- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 星麻琴 竹野大輝 吉岡真央 菅谷鈴夏
前に出る相撲を持ち味に活躍した元小結・阿武咲が引退することになった。阿武咲は青森県出身の28歳。平成29年の新入幕から、3場所連続で2桁勝利を挙げ、この年の九州場所で小結に昇進した。しかしその後は、たび重なるけがに悩まされ、十両だった先月の九州場所でも途中休場し、幕下への陥落が確実になっていた。あす記者会見を開く予定。
なでしこジャパンのニルス・ニールセン新監督が就任会見で抱負をかたった。デンマーク出身の53歳で、これまで母国やスイスの代表監督を歴任してきた。2011年のワールドカップ以降遠ざかっている世界の頂点への返り咲きを目指す。
FIFA(国際サッカー連盟)は、2023年〜2024年にかけてのシーズンを対象にした最優秀選手を発表、男子はスペイン1部リーグ・レアルマドリードでプレーするブラジル代表FW・ビニシウス選手が選ばれた。リーグ制覇とヨーロッパチャンピオンズリーグの優勝の2冠に貢献し、初めての受賞となった。女子はスペイン代表・ボンマティ選手。サッカー専門誌が選ぶ最優秀選手賞のバロンドールに続き2年連続の受賞となった。
今シーズンワールドシリーズを制したドジャースの打線の中心は大谷翔平選手をはじめとするMVPトリオ。その1人で一番近くで大谷選手を観ていたムーキー・ベッツ選手は大谷選手の存在とドジャースの強さを語った。新たにチームメートになったスーパースターの大谷・ベッツはワールドシリーズ制覇の原動力となり、ドジャースの1、2番コンビとして相手チームの脅威となってきた。ベッツ選手はシーズンを振り返り「大谷とは1日中話せる、違う視点を与えてくれるし僕がどう考えているかも聞いてくれる。大谷選手と野球について話す時間が掛けがえのないものだった」と明かす。ベッツ選手は2018年にMVPに輝いたレッドソックス時代、ドジャースに移籍後も不動の1番バッターだった。今シーズンも開幕から5月までリードオフマンとしてチームをけん引していたが6月、デッドボールで左手を骨折、長期離脱を余儀なくされた。代わって1番に入ったのが大谷選手だった。それ以降持ち味の長打力に加えて、盗塁の数も一気に伸ばした。8月、ベッツ選手が復帰したあとも、打順はそのままでベッツ選手は大谷選手こそがその場所にふさわしいと感じるようになったと振り返る。歴史的なシーズンを過ごした大谷翔平選手のその後ろを打つという特等席をベッツ選手は楽しむようになったという。復帰してからのベッツ選手の打率は.263だが大谷選手が塁に出ているときは3割を超え、勝負強さでチームの勝利につなげてきた。象徴的だったのがワールドシリーズ制覇に王手をかけた第5戦、同点に追いついた8回、大谷選手は左肩のけがで本来のスイングができないがバットがキャッチャーのミットに当たり打撃妨害で出塁した。満塁の場面でベッツ選手の犠牲フライが決勝点となりドジャースがワールドシリーズ制覇を果たした。大谷選手を一番近くで見続けてきたベッツ選手、ワールドシリーズ連覇を目指す来シーズンについて「ドジャースらしい野球をすれば勝てるはず。(大谷選手の二刀流復活で)球界で5本の指に入る投手と打者を同時に擁することになる。見ていて楽しいだろうね」などと語った。ベッツ選手大谷選手のインタビューは今月29日に放送のNHKスペシャルでも紹介する。
株と為替の値動きを伝えた。