- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 萩原聖人 生見愛瑠
チコちゃんが挨拶をした。ゲストは萩原聖人さんと生見愛瑠さん。
- キーワード
- 假屋崎省吾
チコちゃんが「泡で汚れが落ちるのはなぜ?」と聞いた。正解は泡がぎゅうぎゅうなところから逃げたいから。ぎゅうぎゅうに詰まっていびつな泡がまん丸になるために油汚れを吸い込む。汚れに見立てた青色の溶液が泡に触れると泡と泡の間に溶液が流れ込み溶液に覆われた泡は丸く変形する。泡は「まん丸でいたい」という特性を持つ。風船を泡に見立てて筒に入れて実験するとぎゅうぎゅうの風船が丸くなると同時に水を吸い上げたことがわかった。小さい泡は多くの汚れを吸いとり隙間の数が多くなるため泡はキメが細かいほうがいい。激しくこすると泡が壊れるので優しくこするのが効果的。
オープニング映像。
チコちゃんが「不安ってなに?」と聞いた。正解は人類誕生から備わっている生き抜くための武器。人類は大昔から不安を感じ準備や対処することで有利に生き残ってきた。生物はゆっくりと進化するため狩りをやめた約1万年前から現在まで人間の心と体はあまり変化しておらず石器時代のころの本能が残っている。不安になると脳が刺激を受けホルモンを出すことで心拍数や血圧が上昇し注意力や集中力が高まり危険に対する準備ができる。不安とうまく付き合うことで武器になる。「不安だ」と声に出したグループと「わくわくしている」と声に出したグループを比較した実験では「わくわくしている」と声に出したほうが良いパフォーマンスができた。不安なとき自分は興奮しているのだと脳を騙すことで不安を有効活用できる。先生おすすめのエクササイズは背筋を伸ばして元気に腕と足を交互に上げたりヘンテコな動きをしてテストステロンという男性ホルモンが出て元気がでる。
土屋敏之NHK解説委員がやさしく解説。車を作る時に出す二酸化炭素は電気自動車のほうが約2倍出すためガソリン車のほうがエコ。バッテリー(蓄電池)を作るのに二酸化炭素が多く発生。車が走るときは電気自動車のほうがエコ。日本は火力発電の比率が世界的に高いため発電所で出す二酸化炭素はヨーロッパやアメリカより多い。二酸化炭素を出さない発電が増えていくことで電気自動車のほうがエコになっていく。欧米などの場合、約3年位乗っていると電気自動車のほうがエコだが日本の場合は10年くらい乗らないとエコにならない。これから買い替えるなら電気自動車のほうがエコになっていく。戸建て住宅地方のほうが充電設備を付けやすいため地方のほうが電気自動車の普及率が高い。東京都の条例で2025年度以降、新築マンションに電気自動車の充電設備の設置が義務化される。道路に充電装置を埋め込むことで走りながら充電する仕組みが大阪・関西万博に向けて開発が進んでいる。
皆様からの鋭い質問をお待ちしています。〒150-8001 NHK「チコちゃんに叱られる」係宛て。番組公式ホームページでも募集中。
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チコちゃんが「湯のみはきれいなのにお茶にホコリのようなものが浮くのはなぜ?」と聞いた。正解は品質がいい証拠。浮かんでいるのはホコリではなくお茶の葉っぱの産毛。緑茶・ウーロン茶・紅茶はもともと同じお茶の木からできる。茶畑には茶葉を霜から守る扇風機がある。春に最初に摘まれる一芯二葉という部分は上質で高級な新茶になる。成長した葉は価格が手頃な番茶などに使用。新芽の葉の裏には「毛茸」という細かい毛がびっしりと生えている。若い新芽で作られたお茶には毛茸が多く品質がいい。新芽は天ぷらでも楽しめる。毛茸は紅茶やウーロン茶などでも新芽で作った品質のいいお茶全般に浮かぶことがある。
岡村隆史の妻から「バスタオルをホテルみたいなたたみ方をして困っています」というクレームが届いた。岡村がたたみ方を披露した。ゆうごうさんから「お菓子を嫌いになりたいです。どうしたらいいですか?」というお便りが届いた。チコちゃんは「ごはんとかもしっかり食べるならいいと思う」と話した。岡村は食べる時にちゃんと量を決めたら嫌いにならなくてもいいと話した。おたよりは〒150-8001 NHK「チコちゃんに叱られる」係宛てまで。番組公式ホームページでも募集中。LINE登録もよろしく。
「チコちゃんに叱られる!」の番組宣伝。
チコちゃんがあっち向いてホイをした。