- 出演者
- 内村光良
オープニング映像。
街頭インタビューやホームページで街の皆さんが困っていることを調べ、ある学校の先生から塞ぎ込んでいる生徒を救ってほしいという相談が入る。
- キーワード
- 品川学藝高等学校
ミュージカル専攻の学科で唯一の男子生徒が孤立しているということで、内村と長谷川忍はおばたのお兄さんを派遣することを決める。
担当する斎藤先生は中3の時には非常に前向きだったが、いざ入学すると1人しか男子生徒がいなかったことで塞ぎ込んでしまったのだと説明してくれた。彼らが通う品川学藝高等学校はかつて女子校で、今年が共学化初年度。各学科少ない中でミュージカル専攻は彼1人なのだという。おばたのお兄さんはその生徒汐音くんと対面。パフォーマーになることを夢見て入学した汐音くん、しかし今は「正直こんなはずでは、場違い」と感じたのだという。テーマパークのダンサーが夢だったが、現在ではそれもゆらぎ始めているのだと汐音くんは話してくれた。ただ学校で全力でパフォーマンスすることはなかったという汐音くんに対して、おばたのお兄さんは「パフォーマンスの楽しさをもう一度思い出してほしい」と考えたという。
夢を見失ってしまった汐音くん。問題解決のためにおばたのお兄さんはダンスの練習場に向かう。そこにはミュージカル専攻の女子生徒が集まっていた。彼女たちは汐音くんに対して「おとなしい、やる気が感じられない」という。さらに共通点がなく話しかけづらく気を使わせているように感じるとも話してくれた。そんな彼女たちにおばたのお兄さんは力を貸してほしいと伝えた。そしていきなり女子と踊るのはハードルが高いだろうと考え、バレエを専攻しているという同級生に話を聞く。彼らは汐音くんの状況を考えると「頑張っている」と感じているとし、協力してくれると約束してくれた。最終目標は女子生徒たちを巻き込んだパフォーマンスだが、その前に男子と一緒にパフォーマンスをするのが良いのではとおばたのお兄さんは考え、男子とのパフォーマンスを汐音くんに提案する。
「新しいカギ」「日本全国!愛すべき逆お国自慢GP」の番組宣伝。
入学以来全力でパフォーマンスをしていないという汐音くんに、おばたのお兄さんは1週間男子とパフォーマンスをしないかと提案。汐音くんは男子とならと了承してくれた。翌日、課題曲としてハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービーの「The Boys Are Back」を聞かせる。バレエ以外のパフォーマンスは始めてだと不安を見せるが、仲間がいることでモチベーションが上がったのか早朝練習を自ら希望した。「練習したい」という言葉を口にした汐音くん、発表当日を迎えた。発表当日、そのパフォーマンスにおばたのお兄さんは感嘆し、一緒に練習した仲間は「みんなに見せたいと感じるかもしれない」と感じたという。改めて最終目標である女子生徒の中でのパフォーマンスについて伝えようと、彼を食事に誘う。テーマパークで踊りたいと話す汐音くんに、おばたのお兄さんは「好きなものに蓋をしないでほしい」と語りかけ、女子生徒の中でのパフォーマンスを提案する。
女子生徒の中でのパフォーマンスを提案するおばたのお兄さん。これに汐音くんは「大変だろうがやってみようかなと思う」と応えてくれ、仲間も励ましてくれた。次週、汐音くんは女子生徒と一緒にパフォーマンスを行う。
「チャンハウス」の次週予告。
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2023年11月25日(13:30)