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秋山木工は横浜市にある特注家具の製作会社で、新人を住み込みで育てている。2023年入社の新人は4人で2023年から家から通う外弟子制度を設けた。理由は新人が入ってこなくなったから。職人になるまでに8年かかり職人になったのは70人以上。秋山木工に中国からの経営者たちがやってきて丁稚奉公の仕組みを見学に来た。丁稚奉公の1人である友添さんは幼い頃から物静かで優しい性格だった。中学2年から不登校になったが不登校を受け入れる高校に進み克服。その後家具製作会社で働き一流の家具職人を目指し秋山木工に来た。秋山社長は16歳で家を出て丁稚奉公で家具作りの腕を磨いた。もう1人の丁稚奉公の新人松下さんに手紙が届いた。送り主は母親。
これまでの丁稚奉公は入社からすぐに現場で職人の仕事を手伝い背中を見て技術を学んできた。2023年からは変わり入社から4か月は座学や技能研修に集中。家具製作会社で1年働いた友添さんもレベルの違いを感じている。新人はレポートを書き定期的に家族に送られ感想やメッセージが返ってくる。
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秋山木工では技能五輪全国大会に松下さんと本石さんが挑戦する。秋山木工は何度も技能五輪全国大会の頂点に立ってきた。美術大学に通う酒井さんは秋山社長の孫で幼い頃から丁稚たちと一緒に過ごしてきた。酒井さんも技能五輪にエントリーしている。技能五輪全国大会出場への県予選が行われ代表は松下さんと酒井さん。
入社から4か月秋山木工が取り入れた学び重視の研修期間も終わった。仕事終わり松下くんは工場に残り全国大会に向けた特訓をしていた。松下くんが住み込みの修行を選んだのはメダルをとってお母さんに楽をさせたいからであった。初めて迎えるお盆休みは4カ月ぶりに千葉の実家に帰った。松下くんは母のために木の箱を作った。また松下くんは母の持病を心配していた。友添くんも仕事終わりに工場に残っていた。内藤先輩に見てもらいながら自主練習を始めていた。今度作る作品は母にプレゼントしたいという。そして技能五輪全国大会が行われた。
技能五輪全国大会前日ホテルで作戦会議をしていた。本番当日27人の選手が決められた課題を11時間でつくりあげその精度を競う。松下くんは練習通り順調に作業工程をこなした。松下くんの母や秋山社長も会場へ駆けつけた。
競技終了残り10分前に松下くん・酒井くんは仕上げのネジが入らない事態となっていた。酒井くんは未完成で悔し涙を流していた。金メダルは石橋さんであった。秋山木工はメダルが0個であった。2024年1月秋山木工に6人の若者がやってきた。24年入社の新人全員の目標は技能五輪金メダルであった。
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