2025年8月18日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日

スーパーJチャンネル
井澤健太朗と森山みなみが<ニュースのハテナ>を深掘り

出演者
今村涼子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ 
news BOX
逃げる客を50代が”執念の追跡”

16日午前2時すぎ、佐賀市内でタクシーを降りようとした客が代金1770円を払わず逃げようとした。追いかけてきた運転手を殴り、その後住宅街に逃げ込んだ。通報した運転手はタクシーは運転せず、自らの足で走って追跡を開始。逃げる客の20代男性に対し、追う運転手は50歳。住宅街を25分間置い続けた。最後は駆け付けた警察官が現行犯逮捕した。強盗未遂の疑いで逮捕された自称無職の20代男性は「家に帰ってから支払うつもりだったので逃走はしていない。私は殴っていない」と話している。男性は当時、酒に酔っていたという。きのう釈放され、警察は任意での捜査に切り替えている。

Uターン?高速道路で”逆走”

男性が東北方面に向かっていた時、左から合流した車がまさかのUターン。前を走る車に接触したあと逆走。間一髪で男性の横を抜けていったが、逆走車を避けようとブレーキをかけた瞬間、後ろを走っていた車が迫り、逆走車が避けた車とトラックの間をすり抜けるように通過し、ギリギリのところで多重衝突は回避された。警察によると、逆走した車の運転手は80代の男性。この事故でのけが人はなし。

「このままだと死んでしまう」

無職の39歳の男は午前2時15分ごろ、福岡市博多区のスーパーでコーヒー3本、計417円分を万引きした疑いで現行犯逮捕された。取り調べに対し、「お金を使い切ってしまい、このままだと死んでしまうと思った」などと話している。このスーパーでは約1週間前にも男と似た人物に食料品が万引きされる被害があったという。

自販機4台”破壊”男2人逃走中

札幌市北区の「百合が原公園」で15日、「男2人が自動販売機を壊している」と通報があった。11台のうち4台が壊され、現金が盗まれていた。この公園では6月にも同様の被害があり、今回壊された4台のうち2台は新たに設置されていたものだった。

残ったスイカは?”あるコツ”で簡単に

農林水産省の広報誌を監修する料理研究家・食品保存アドバイザー・島本美由紀さんがおすすめするスイカの保存方法は冷蔵?冷凍?どっちか。

”あるコツ”で誰でも簡単!

料理研究家・食品保存アドバイザー・島本美由紀さんがおすすめする食べきれなかったスイカを美味しく保存する方法は冷凍。冷凍で1カ月保存するコツは皮をむいて一口大に切り、種が見えていたらとる。金属トレーにラップを敷き並べて上からもラップをかける。冷凍スイカは炭酸水を注いで溶かしながら食べる。

(ニュース)
欧州首脳 勢ぞろいの狙い

約8時間後、ホワイトハウスで開催されるゼレンスキー大統領とトランプ大統領の首脳会談にドイツやフランスなど5カ国の首脳に加え、EU、NATOの首脳らヨーロッパの名だたる面々が同席することになった。その背景について、CNNは「ヨーロッパの首脳陣は今回の会談でトランプ大統領がウクライナに対して圧力を欠けるのではないかと懸念している」と報じている。トランプ大統領はこれまでウクライナとロシアの停戦合意を追求してきたが15日、プーチン大統領との会談の後、態度が一変し、プーチン大統領が繰り返し主張してきた和平合意を目指す方針を明らかにした。これに対してニューヨーク・タイムズは「トランプ氏はプーチン氏に屈服した」と批判している。ロシア寄りとも取れる態度を見せるトランプ大統領がプーチン大統領の提示した条件を受け入れるよう迫ってくる可能性があるという。

今回の会議の焦点は米露首脳会談のあとトランプ大統領が示した2枚のカードについて。1枚目のカードは領土の割譲。ロシアは戦線を凍結する見返りにウクライナ東部・ドンバス地方の割譲を求めている。トランプ大統領はロシアが事実上併合したクリミア半島の割譲を認めることなどが和平交渉の条件になるとSNSで示唆した。EU・フォンデアライエン委員長は「ウクライナのあらゆる領土問題に関して、私たちの立場は明確だ。国境は武力で変えることはできない」と述べた。2枚目のカードが安全の保証。戦闘終了後、アメリカとヨーロッパ各国がウクライナに安全の保証を提供することはロシアも容認しているとCNNは報じている。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「トランプ大統領が安全の保証についてシグナルを発したことは私にとってプーチン大統領の考えよりもはるかに重要」と述べた。さらに今回の会議ではプーチン大統領を含めた三者会談の実現に向けての話も議題に上がるとみられている。

速報 日本人観光客への銃撃事件 2人拘束

事件の一部始終を捉えた防犯カメラの映像を紹介した。金曜日午後10時40分ごろ、フィリピン・マニラで日本人2人がタクシーを降りたところを近づいてきた男らに拳銃で撃たれ死亡。男らは所持品を奪い逃走した。ジャーナリスト・石原行雄さんは「完全に狙われた状態で銃撃されていると考えるのが一番可能性が高い」と語った。関係者などによると、日本人2人は宿泊先からバーに来たところを襲われた。タクシーには2人の他にガイドが乗っていたという情報もある。石原氏は「ガイドとかそういう人間が情報を漏らして、強盗団とグルというかたちで犯行を行った可能性は捨てきれない」と指摘した。マニラでは日本人を狙った強盗事件が相次いでいる。去年11月、路上にバイクを止めた男たちの1人が歩道を歩いてきた日本人グループに近づくと殴打し強引にバッグを奪いバイクで逃走。被害者によると、男らは拳銃のようなものを向けて脅してきたという。今年5月にもマニラにある日本食レストランに強盗が押し入り、日本人客から現金などを奪い逃走する事件が発生。現地の日本大使館によると去年10月以降、拳銃が使われた強盗の日本人被害は今回を含め21件起きている。コントロール・リスクス・グループの大越吉晃さんは「日本人はお金を持っているというイメージがあると思うし、標的にされやすい背景はあるかと思う。特に日本人は武装していない前提で、犯罪者側も比較的優位に立てると理解している可能性もある」と語った。先ほど、現地警察が今回の事件に関与したとみられる2人の身柄を拘束したと発表。

「最高の夜ふかし」8強決定

この日、最高のグッドルーザー(潔く負けを認める)と称されたのは仙台育英・須江航監督。沖縄尚学との一戦は延長11回までもつれ、最後のバッターはピッチャー・吉川陽大。涙が止まらない吉川を労う須江監督。勝った沖縄尚学には「優勝だよ!優勝!」と声をかけ、これまで選手に「グッドルーザーであれ」と教えていた須江監督らしいエールだった。仙台育英・須江航監督は「吉川は点数つけられない、100点以上だから」と話した。また、2部制が取り入れられ、試合終了が遅くなることについては「夜遅いといろんな批判があるのは百も承知だが、人生最高の夜ふかしですよ」と話した。

第4試合、県岐阜商は注目の選手が出場。生まれつき左手の指がない横山温大が攻守で活躍した。1回ウラ、宮川鉄平のタイムリーで先制すると、さらに横山がライト前ヒット。守備では右手でキャッチしてグラブを持ち替え、右手で鋭い送球。県岐阜商3-1明豊。県岐阜商が接戦を制し、ベスト8を決めた。今回ベスト8の京都・京都国際、山梨・山梨学院、東東京・関東第一、西東京・日大三、岐阜・県岐阜商、神奈川・横浜、沖縄・沖縄尚学、兵庫・姫路大姫路のうち7校が春夏どちらかで優勝を経験する強豪揃いとなった。

福山雅治 フジ幹部主催の懇親会出席

歌手で俳優の福山雅治さんの所属事務所はフジテレビの第三者委員会の報告書に記載された元専務が主催した懇親会に福山さんが参加していたと認めた。フジテレビ第三者委員会は今年3月の報告書で元専務・大多亮氏が主催し女性アナウンサーらが同席した会合での会話に性的な内容が含まれていて不快だったという参加者もいたとしていた。福山さんの所属事務所は懇親会への出席は事実としたうえで、あくまで仕事先の会食にお招きいただいたとの認識だったと説明している。福山さんは第三者委員会のヒアリング調査に書面で回答。報告書では匿名となっていたが、自ら名乗り出なかったのは関係者への詮索や誹謗中傷の可能性を考慮したからと説明。福山さんは「不安やご心配をおかけしているファンの方には大変心苦しく思っております」などとコメントしている。フジテレビは「福山雅治氏によるハラスメント行為があったという申告は確認されておりません」としている。

道頓堀火災 消防隊員2人死亡

大阪・道頓堀の雑居ビル火災で消防隊員2人が死亡した。大阪市消防局によると、死亡したのは浪速消防署の消防指令と消防士の2人。2人は消火作業にあたっていたが、現場ビルの6階に取り残された。搬送先の病院で死亡が確認された。

住宅に車突っ込む男女3人死傷

午前3時すぎ、三重・松阪市で乗用車が道路脇の住宅に突っ込んだ。この事故で車の後部座席に乗っていた名古屋市の大学生が死亡した。

速報 コメ平均価格 過去3年で最大上げ幅

きょう、千葉県内のスーパーを取材すると、おととい入荷したという千葉県産の早場米「ふさおとめ」は5kgで税込み4298円と4000台前半。先ほど発表された全国のスーパーでのコメの平均価格は5kgあたり税込みで3737円で、前週から195円値上がりした。過去3年で最大の値上げ幅となっている。1年前まで遡ると新米シーズンの去年8月は平均価格は5kg2800円を下回っていた。今は去年よりも900円以上も値上がりしている。精米店ではこの時期の新米の価格はいまだかつてないほど高騰している。新米として農家から入荷した高知県産の「よさ恋美人」は5kgで7800円。JAが農家に支払う前払い金が去年より高騰しているという。大阪市のスーパーでも宮城県産や高知県産の「こしひかり」など新米の価格が軒並み高騰している。都内の精米店でも今月上旬に入荷した佐賀県産の「こしひかり」は5kg5500円で販売。去年より1.5~1.6倍高いという。新米の価格が高騰する背景には今年の記録的な猛暑と水不足があった。K&Yファーム・山野邊篤代表は「千葉は雨が降らなかったせいもあり、いつもより豊作ではない」と話した。宇都宮大学農学部・松平尚也助教は「新米の生産量が6月時点では前年比で8%、約56万t増産の見通しで安定して収穫できれば3000円台後半に落ち着くと予測している」と話すが、価格が高止まりする可能性もあるとみていて「渇水と水不足の全国的な影響が出ている状況で、これがどこまで今年2025年産のコメに影響してくるか不透明な状況。仮に本格的に不作になれば5kg3000円台後半から4000円台に高止まりする可能性がある」と話した。

追跡
どこへ?中学生が行方不明に

激しい雷雨の中、夜の富士山で12歳の中学生が行方不明になった。富士山救助隊による懸命の捜索。緊迫の一部始終を追跡。

登山者から相次ぐSOSに…

富士山の山岳遭難救助隊に密着すると、登山者からは次々とSOSが。夜には12歳の中学生が激しい雨の中、行方不明になった。命を守る緊迫の現場を追跡した。開山期間中、2人体制で富士宮ルート9合目の山小屋に常駐している静岡県警「山岳遭難救助隊」。午後4時半ごろ、8合目の救護所から連絡があり、60代の女性が助けを求めていた。登山者に道を譲ろうとしてバランスを崩し転倒して左手首を痛めたという。骨折の疑いがあるが歩行可能だったため、途中まで同行し女性は自力で下山。別の日の午後4時半すぎ、緊急の相談が入った。登頂後、下山中に体調が悪化したというニュージーランドから来た登山者は持病の薬をなくしてしまったという。今は歩けるものの今後、体調がより悪化する可能性があるという。迅速な対応が必要な中、救助隊は医師が常駐する8合目まで同行し下山。1時間後、マグネシウムの摂取や酸素吸入などで体調が回復し自力で下山。登山者の中には不測の事態に自力で下山できなくなる人もいる。60代女性は下山中に9合目付近で突風にあおられてバランスを崩し前方に転倒。女性は転倒時に腰やひざを打ち自力での下山が不可能なため、定期便のブルドーザーで下山。

規制強化で”弾丸登山者”は?

静岡県側富士山では今シーズンから4000円の入山料を徴収。また、ご来光を見るため徹夜で山頂を目指す弾丸登山対策として午後2時~午前3時までの入山が今年から禁止された。富士宮ルートの山岳ガイド・鈴木裕久さん今シーズン、登山環境に大きな変化があるという。5合目、6合目の上くらいまで動物が出るようになってきている」と話す。標高2400mの5合目にはシカの姿があった。温暖化の影響からか、6合目付近でもシカが現れるようになったという。登山者も熱中症になるリスクがあり、自分で体温調整しながら登らないといけないという。今年7月、富士山山頂の平均気温は7.5℃。去年と比べると1℃以上も上昇し、7月としては観測が始まった1932年以降で最高気温になった。取材期間中、スタッフは9合目の山小屋に宿泊。夜になると毎年問題になっていたのが弾丸登山者。他の登山者の迷惑になるだけでなく、高山病や低体温症などのリスクを高め、命にも関わる危険な行為。山小屋の宿泊が必要となった今年、真っ暗闇のなか歩みを進める静岡県在住のブラジル人登山者はホテルの予約ができず、入山禁止になる直前で5合目を通過し、野宿をして休憩しながら山頂へ向かうという。この時、9合目の気温は9.8℃。寒さをしのぐために持参したアルミシートに包まり、3時間以上野宿をしていた。

雷雨の中…中学生が行方不明に

夕方から大雨になった別の日の午後7時すぎ、山岳遭難救助隊に中学生の息子がいなくなったという父親からの通報があった。同じ静岡県側の御殿場ルートを下山中に息子と口論になり、距離を置いた際に息子の行方が分からなくなってしまったという。静岡県警「山岳遭難救助隊」の猪俣永椰隊員は「見つからないのが最悪。捜索するあてもないのが一番怖い」と話した。雷を伴う激しい雨の中、むやみに動くと危険と判断し、まずは情報収集に専念する。御殿場ルートから下山中、父親と口論になったのは山頂付近。その後、距離を置いた際にはぐれた。別の登山者から中学生くらいの子が8合目付近の山小屋を山頂方面に1人で上がっていったという目撃情報が入った。雷鳴が響く中、捜索を開始。隊員たちは御殿場ルートに向かう。緊急事態に捜索の協力をしていた登山ガイドから中学生の物を思われる持ち物が登山道に落ちているとの情報が入った。隊員たちは親子が口論になり中学生の息子が行方不明になった山頂付近と持ち物が落ちていたという8合目付近の二手に分かれて捜索。手がかりは見つかるが発見できない。この時すでに一報から2時間半以上が経過。山頂付近では救助隊が名前を呼び続け、子どもが入りそうなところを隅々まで捜すが見当たらない。この時、山頂の気温は7.7℃。あらゆる危険な状況が心配される。リュックの発見場所の近くを捜索していると、リュックが置いてあった登山道を外れて岩場を上ったところに中学生を発見。近くの山小屋で休むことになった。低体温症の症状があったものの目立った外傷は無かった。翌朝、体調が回復しブルドーザーで下山し、無事に父親と再会することができた。岡本憲伍隊員は「活動する現場は非常に危険。命を助けに行けるのは私たちしかいない。全力で救助する気持ちで活動している。無理のない登山をしてもらいたい」と話した。

なるほど!ハテナ
埼玉で愛されるローカルチェーン店

老若男女に愛され続ける埼玉チェーンの歴史の長さも規格外。半世紀以上にわたり客を飽きさせないそれぞれのこだわりを取材した。

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