- 出演者
- 田所拓也 中川安奈
甲子園では夏の全国高校野球が行われ、今年は京都国際が初優勝を飾った。球児たちのハッスルプレーも光る大会となったが、アルプス席でも白熱した応援が行われていた。内川さんは全力の姿には感動を頂いたと振り返っている。
Tリーグ開幕戦が代々木第二体育館で行われ、満員の会場では木下アビエル神奈川と日本生命レッドエルフの対戦が行われた。ここでは張本美和は赤江夏星に3-0で勝利し、平野美宇も竹谷美涼に3-1で勝利している。
駒沢屋内球技場では過去最多となる8個のメダルを獲得したレスリングの選手たちが集まり、多くのファンと交流を行った。高谷大地選手はなおさらレスリング活動にも身を入れていかないとなと感じたと振り返っている。
パリパラリンピックがまもなく開幕となる。今年は海外大会として最多となる175人の日本選手が参加するが、谷さんは真剣勝負に注目するとともに、障害に対応した体の使い方も見どころだと話した。
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ブラインドサッカーの平林太一選手は世界ランキング3位の日本のエースとなっている。金属の入ったボールで音を頼りにゴールを目指す競技となっているが、平林選手は音の出ないドリブルが最大の特徴で、相手に察知されずにゴールを奪う事ができる。
パラバドミントンで連覇を目指す梶原大暉選手。現在公式戦121連勝中。梶原選手は「パラスポーツの第一人者・国枝選手を超えられるような。自分が次はそういう立場になりたい」などコメント。持ち味はたくみなチェアワーク。強靭な上半身で車椅子を自在に操る。この上半身の強さを培ったのは少年時代に打ち込んだ野球。当時のチームメイトであるオリックス・バファローズの山下舜平大選手に梶原選手について「投手もやられてたし捕手もされてたし、ショートもやってたのでどこでも守れる。なんでもできるみたいな感じだったので。挑戦する気持ちの強さというか自分も学ぶところしかない」などエピソードを話した。
陸上女子走り幅跳びの前川楓選手。ことしの世界選手権で銅メダルを獲得。前川選手には意外な一面もある。子どものころから絵を描くのが大好きで義足をテーマにした絵本まで制作し作家デビューも果たしている。前川選手は「義足を知ってほしいというのが一番の思い。読んでくれた子どもたちが義足の子に会ったときに、絵本と一緒の義足だと思ってもらえることがきっかけとして大事」などコメント。
まもなく開幕のパラリンピック。内川さんは注目する選手について「小田選手。この若さで圧倒的な強さを持っている。あと、マラソンの道下選手も期待選手の1人」などコメント。谷さんは「道下選手のようなブラインドの選手には伴走者がいるし、車いすや義足を使う選手も多いが、そういう人たちには裏で技術者がついている。そういう人たちと力を合わせて競技に挑んでいるといったところにも注目してほしい」などコメント。
パリから中継。リポーターは「パリ現地ではまだまだパリ大会は続いている。この広場ではパラスポーツを体験できるようになっていて、奥の方で車いすテニスを体験できるコーナーがあり、オレンジや緑の車いすに大人も子どもも乗っていて、人気がある」など伝えた。
追われる立場となったパラバドミントン・里見紗李奈選手。パラリンピックを約1か月後に控えたこの日。里見選手は最後の追い込みをしていた。取材をしていると動きにある変化があることに気がついた。里見選手は「他の選手も私に合わせて変わってきているから、私も変えないと、進化しないとという思いが強い。みんな私を倒そうとしてきているのがすごく伝わる。今までの自分じゃ勝ち続けられない」などコメント。通常の半分の広さのコートで行われるシングルス。里見選手の持ち味はこのコートの奥を狙う正確なショット。東京パラリンピックで金メダルを獲得。その後も勝ち続け、連勝は59まで伸びた。
第一人者里見選手の前に今年ライバルが立ちはだかった。世界ランキング4位、中国の尹夢璐選手(通称ルル)。2月、世界選手権の準決勝。得意のコート奥への正確なショットで揺さぶりをかけるが、素早いチェアワークでことごとく拾われる。ラリーに持ち込まれ、精神的にも追い込まれてしまったという。里見選手はストレート負け。2年以上続けてきた連勝記録が止まった。敗因について里見選手は「ラリーをつなぐ力もルルの方が私よりも勝ってたなとは思う。私もそのルルと対等にそれ以上にラリーを続ける力が必要だなっていうのは感じた」などコメント。ラリーを続ける力に磨きをかけるため、重視したのはチェアワークの強化。チェアを素早く動かし、コートの広い範囲をカバーしようと考えた。さらにパラリンピックを想定して行っていたのが男子選手との練習。ラリーでの対応力をあげるため前後に揺さぶる力が強い男子選手と試合形式の練習を重ねた。男子選手とできるのは強くなる上で必要かと聞かれると里見選手は「ルルとやるときにあおられた時の対応をイメージしている。男子のショットに慣れておけば本番もうちょっと楽に試合ができたり。今は返すのにいっぱいいっぱいだが、すごく恵まれている環境にいるなと思う。東京大会の時より自分の中でも変化があるくらいには成長している。金メダルは絶対に誰にも取られたくない。(目標に対する最大の壁)いま私はルルしか見ていないかもしれない。ルルと決勝で当たって金メダル取れたら最高に嬉しい」などコメント。敗れた経験をさらなる成長の糧に。里見選手は進化した姿でパリの舞台に立つ決意。
今のパリの街のバリアフリー化はどうなっているか、パラリンピアンと取材した。元競泳選手のフランク・マイユさん。1988年のソウルパラリンピックの銅メダリスト。石畳の多いパリの街を行くと石畳の間に車輪が挟まることも。店の前には段差が。昔ながらの街並みは生涯のある人に優しいとは言えない。そこでパリ市は今回のオリンピックとパラリンピックに向けて17地区でバリアフリー化を加速。歩道を改修して平らにするなどしている。最近オープンしたレストランを訪ねると、テーブルの高さも車いすの利用者に配慮して設計されている。フランク・マイユさんは「五輪やパラリンピックを機にさらにバリアフリー化が進んでいほしい」などコメント。
前人未到の記録へ大谷翔平。大リーグ史上6人目の40本塁打、40盗塁。今シーズンはけがのため5年ぶりに打者に専念。そして、誰も成し遂げていない45本塁打、45盗塁へ。大谷は「自分の数字が上がっていくと同時にチームが勝てるように頑張りたい」などコメント。
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