- 出演者
- 川島明 中岡創一(ロッチ) 池田美優 川崎宗則
ドジャースへ移籍した1年目から異次元の活躍をみせた大谷翔平。50-50達成に2年連続MVPなど5つのタイトルを獲得。2024年の顔として大谷翔平の羽子板が作られ、ロサンゼルスではそっくりさんコンテストが開催された。優勝したのはジョセフさん。背番号にちなんだ17ドルの賞金を手に入れた。大谷のそっくりさんとしてSNSでよく見かけるのが大谷似翔平こと井手口佳暉さん。東スポで1面を飾るほど。
ワールドシリーズで劇的なサヨナラ満塁ホームランを放ったフリーマンは大谷について「2度目のトミー・ジョン手術でリハビリをしながら最高の打者であることは驚異的」などと称賛。共にMVPを獲得し大谷よりホームランを打ったジャッジは「史上初の50-50を達成し、前代未聞の快挙」などとコメント。二刀流復活の今年、「復帰してさらに強くなったパフォーマンスを出して自信をもってマウンドに上がるのが目標」だと語る。
オープニング映像。
大谷翔平の凄さについて現役選手が解説。才木浩人は片膝ついて片手で普通に打ってホームランを打たれたことが悔しいという。才木にとっては三振がとれるはずだったという。初めて見るはずのフォークで体勢を崩しながらもホームランにされてしまった才木。打たれた直後のロッカールームでは、普通だったら絶対に三振、めっちゃいいところに落ちたなどと話し身悶える程悔しがっていた。大谷の凄さについて、音の響きが全然違ったという。フィジカルの強さやスイングの速さからその音が出てくるのではないかと話した。また、初見で対応できる対応力やその時その時に適応する能力がすごいなどと絶賛していた。今年のドジャース開幕戦は日本で開催。その2日前となる3月16日には阪神との練習試合が実現する。再び直接対決の可能性がある。
花巻東の3年先輩・菊池雄星。ここまでの通算成績は20打数6安打3HR。大谷がメジャーの左投手で一番ホームランを打っているのが菊池雄星。昨シーズン、調子のいいストレートで大谷を追い込んだが、打球速度192キロの大谷の自己最高記録を更新する速さでライト前へのヒットを打たれてしまった。菊池雄星は大谷について「パワー・確実性含め毎年どんどんレベルアップする、とんでもない数字が終了後に残っているのではないか」などと話していた。
川崎から見たバッター大谷選手のスゴさを聞かれた川崎宗則は、2ストライク追い込まれてからモンスターが現れるんですよなどとコメントした。川崎宗則が選ぶ2024年大谷翔平ベストホームランは、15号のホームラン。160キロの球をホームランすることは少なかったが、160キロ超えで初めてホームランを打ったなどと話した。
昨シーズン大谷は、59盗塁と日本人記録を更新した。成功率は約94%で、失敗は4回だけ。そのなかで前田健太が盗塁を阻止していた。メジャーの中でもトップクラスなのが盗塁を防ぐための技術・クイック。
川崎宗則が選ぶ2024年大谷翔平ベスト盗塁は、ダルビッシュ有からの1個目の盗塁。川崎宗則は嗅覚がスゴいなどとコメントした。
大谷は右肘のケガで2度目のトミー・ジョン手術を受け、昨シーズンはリハビリをしてきた。大谷の武器は、160キロのストレートだけでなく、大きく曲がるスイーパー。前田健太は、大きく曲がって下に落ちないと空振りをとれるなどと話した。才木浩人からみた大谷の凄さは、毎年違う変化球を1個覚えて投げてるところだという。ダルビッシュ有は、まだのびしろがいくらでもあるなどと語った。
日米通算203勝のレジェンド・ダルビッシュが絶賛したのは、二刀流ではなく私生活の部分。日々の過ごし方やどういうものを食べているのかなどを見ないと大谷に近づけないという。オリックスの宇田川は、大谷がストイックな食事を1日6回していたことに驚いていた。お互いに情報を共有することでダルビッシュ有も大谷から学んでいた。
問題は、始球式をした大谷の愛犬デコピンがマウンドから大谷の手元までかかった時間は何秒?正解は6秒で、川島明が正解した。
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