- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 中村憲剛 内村航平
オープニング映像。
ドジャース・大谷翔平は6日のブルワーズ戦で第5打席に大リーグ通算199本目となる今シーズン28号ホームラン。四球やスリーベースヒットなど、全打席で出塁した。ドジャース5−3ブルワーズ。
バスケットボール男子日本代表はパリオリンピック代表メンバーを決める最後の強化試合(有明アリーナ)を行った。日本88−80韓国。
挨拶と出演者の紹介。内村航平さんはバスケットボール男子の活躍について「あの高さでシュートできるのはすごい。やってみたい」などとコメントした。
バスケットボール男子日本代表は今回48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場。パリで飛躍を誓うチームは今どんな準備を進めているのか。パリ五輪・予選リーグで日本が戦うグループBはドイツ(3位)、フランス(9位)、ラトビア(6位)orブラジル(12位)、日本(26位)と強豪揃い。決勝トーナメント進出を確実にするには2位以内に入らなければならない。カギはディフェンスと3ポイントシュート。アジア杯予選では馬場雄大選手が3Pを4本成功させて88年ぶりに中国に勝利した。パリオリンピックでは初のベスト8を目指す。比江島慎選手は「日本のバスケットの成長を世界に見せつけられる」などと言い、馬場雄大選手は「強みを出せたら絶対勝てる」、渡邊雄太選手は「今の状況を楽しんでやることが大事」などと語った。内村さんは「勝たなければいけないとなると体が縮こまってしまう。楽しまないと勝ちにも繋がらないことに気づいているのはいいこと」とコメントし、中村さんは「やるべきことが明確になっている。初戦が大事」とコメントした。
先日発表されたオリンピック代表メンバーが表示された。今回オーバーエイジからの選出はなし。4大会ぶり、北京大会以来。勝ち上がるうえでの影響について憲剛さんは「この世代は彼らで積み上げてきたものがあるので大丈夫だと思っているし、逆に若い選手たちの中から将来スター選手が生まれる期待はしている。」などと述べた。これまでにも錚々たるメンバーがオリンピックを経て日本代表の中心選手になっていった。
一人目は藤田譲瑠チマ選手。23歳以下のアジアカップで大会MVPに輝いた。そして憲剛さんがスター候補に選んだのが平河悠選手。憲剛さの注目はスピード。またスピードは攻撃のときだけでなく守備でも生かされる。平河選手は海外移籍の準備のためチームを離脱することが昨日発表された。
ブラジルの主砲、ロンドン大会に20歳で出場したネイマール選手。ただロンドン大会は決勝で敗れたが、その4年後、自国開催となったリオデジャネイロ五輪ではオーバーエイジ枠で出場し悲願の金メダル。2000年のシドニー大会に出場したエトー選手は長きにわたりカメルーン代表をけん引した英雄。強豪を倒しオリンピックの全ての競技を通じてカメルーンに初の金メダルをもたらした。アルゼンチンのメッシ選手は21歳で北京大会に出場していた。メッシ選手は翌年年間最優秀選手に選ばれた。
サッカー男子 予選リーグが表示された。決勝トーナメントに進出できるのは各グループ上位2チーム。日本のライバルとなるのは初戦で対戦するパラグアイ。パラグアイは20年前のアテネ五輪でも初戦で日本と対戦。試合は点の取り合いとなり日本が敗れた。このときパラグアイを率いたのがサギエル監督。チームを銀メダルに導いた。サギエル監督が今回20年ぶりに指揮をとる。南米予選では堅い守備でブラジルをおさえて1位通過。この守備をつぶせるかがポイントになる。
そして決勝トーナメントで日本が対戦するかもしれないの開催国・フランスとの強豪・アルゼンチン。フランス代表のアンリ監督は1998年、自国開催のワールドカップで初優勝の原動力となった名選手。彼がベルギー代表のコーチとしてワールドカップでも経験を積んでいるし、名選手が監督としてどんなサッカーを見せてくれるのか。
一方アルゼンチンを率いるのは“オリンピック男”ことマスケラーノ監督。選手として出場したアテネ大会では高い守備力で全試合無失点で初優勝に貢献。続く北京大会でもチームをけん引し、オリンピック連覇を成し遂げた。選手として2回金メダルを手にしたレジェンドが監督になった。
内村さんは「さきほどフランスと言ったが、日本に頑張ってほしい。ワールドカップのときも強豪国をたくさん倒して日本がすごい盛り上がったので、同じように盛り上げてほしいなと思う。」などとコメントした。
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オリックスvs日本ハム。オリックスはチャンスの4回にセデーニョが伊藤大海の変化球を振り抜きタイムリーヒットを放ち先制点をあげる。しかし5回、先発・エスピノーザが同点にされなおも満塁のピンチで4番・水谷との勝負。タイムリー2ベースで2点を勝ち越される。それでもオリックスは6回に同点に追いつき、ランナー3塁で杉本が速球を捕らえ勝ち越しの4号2ラン。オリックスは”オリ姫”の声援も力に変えて3連勝。(オリックス6-3日本ハム)
ソフトバンクvs楽天。3連敗中の首位・ソフトバンクは2点を追う6回、6番・中村晃が2アウト1・2塁の場面で楽天・藤井を攻めて1点差とする。さらに8回、2アウト満塁のチャンスで代打・柳町を送る。「残ってくれ」と願った打球はライト線ギリギリのタイムリー3ベース。ソフトバンクは七夕に願いが届き逆転勝ち。50勝到達、両リーグ一番乗りとなった。(ソフトバンク5-3楽天)
西武vsロッテ。ロッテは今シーズン西武に10連勝中。3回、ノーアウト1塁で9番・藤原が先制のタイムリー3ベースを放つ。この回さらに1点を加える。2点リードの6回はこの回先頭のポランコが11号ソロHRを放ちリードを広げる。さらに続く代打・荻野が今シーズン第1号ソロHRを放つ。突き離したロッテは西武戦11連勝。(ロッテ9-2西武)
パ・リーグの順位業を表示した。オリックスが3連勝で3位浮上、日本ハムは4連敗で5位に後退した。
七夕の日の勝率を見てみると、オリックスは”オリ姫”の応援が効いているのか、12球団で2位と好成績。そのオリックスを上回るのが中日。中日vs広島。2連勝中の中日は1回、2アウト1・2塁で5番・カリステがストレートを打ちタイムリー。先制点をあげる。1-0の5回、先発・松葉が1アウト3塁とピンチを背負、広島のバッターは6番・堂林。これが犠牲フライとなり追いつかれる。同点のまま9回、中日はフォアボール2つと申告敬遠で満塁のチャンス。ここで代打・板山がプロ9年目で初のサヨナラヒットを放つ。今年も七夕に強かった中日、同一カード3連勝を飾った。(中日2-1広島)
阪神vsDeNA。DeNAは2回、1・2塁のチャンスで7番・山本が初球を捉えタイムリー2ベースで1点を先制する。続く8番・京田も2点タイムリーでDeNAが試合を優位に進める。ところが8回、4人目のウィックが1点差とされなおも満塁のピンチ。代打・島田との勝負をなんとかしのぎ、DeNAが1点リードで9回に入った。試合は先程終了。阪神が9回に2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちした。(DeNA5-6阪神)
ヤクルトvs巨人。3連勝中の巨人は1回、4番・岡本和真が1アウト2・3塁のチャンスで2点タイムリーヒットを放ち、3試合連続でヤクルトから先制点をあげる。続く5番・大城卓三が3号2ランを放ちいきなり4点を奪い主導権を握る。さらに2回は1アウト2塁で1番・丸が7号2ランを放つ。序盤に突き放した巨人は4連勝。(巨人7-3ヤクルト)
バレーボール男子代表がネーションズリーグで初めての決勝に臨んだ。セッター・関田誠大の片手トスを紹介。関田は、変幻自在のトスワークから”コート上の魔術師”と呼ばれる。フランス3−1日本。試合には敗れたが過去最高成績となる準優勝。