、国内はもとより世界中から人々が訪れている。河瀬さんはそんな観光客のガイドも行っており業務は多岐に渡る。また旧1000円札に映っている鶴は阿寒町の鶴が使用されていたという。そしてお昼タイムは朝に作ったお弁当をいつも一人で食べる。家族とお揃いの弁当を堪能した。
さっぽろ雪まつりの大雪像を造る雪像製作隊のサラメシを紹介。調理を請け負うのは居酒屋を営む沓掛さん夫婦。メニューはボリュームと温かさを重視。本日の雪像制作隊のサラメシはチキンのトマト煮、肉じゃが、ラム肉のから揚げ、マカロニサラダ。昼休憩と同時に厨房は大賑わい。現場に活気が出るよう毎年スタッフの3割は新しい人を入れているといい、このまかないがチームをまとめる潤滑油になっている。森岡さんは今年が定年のため最後の雪像制作だという。
北海道・夕張市。道東道夕張インターチェンジの中に除雪を行う雪氷基地がある。冬場は除雪オペレーターたちが24時間態勢で除雪や凍結防止剤の散布を行っている。高橋竜太さんは除雪の正確さとスピードを競う競技会で3年連続でチャンピオンになっている。この日は、夕方5時からの夜勤シフト。出勤するとまずアルコール検査を行う。仮眠の時間があるがいつ出動になるかは雪次第だという。1回目の出動要請があったのは午後9時だった。一般車両を待たせないためにもある程度のスピードが要求される。除雪するスタッフの中にはシェフと呼ばれる料理好きが2人居て、手作りまかないを食べる日もある。そのうちの1人が川端祐平さん。この日のサラメシは手作りの餃子だった。もう1人のシェフ高橋浩司さんは近所の池で釣ってきたワカサギを天ぷらにしていた。スタッフは夏場は農家だったり自営業だったりと他の仕事をしているという。
スキーの板に塗るワックスを手掛けている東海林のサラメシを紹介。東海林さんが勤める専門メーカーはスキーワックスのみを製造。冬季オリンピックでは98年の長野大会から日本代表チームにワックスを供給してきた。調合したワックスは実際の大会会場でテストをする。この日、東海林さんは先輩とともに北海道で行われている全日本コンバインド大会の会場でテストを行った。この日の東海林さんのサラメシはカップラーメン・おにぎり・甘いパン・栄養ゼリー。ワックステストは時間や天候との勝負のため、その場で手早くが基本なのだという。また、東海林さんの会社では年に何度か豚汁が振る舞われるという。
岩手・八幡平のスキー場で働く索道スタッフのサラメシを紹介。このスキー場に勤務する索道するスタッフは約70人。ほとんどが冬季限定のアルバイト。スキー場のオープンは8時30分、40分前までにはそれぞれの持場に向い運行のスタンバイを行う。索道課の事務所でサラメシを見せてもらった。ベテランスタッフの髙橋正寛さんはお弁当を持参。佐藤康範さんはゆず味噌のおにぎりだった。2人は技術担当で何かあったらすぐに現場に駆け付けれるよう事務所で待機しながらのランチタイム。ゴンドラに乗って山頂へ。北口和幸さんは当季限定の母のお弁当だった。再び索道事務所に訪れた。指揮官の斉藤博さん。仕事は16基あるリフト、ゴンドラのコントロールで速度を決めたり、運休を決めたりする。索道の若手スタッフがランチ用に頼んでいた宅配弁当を紹介した。鶏のソテーに春巻きに鮭などが入っていた。斉藤さんは1つずつ弁当を袋に入れスタッフに配達している。みんなのお弁当を届け終えた後は自分のサラメシタイム。斉藤さんはのサラメシは社員食堂の食べ放題だった。この日は醤油ラーメンの定食だった。
岩手県釜石市のカキ漁師、佐々木健一さんは震災で養殖が壊滅状態だった。佐々木さんは近くのテントでカキ漁師を再開した。多くの人が辞めていったが、先輩の佐々新一さんが共に手を挙げてくれた。佐々木さんはサラメシに自慢のカキ汁とホタテの刺し身を食べた。佐々さんは愛妻おにぎりも食べた。
青森空港除雪隊・通称ホワイトインパルスに密着。豪雪地帯にある空港で安全に離着陸ができるように日々除雪をしている。
隊員のお昼休み。除雪が終わると各自昼食をとるというのがホワイトインパルスのスタイル。撮影に応じてくれた隊員は愛妻弁当や母親の作った弁当を食べていた。また、125人いる隊員の半数以上は冬場以外は農家を営んでいるそう。