- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 村上茉愛
パラ競泳の日本選手権にパリパラリンピックの金メダリストが出場。全盲のエース木村敬一は地元の滋賀県で2つの金メダルを獲得した力強い泳ぎを見せた。また鈴木孝幸も4つのメダルを獲得したテンポのよい泳ぎで金メダリストの力を示した。
5日、火曜日はパリーグ最年長43歳のソフトバンク・和田毅投手が現役引退を発表。2003年に当時のダイエーに入団し最多勝や最優秀選手に輝くなど日米通算165勝を挙げた大ベテランの決断。選手会長から花束が贈られた後、後輩が次々現れずサプライズがおきた。
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- 和田毅福岡ソフトバンクホークス
日本時間7日、NBAグリズリーズの河村勇輝選手が初得点。次の試合ではこのノールックパスやスリーポイントシュートも決めた。そんな河村選手の活躍を特に喜んでいたのがチームのエース、ジャモラント選手。身長1メートル88センチとNBAでは比較的小柄だが、圧倒的な身体能力で観客を魅了してきた。そのモラントには「くるっと1回転してシュート」という1億6000万回以上再生された驚きのプレーがあるという。
9日、アルビレックス新潟が劇的な同点ゴールで残留へ一歩前進した。この試合も輝いていたのが22歳のDF稲村隼翔。東洋大学のサッカー部に所属しているが秋以降、大学のリーグ戦を欠場し、アルビレックスでプレーしてきた。そんな姿に感謝を示そうとサポーターが驚きの行動をとった。なんと大学のサッカー部に次々と寄付を寄せ始めたのだ。大学のサイトには大切な時期に送り出していただきありがとうございる未来ある学生の育成に役立ててもらえたらなど感謝のメッセージがいっぱい。寄付の総額は120万円を超え稲村選手も自身のSNSで感謝を伝えている。アルビレックスは残り2試合、チームと稲村選手の活躍に期待が高まっている。
パリオリンピックで日本史上初のメダルを獲得した近代五種。5つの種目で争う競技だが、このうち馬術がなくなり新たな種目になった。元体操日本代表・村上茉愛がやってきたのは愛知・安城にある全日本選手権の会場。大会前日、公式練習の間を縫って体験させてもらえることになった。馬術に代わって採用されたオブスタクル。60メートルほどのコースに8つの障害物がありタイムを競う。オブスタクルの最後にあるのはフィニッシュウォールという障害物。ちょうど女子選手が練習していたが、うまくいきない。壁の高さは、村上の身長の倍以上、3．5メートル。村上は「結構急な感じだったので、転ぶとバランス崩しそうで結構怖いですし、高さもかなりあったので、なかなか思い切ってスピードが出せなかった」と振り返った。オリンピックでは1912年から行われている近代五種。国によって環境を整えるのが難しい等の理由から馬術が除外された。次のロサンゼルス大会から行われることになったのがオブスタクル。新種目への対応が課題となっている選手もいる。松本諒は去年のアジア大会で銅メダルを獲得した団体のメンバー。4年前、陸上の中距離から近代五種に転向した。当初はオブスタクルが採用されたことを前向きに考えていた。ところが、練習では障害物をスムーズにクリアできず、オブスタクルに不可欠な腕力が足らないことが判明した。腕力を上げる筋力トレーニングに集中することも難しい。優勝を目標に臨んだ全日本選手権。オブスタクルの順位は23人中16位。ほかの種目で挽回したものの最終順位は5位に終わった。ほかの種目の強さを保ちつつオブスタクルの実力をどう上げていくか。改めて課題を感じていた。
近代五種の馬術がオブスタクルになったことに関してスタジオトーク。村上は「選手たちは、オブスタクルだけではなくて、射撃だったり、水泳だったりと、いろいろやらないといけないので、松本もおっしゃっていたように、両立させるというのは、かなり難しいんじゃないかと思った」などととコメントした。
村上茉愛さんが体操女子の強化本部長に就任することが決まったと伝えた。村上さんは「これからがスタート。団体でのメダル獲得を第一の目標に頑張ってくれているので、引っ張っていきたい」と意気込みを語った。
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