- 出演者
- 武田鉄矢 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 宮澤智 酒主義久 山田夏子 岩田明子 東中健 鈴木おさむ
視聴者からの伝言板「我が家の4歳の息子は海援隊の大ファンです。私と『金八先生』のシリーズを一緒に見ていたのがきっかけです。もちろん『贈る言葉』も歌えます。お気に入りの歌は『遠い祭り』。目標は、小学生になったら海援隊のコンサートに行くこと」。
きょう、富士山の山梨県側が山開きした。山梨県側の富士山5合目から中継。去年から富士山では入山規制が行われている。今年からゲートが鉄製に変わった。登山者1人当たり4000円の通行料を徴収。午後2時~翌午前3時は登山道の通行が制限される。午前7時時点で約250人が入山している。窓口では服装や装備の取り締まりが強化された。
梅雨明けした西日本を中心に猛暑が列島を襲ったきのう、一番暑かったのは最高気温37.8℃を記録した京都府福知山市。大分県日田市では36.3℃、東京都心では33.2℃を観測するなど、全国で真夏日が634地点、猛暑日は118地点といずれも今年最多を記録した。関東で最も気温が高かったうちの一つ、群馬県前橋市内にある花火工房を訪ねた。来月の花火大会に向け、尺玉製作がピークを迎えている。作業場は火薬を扱う関係で電気器具はすべてNG。室内にエアコンや扇風機もなく、コンセントすらない。花火の尺玉を作る部屋では湿気も厳禁。ペットボトルも持ち込むことはできず、水分補給も一度外に出て行う必要がある。子供たちの笑顔のために熱き職人が夏の暑さと戦っていた。
きのう、体温超えとなる最高気温37.1℃を記録した埼玉県熊谷市では80代の男性が約1時間の外出時に倒れ救急搬送され、熱中症と診断された。東京消防庁の発表によると、都内ではきのう午後9時までに68人が熱中症の疑いで救急搬送されている。総務省消防庁によると、6月16日からの1週間で熱中症による救急搬送は全国で8603人。去年の同時期と比べて約5倍の数値。これから夏本番を迎える中、「熱中症に似た症状」に医師が警鐘を鳴らす。埼玉慈恵病院・藤永副院長は「夏の暑い環境で血液がドロドロしてきて、流れが悪くなると血の塊ができやすくなる。血管をふさいでしまって起こる症状が夏血栓」と話した。去年の夏、熱中症だと思ったという男性は右の手足が動かなくなり、救急搬送後に脳幹梗塞と診断された。
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夏場の水分不足で起こりやすくなる夏血栓。去年の夏、夏血栓で命の危険に直面したという50代男性に話を聞いた。倉庫での作業中に覚えた違和感を最初は熱中症かと思ったという。ベッドから起きようとしたら体の右側が動かなくなり、そのまま意識を失ったが数時間後には多少回復。口の右側も動きが鈍いことに母親が気付き、救急搬送された。男性の頭には約1cmの血栓があり、脳幹梗塞と診断され、2日間集中治療室で治療したという。男性はその後、投薬などの治療で回復し後遺症は残らなかった。男性は「熱中症やからほっときゃ治るだろうって思っていたのは怖いなって思った。たぶん1人だったらそのまま家で孤独死をしていた可能性もある」と話した。暑い夏のリスクにどう備えるべきか。
夏血栓とは夏に起こりやすい血栓による病気や症状。脱水などにより体内の血液がドロドロになり、血のかたまりができやすくなる。脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓などの病気を引き起こす。若くても発症するリスクがあり、30代以上は要注意。熱中症と夏血栓は初期症状がにていて見分けがつきにくい。だるさ、吐き気、意識もうろうという症状が似ている。異なる症状は熱中症が発熱や大量の汗、筋肉痛、こむら返り、夏血栓は胸痛や呼吸苦、言語障害、片方の手や足のしびれなど。医師・藤永剛は「脳血栓の場合は片側性のことが多く、一つの鑑別ポイント。両手を挙げて片方だけ下がってしまうことも鑑別になる」と解説した。
夏血栓には怖い落とし穴がある。TIA(一過性脳虚血発作)は脳梗塞の症状が一時的に現れ数分~数時間で改善するが、症状が消えてもその後、脳梗塞になるケースが多い。症状が改善しても病院の受診が必要。問題「心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高い“魔の時間帯”は?1:朝6~10時、2:昼12~15時、3:夕16~18時、4:就寝中21~翌6時」。正解「1」。起床後1~2時間後は自律神経の交感神経が活発に活動を始める時間帯。交感神経が働きすぎると血管が収縮して血行が悪くなって血栓ができやすくなる。医師・藤永剛は「朝は一番脱水状態になっている。朝のウォーミングアップはゆっくりした方がいい」と解説した。問題「心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすいとされる要注意の曜日は?」。正解「月曜日」。アイルランドの患者約1万人のデータを分析した研究では「心筋梗塞は月曜日に多く発生する」という結果もある。週の始まりのストレスや緊張から血栓ができやすい。夏血栓の対策はこまめな水分補給、適度な運動、ストレスを抱えない。脱水症状のチェック方法は親指の爪を押して白からピンクに戻るのに3秒以上かかれば脱水傾向の疑い。夏血栓の簡単な予防法は朝・昼・夜にかかとを10回上げ下げする運動がオススメ。藤永医師は「脱水してるところにアルコールを飲み過ぎると、利尿効果で脱水が進むので危険」と解説した。
小学校教師・男容疑者38歳はわいせつ誘拐・監禁・不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕された。勤務する広島市内の小学校で女子児童を監禁し、わいせつな行為をしようとしたとして逮捕された。先週金曜日、10歳未満の女子児童に対し、男容疑者は「待っといて」と声をかけ、誰もいない教室に呼び出し、教員用の椅子に座らせ児童の目を手で覆い逃げないように監禁。下半身を露出しわいせつな行為をしようとしたという。かつて容疑者が担任だった児童は「男容疑者は女子の着替えが終わるまでずっと教室にいた」と話す。男容疑者は容疑を認めている。広島市教育委員会は「厳正に対処する」としている。福岡・春日市でも高校教師・男容疑者34歳は性的姿態等撮影などの疑いで逮捕された。男容疑者は先月部活後着替えていた女子生徒2人の下着姿をスマートフォンで撮影。女子生徒が不審なスマートフォンが立てかけてあることに気づき犯行が明らかになった。男容疑者は容疑を認めている。先週にはおよそ10人のメンバー全員現役の小中学校教師のSNSのグループが70点もの盗撮動画、画像を共有していた事件も発覚。
広島、福岡での事件。教職を選ぶ時点でストッパーがなかったのが驚き。武田は「ショックである」、鈴木おさむは「あまりにも多い」と話した。NPO法人日本こどもの安全教育総合研究所理事長・宮田美恵子は「面接で性的指向を聞くことは難しい」「携帯を預けるというのは、管理の問題がある」と話す。日本版DBSは来年12月25日運用開始予定。小中高・保育園幼稚園などは義務化、学習塾、スポーツクラブ、芸能事務所は国が任意で認定し、子どもと接する仕事に付く人の性犯罪歴を確認する制度で照会する。宮田は「現状は禁固刑以上で剥奪。3年後に再取得は出来るが、実際名前が知られていて、復帰は困難」「合わせ技でやる」「抑止効果、安心感が生まれる。再犯率は性犯罪は1割という問題がある」と話し、イギリスのDBS制度に触れた。
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視聴者の声の紹介。ハラスメント窓口のようなものを設置するなど、スタジオトークをした。武田は「大人の本質を子どもは捉えていた」と話した。ロリータなど表現したものが日本は多い。鈴木は「2枚の写真でキス動画がつくれる。広告に流れてくる事も含めて、カルチャーの取締りも」と話した。
参院選公示まであと2日。与党は過半数を維持できるのか。野党で議席を伸ばすのは。勝負の鍵を握ると言われているのがSNSを利用した選挙活動。参院選の前哨戦と呼ばれる都議選でも立候補予定者の約9割がXのアカウントを開設するなど、SNSを使った選挙は今や当たり前。FNN世論調査では半数近い46.8%が投票に際してSNSや動画サイトでの情報を「大いに参考にする」「ある程度参考にする」と回答。20代以下に限ると86.7%にものぼっている。有権者からはネットでの偽情報や誤った情報など「真実を見極めるのが難しい」という声も聞かれた。与野党7党は先週金曜日、偽情報などに対する声明を発表。自民党・逢沢一郎選挙制度調査会長は「健全で公正な選挙のため、選挙における偽・誤情報あるいは誹謗中傷の拡散を結果的に拡散させている収益化プログラムの在り方について、また不正や多重アカウント問題について事業者自ら改善の努力をお願いしたいと明記した」と述べた。選挙ウォッチングが趣味で選挙期間中、多いときには全国50カ所以上を駆け回り、候補者の演説に耳を傾けてきたタレント・井上咲楽さんを取材した。。井上さんが選挙情報に触れる際に気を付けていることは取材に基づいた「情報」を重視しているという。ネットで参考にしているサイトは「選挙ドットコム」だという。井上さんは「気持ちが左右されないのが大きい。情報を提示してくれて考える隙がある」と話した。
フジテレビ系の報道情報番組では視聴者のためになる情報を伝える「もっと投票の前に」というキャンペーンを展開。今週3日間に分けて特集している。きょうのテーマは「誰に投票すればいい?プロ伝授!選挙での情報収集術」。あさって公開予定の「JAPAN CHOICE」では物価高対策や子育て支援など15問の簡単な質問に回答し、自分の考えに近い政党をマッチングする。さらに多くの質問に答えると、政治や社会に対する自分の価値観をチェックできる。鈴木は「各党の政策とかをマッチングしてくれるのは入り口としてはいい」とコメントした。
4人の選挙のプロに情報収集の方法を伝授してもらった。ジャーナリスト・鈴木哲夫氏の情報収集は日本最大級の選挙・政治情報サイト「選挙ドットコム」を利用している。鈴木氏は「情報の信頼性が高くバランスがいい」と話す。政党メッセージは各候補に直接アンケートを取って回答をもとに載せている。ジャーナリスト・千葉大学客員教授・岩田明子は「選挙ドットコムは選挙コンサルやSNSのプロがいると聞いている。政党や候補者とのパイプがあるので直接聞くことも可能。信頼性が高い」とコメントした。ゆかいな議事録・山本期日前氏の情報収集は選挙公報と街頭演説。山本氏は「選挙公報は公約や経歴などが簡潔にまとまっている。街頭演説は候補者の熱量や人柄がよく分かる」と話す。選挙公報の最後の方に小さく書いてある公約は候補者が本当にやりたい公約の可能性がある。街頭演説では応援スタッフへの対応で候補者の人柄が分かる。選挙に関する記事を日々発信しているフリーライター・中村眞大氏の情報収集は街頭演説。中村氏は「自分で直接聞いた情報が一番頼りになる」と話す。興味がある政策を候補者に直接聞き候補者の対応をチェックする。街頭演説のスケジュールはウェブサイトの「ガイセンNOW」で知ることができる。選挙プランナー・戸川大冊氏の情報収集は候補者のウェブサイト。戸川氏は「候補者の政策や経歴・人柄などがよく分かる」と話す。特に新人は他の媒体で得られない場合も多い。戸川氏は言葉・固有名詞の使い方をチェックし、「言葉を誤用する候補者も多い。信頼できる候補者なのか判断できる」と話す。用語を大切にしない人は政治家の適性がないのではという厳しい目でチェックする。フジテレビ政治部デスク・西垣壮一郎は「政治家は言葉を武器に国会で戦って自分の政策を実現するのが生業。資質という政策以前のところでとても重要」と解説した。戸川氏はポスターをチェックすることで候補者の価値観が分かるという。
選挙プランナー・戸川大冊氏はポスターのデザイン性が古臭く感じる候補者は政策や価値観も“古臭い”可能性があるという。“古臭いポスター”は暗めの写真、フォント、ベタ塗りの背景。効果的なポスターは背景にグラデーション、配色のバランスに工夫がある。
鈴木おさむさんが話したいのは今、映画界を席巻している作品。映画「国宝」は任侠の道に生まれた吉沢亮さん演じる主人公が歌舞伎の才能を開花さえてゆく物語。横浜流星さんや渡辺謙さんら豪華キャストも話題となったが、公開した週の動員ランキングは3位。上映時間は2時間50分超えという長尺映画だがSNSで反響が広がり、公開2周目に2位、現在は1位。約3時間の上映時間にヒットの秘密がある。
鈴木おさむが話したいニュースは「映画『国宝』観ましたか?」。上映時間は2時間50分超え。鈴木は「吉田修一さんの原作があるが3年間、黒子として取材したという。監督も出演者も全員がなかなかの怪物。歌舞伎がよく分かる」などとコメントした。Z世代の映画館に行く頻度が上がっているという。
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