- 出演者
- 城島茂(TOKIO)
オープニング映像。
グップラのお知らせ。5月31日~6月8日はグップラ週間。
この日、DASH島は年に数回の大干潮だった。普段は海の底に沈む場所が現れ、新たな生き物との出会いや、長年海底に埋まっていたお宝が見つかることもある。城島と慎太郎は未開の地を探索することにした。まずは港跡を調査。干潟で城島はDASH島では新発見のワラスボの一種を見つけた。地域によっては絶滅危惧種にも指定される貴重な種類。その後もDASH島では新発見のアミメハギやカノコアサリを見つけた。
慎太郎と城島は普段は行けない海岸沿いを歩いていた。慎太郎は謎の穴を発見し、中に入ってみることにした。
グップラのお知らせ。
慎太郎は謎の穴を発見し、中に入ってみた。穴の中で慎太郎は錆びた鉄の棒を発見し持ち帰ることにした。その後、慎太郎は大きな穴を発見。城島が中に入ると野球のヘルメットを発見した。探索開始から1時間、慎太郎らはまた大きな洞穴を発見した。慎太郎は奥で白いオブジェのようなものを見つけたが、細くて奥に進むことはできなかった。そこで細身のスタッフ鈴木が奥までいくことになった。
- キーワード
- 大谷翔平
慎太郎は奥で白いオブジェのようなものを見つけたが、細くて奥に進むことはできなかった。そこで細身のスタッフ鈴木が奥までいくと、ゴミの塊だということがわかった。
- キーワード
- 大谷翔平
慎太郎は、いつもより浅くなった海へ潜り、新たな漁場を探した。その間、城島はカノコアサリを使い味噌汁を作った。慎太郎が戻ってきて城島に海底洞窟を発見したことを伝えた。城島はカノコアサリを使用した味噌汁を慎太郎に振る舞った。
- キーワード
- カノコアサリ
木造大国の日本ではいま、国をあげて身の回りの物を木に変えていくウッド・チェンジを推進している。木を切って使って植えてまた育てるというサイクルで森林が保たれ地球温暖化防止にもつながる。TOKIOが培ってきたモノづくりの技術と日本が誇る職人技を持ってすれば色々なものを木造化できるかも。世の中のあらゆる物を木だけで作れるかを試す。今回は、DASH島が暑いということで「扇風機」を作ることにした。
グップラのお知らせ。5月31日~6月8日はグップラ週間。
世の中のあらゆる物を木だけで作れるかを試す。今回は、DASH島が暑いということで「扇風機」を作ることにした。城島、藤原丈一郎、横山裕ら3人は埼玉林材市場を訪れた。埼玉林材市場は月に1回木材のオークションをする会社。最高額のケヤキの原木で400万円。木は大きく分けると広葉樹と針葉樹にワケられる。広葉樹は成長が遅いため細胞の密度が高く丈夫で重い。ケヤキは広葉樹の中でも特に硬くて頑丈。清水寺の舞台を支える柱は400年以上ケヤキが使用されている。針葉樹は軽量で柔らかく加工しやすい。支柱や土台は硬く頑丈なケヤキ。羽根はスギの木で作ることにした。
横山裕と藤原丈一郎はスギの木を求め東京・八王子にやって来た。訪れた森にはスギの木が約588万本もある。いま国民の4割くらいが花粉症だと言われ、その経済的損失はに1日2300億円にもなると言われている。いま、品種改良で花粉の少ない気がある。八王子では花粉が多い木を伐採し、花粉の少ない木に植え替えている。伐採は最先端の林業マシン「スパイダー」「ハーベスタ」を使っている。
伐採は最先端の林業マシン「スパイダー」「ハーベスタ」を使っている。この2つがあれば、オペレーター1名で1トンの木を3秒で伐倒し、そのまま運搬。ローラーと測量装置で長さを図り切断までできる。
城島はケヤキを求め神奈川・横浜市で作業をしている熊倉純一さんのもとを訪ねた。今回、伐採を頼まれている家には1本ケヤキがあった。熊倉さんが伐採したケヤキを城島がクレーン運ぶ。住宅の上を通過させ庭に置かないといけない。
家を飛び越えクレーンでケヤキの木を運ぶミッションに城島が挑んだ。枝の部分は無事成功。次は枝の部分に挑戦。2時間かけミッションに成功。幹の部分をもらい、扇風機の土台部分にする。
横山裕と藤原丈一郎はスギの木を求め森の奥へ。直径50cm、高さ30mの大木を選んだ。2人はチェンソーの免許がないため、2人用のノコギリを使い伐採することになった。まずは受け口をつくる。切り始めて1時間、ようやく水平切りが終わり、次は斜め切りをする。1人用のノコギリを使い、交互に切り込みを入れていった。作業開始から2時間15分、受け口が完成した。次に林田耕平さんがチェンソーを使い追い口を入れて倒すことにした。
- キーワード
- スギ
林田耕平さんがチェンソーを使い追い口を入れスギの木を倒した。最先端マシンでスギの木を運び、2mの丸太にした。スギの木は扇風機の羽の部分に使用する
- キーワード
- スギ
伐採した原木を材木にするため、城島ら3人は山岸木材工業を訪れた。ケヤキとスギは長さ7.5mの帯ノコで切断し木材が完成。城島は山岸さんに頼み、乾燥した木材と交換してもらうことになった。3人が採ってきた木は生なので使うことはできない。ケヤキは3~5年乾燥させないといけない。今回使うのは20年乾燥の木材。今回、調達した木は保管してもらい、数年後の木造DASHで使うという。
- キーワード
- 山岸木材工業
後日、城島ら3人は松岡茂樹さんのもとを訪れた。松岡茂樹さんは家具職人で国際デザイン賞50冠を達成。現代の名工に選出された。松岡茂樹さんの代表作「cocoda chair」は世界三大デザイン賞の1つを受賞。全て手作りでどこに座ってもフィットする。値段は55万円。
- キーワード
- cocoda chair
世界的な賞を受賞する松岡茂樹の技術を見せてもらった。カンナで削った木の薄さは1000分の5mmだった。藤原と横山はカンナがけに挑戦。藤原は才能がないと言われた。3人は扇風機のデザインを開始。デザインが決まり、まずは羽から作っていく。角材を2枚組み合わせ4枚の羽に。溝を掘ったら下書きに沿って帯ノコでスギをカットする。この作業は失敗すると取り返しがつかないので製材からやり直しになる。城島はスギのカットに成功し、電動ヤスリで整形し組み合わせる。羽の原型が完成し削り出していく。削り出しは作業に危険が伴うため松岡茂樹さんが担当。城島ら3人には最大の難関が待ち受けていた。
- キーワード
- cocoda chair