- 出演者
- 今村涼子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ 藤田大和
土曜日の午後4時半ごろ、埼玉・羽生市の貴金属買い取り店に入ってきたのは強盗の疑いで逮捕された奥澤博樹容疑者。約4分間の犯行の一部始終を捉えていた店の防犯カメラの映像を紹介。奥澤容疑者は店長に刃物を突きつけた後、バックヤードでのやりとりも防犯カメラは記録していた。店長によるとこの時、金庫に入っていた現金5万6千円を渡したという。奥澤容疑者は店長を粘着テープで拘束し、スマートフォンも奪った。入店から4分後、奥澤容疑者は歩いて店から出て行った。警察によると、このあと車で逃走していたという。事件が起きたのは警察署の目の前の貴金属買い取り店。きょう、防犯カメラなどの捜査から奥澤容疑者が逮捕された。身柄は現場周辺でもなく、自宅がある群馬・明和町でもなく、茨城・古河市のビジネスホテルで確保された。事件直前、奥澤容疑者は携帯電話の料金が払えない状況に陥っていたという。奥澤容疑者は警察の調べに対して容疑を否認している。
オープニング映像。
親族によると、奥澤容疑者は親族間でお金のトラブルもあったという。奥澤容疑者は容疑を否認している。
19日、北海道むかわ町で西村隆行さんの遺体が見つかった。先月2日、札幌市の路上で西村さんを刃物で切り付けた疑いで札幌市の会社役員・大上文彦容疑者が逮捕された。さらにきょう、西村さんの遺体を遺棄した疑いで苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者が送検された。梅津容疑者は大上容疑者について「以前から面識がある」と話していることが分かった。西村さんの婚約者と話す女性によると、西村さんの元交際相手の女性をめぐり、大上容疑者とトラブルになっていたと話す。先月2日の日中に「元カノを助けに行く」と言い残して出て行った西村さんはその日の夜、札幌で切りつけられ、先週金曜、むかわ町で遺体で発見された。警察は梅津容疑者の認否を明らかにしていない。遺体を司法解剖して死因の特定を急ぐとしている。
きょう、自民党総裁選挙が告示された。予想通り5人が名乗りを上げ、来月4日まで12日間の論戦を繰り広げる。届け出順1番は小林元経済安保担当大臣。20人の推薦人は中堅・若手議員が固めた。茂木前幹事長は旧茂木派議員が半分以上、推薦人に名を連ねた。林官房長官の推薦人は中堅・ベテラン議員が中心となっている。高市前経済安保担当大臣は前回は推薦人に13人いた“裏金議員”が今回は0人でクリーンさを打ち出した。届け出順が最後となったのが小泉農水大臣。衆参両院で少数与党となる中、この国の行方を左右する選挙が始まった。
40年以上にわたり自民党職員として長く選挙に携わり、永田町で「選挙の神様」と呼ばれている元自民党事務局長で選挙・政治アドバイザーの久米晃さんは「党の役員や閣僚を経験した点では小泉さんは一歩も二歩も劣っている。ただ、小泉さんを応援する国会議員の中にはそれなりの人たちが集まっている。その人たちがどう支えていくかが問われている」と話した。今回、小泉進次郎氏の推薦人には現役閣僚の加藤勝信、伊東良孝、三原じゅん子がいるほか、当選1回の新人議員・根本拓、梶原大介、福山守から、野田聖子元総務大臣、遠藤利明元総務会長らベテラン議員までバランス良く名を連ねている。さらに河野前デジタル大臣、斎藤健前経産大臣、岸田前総理の側近・木原選対委員長なども支援。久米氏は小泉氏は党の役職や閣僚の経験不足をチームでカバーしようとしているとみている。総裁選勝利のための重要ポイントは説明力と説得力、包容力だという。あさって行われる日本記者クラブ主催の公開討論会を注目する久米氏は「きちっと話ができて説明できて、国民が今度はこの人に託してみようという気を起こさせる行動、発言が重要な課題」と話した。
今朝、浜の駅松川浦に運ばれてきたスルメイカ2杯入り100パックが並んだが、約40分で完売。近年、不漁続きだったスルメイカだが、今年は福島県沿岸で異例の大漁。価格も去年と比べて2~3割は安くなっているという。今、東京でもスルメイカがお買い得。
今シーズン、福島県で大漁となっているスルメイカ。県によると、今月1日~17日の水揚げ量は152tで、去年同時期の2倍以上獲れている。相馬市の店では去年より約3割安く、1杯あたり300円ほどで売られていた。今年のスルメイカは福島だけでなく、北海道の根室など太平洋側を中心に各地で漁獲量が増えている。こうした状況から水産庁は先週、今年度のスルメイカの漁獲枠の拡大を決めた。年度途中での変更は初めてのこと。世田谷区にある鮮魚店が今扱うのは青森県で獲れたスルメイカだが、安く並べられるようになったという。魚辰・大武浩社長は「今年は約半値で400~500円で落ち着いている」と話した。福島県水産資源研究所・神山享一副所長は「具体的な要因は分からないが、可能性としていくつかの要因が考えられる。気候変動や海流の変化で海水温がスルメイカの生息に適してきている可能性がある。もう1つはスルメイカの餌になる小魚の分布が多くなっている。
午後2時すぎ、東京・中野区の環状七号線外回りで「トラックの接触事故」と110番通報があった。警視庁によるとトラック1台が横転し、現場の道路にトラックの積み荷が散乱した。この事故で1人が軽いけがをした。
イギリスなど4カ国が相次いでパレスチナを国家として承認した。22日から始まる国連総会を前に、イギリス・スターマー首相は21日、「パレスチナ人とイスラエル人の平和への希望と2国間解決を実現させるため、パレスチナを正式に国家承認する」と表明した。カナダ、オーストラリア、ポルトガルも承認を発表している。日本は見送る方針だが、フランスは22日に承認を表明する。これに対し、イスラエル・ネタニヤフ首相は「テロリズムへの多大な褒美になる」などと非難した。
交際女性を殺害したとして逮捕された韓国籍の男をストーカー疑いで再逮捕。パク・ヨンジュン容疑者は交際相手の女性の自宅マンションに侵入したり、アプリでメッセージを複数回送ったりした疑いが持たれている。パク容疑者は女性を殺害した疑いですでに逮捕されていて、警視庁は強い執着心があったとみて調べている。
韓国の旧統一教会の韓鶴子総裁について、逮捕状を発付するかどうか審査が続いている。政治資金法違反などの疑いが持たれている韓総裁は午後1時前、韓国のソウル中央地裁に出頭し、逮捕状の審査が始まった。結論は深夜ごろ出る見通しで、逮捕状が発付されればすぐ逮捕され収監される。
今年の紅葉が北海道から徐々に色づきを見せている。本格的な色づきを前に取材班は岩手県と秋田県にまたがる日本百名山の一つ、八幡平を訪れた。八幡平自然散策ガイドの会・吉田忠会長にいち早く楽しめる紅葉を案内してもらった。八幡平の山頂から望むことができる八幡沼の草紅葉。夏は青々とした緑色の散策路が、この時期になるといち早く秋の訪れを伝えてくれる。今はまだ周りの木々は青いままだが、もう少し秋が深まると赤や黄色が混じり、コントラストが鮮明になっていく。八幡平山頂の紅葉は例年10月上旬ごろが見ごろとなっている。
北海道網走市能取湖。毎年この時期になると、湖の上を真っ赤な絨毯が敷き詰め、幻想的な風景が広がる。その正体はアッケシソウ。塩分を多く含む湿地に育つ、北海道を代表する植物。別名サンゴソウ。見頃は今月いっぱい。
東京・テレビ朝日屋上から気象情報を伝えた。台風18号の影響で、沖縄に影響が出ている。
宮崎・新富町できのう、自宅に帰宅した女性が、室内にいた男に腹部2か所、太もも1か所を刺された。現場には凶器となった刃物のような物が残されていた。警察は、女性の知人の30代男の身柄を確保した。女性は病院に搬送され、意識はあるという。
警察は先程、女性を刺した殺人未遂の疑いで34歳の男を逮捕した。
北海道砂川市の住宅街で、家の前を歩くクマが撮影された。市内では連日のようにクマが姿を現している。青森県藤崎町のリンゴ畑で男性がクマに襲われた。男性はクマに殴りかかり、クマは逃げていったという。
大阪・関西万博で、打ち上げ花火の破片と見られるものが女性を直撃した。けがをした女性は40代で、おととい午後7時ごろ、万博会場で花火を観覧していたところ額に当たったという。
秋の味覚・サンマ。豊漁となった今年は、各地でおいしいサンマに行列が。「ゆりあげ港朝市さんま祭り」(宮城・名取市)の様子。今年6年ぶりに復活するのが、宮城県気仙沼市の「海の市」サンマまつり。炭火焼が無料で振る舞われる。南気仙沼水産観光事業協同組合・阿部泰浩理事長は「今年は非常に良いサンマ」などとのべた。一方で、豊漁なのに中止になるイベントも。気仙沼サンマフェスティバルは、東日本大震災後の街を元気づけるため2012年から始まったが中止となった。気仙沼サンマフェスティバル実行委員会・津谷良子さんが「スタッフのマンパワーが少し足りない部分もあった」などと述べた。理由は人手不足。実行委員会のメンバーが半減し、スタッフが足りず中止となった。