2023年10月13日放送 22:45 - 23:15 NHK総合

ドキュメント72時間
福岡 ボートレース場前の酒場にて

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(オープニング)
オープニング

今回の舞台は福岡ボートレース場前の酒場。勝負師たちが集まる立ち飲み酒場で3日間、ディープな世界を覗いてみた。

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福岡 ボートレース場前の酒場にて
9月2日(土)

9月初めの土曜日、お昼から撮影開始。酒場にはすでに結構お客さんが入っていた。テレビにはレースの中継映像が流れていた。何かを書いている男性がいた。何を買おうか考えているのだという。酒場備え付けの用紙に記入して、舟券を購入することができる。場内ではレースを見ながらお酒を楽しむことができないため、ここに集まるのだという。カウンターにはお手頃価格のたくさんのお惣菜が並んでいた。女性のお客さんに声をかけた。6月頃から来るようになったが、ボートレースには興味がなく、飲み目的だという。子ども連れのご家族もいた。一杯200円で日本酒が注がれる自販機も置かれている。自販機でお酒を購入した男性の連れの男性が当選した模様。バンザイをして喜んだ。彼らは宮崎から来た模様。俗に言う「旅打ち」とのこと。先ほどのボートレースに興味がない女性を、78歳の男性がナンパしていた。この男性が場内にレースを観に行くというので、ついていった。男性が買ったのは手堅く本命の舟券。コーナーでのコース取りが勝負を分ける。結果はハズレ。男性は舟券を捨て、無言でレース場を後にした。夕方5時前、酒場にはニュージーランド出身の常連の男性がいた。たくさん買ったが、ダメダメだったという。ニュージーランドにいた頃は経験はなかったが、妻(日本人)の父親がボートレースの先生で、やり方を教わったとのこと。夕方6時前、すべてのレースが終了し、酒場も店じまいした。

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9月3日(日)

撮影2日目は日曜日。酒場では朝8時前から仕込みが始まっていた。お店は夫婦で切り盛りしている。30年以上続いている。ポケットに小銭しか残っていない人たちでも一杯飲めるというスタイルでやっている。お店はレースが始まる2時間前の午前10時にオープンする。出走表を手に持つ男性がいた。現在、若手レーサーの大会が行われていることを教えてくれた。男女の2人組がいた。コロナが落ち着いてきたこともあり、久しぶりの来店だという。2人は娘さんがボートレーサーになることに期待したこともあったが、娘さん自身はボートレーサーの過酷な現実を知ってすぐに断念したのだという。レーサーの養成所の合格率はわずか5%という狭き門。2人の娘を育てているシングルファーザーがいた。ママとマスターがいい人なので来てしまうのだという。小学3年生のときに父親を亡くした男性がいた。この酒場へは父親と一緒に来たこともあるという。夕方4時、昨日も会った常連さんがいた。専業主婦で、平日は来れないが土日は毎週来ているという。病気で一時期来れなかったこともあったが、体調が安定して戻ってきた。女性は見事当選し、ガッツポーズした。

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9月4日(月)

撮影3日目は月曜日。週末に比べると、酒場に人は少なかった。ベテランっぽい男性に声をかけた。ボートレースは生活の一部、頭の体操だという。男性はボート選手となった同級生の話をしてくれた。午後、若い2人組がいた。現在行われているルーキーシリーズを当てるのは難しいと嘆いていた。応援している常住蓮選手について話してくれた。また、2人は、福岡よしもとで活躍するお笑い芸人でもあるという。自動車メーカーからお笑い芸人に転職したという男性は、「のび太をボートレース場に誘うも断られて怒るジャイアン」(モノマネ)を披露してくれた。

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9月5日(火)

撮影4日目。勝負の前はいつも焼肉弁当で腹ごしらえするという男性がいた。負けても負けても来てしまうということを不思議に思う男性がいた。最近彼女にフラレたという常連客がいた。

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(エンディング)
次回予告

ドキュメント72時間の次回予告。

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