- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 星麻琴 竹野大輝 吉岡真央 菅谷鈴夏
オープニング映像。
高市首相は初の党首討論で冷え込む日中関係に対する責任を野田代表に問われ、対話を通じてより包括的な良い関係を作っていくとした。政府は存立危機事態に該当する要件について従来の見解を完全に維持すると答弁書を決定した。中国外務省の毛寧報道官は誤魔化してその場をやり過ごそうというやり口は通用しないとした。野田代表は首相時代に尖閣諸島を国有化したことで中国で反日デモが全土に拡大したことを事例に高市首相に政府の公式見解を伺いたいと問い、高市首相はいかなる事態が存立危機事態に該当するかは実際に発生した事態の個別具体的な状況に即し政府がすべての情報を総合して判断するとした。経済政策をめぐっては地方からも要望が出ており、全国知事会議ではガソリン税の暫定税率など廃止に伴う減収について提言を取りまとめ、地方への影響など十分に配慮すべきだとして代わりとなる恒久財源確保するよう求めた。
党首討論では玉木代表は年収の壁について、178万園を目指して引き上げることを守ってもらえるか高市首相に確認した。国民はスパイ行為の対策を強化するための法案を単独で提出している。また参政もスパイ防止法案を単独で退出しており、党首討論では神や代表がスパイ防止法案について説明した。公明党は野党として党首討論に臨み、斉藤代表が非核三原則について高市首相に問い、高市首相は明示的に非核三原則の見直しを指示した事実はないとした。衆院議員の定数削減をめぐっては高市首相は0増5減はできたが残りが果たされていないとし野田代表に定数削減を行おうと呼びかけた。緊張する日中関係では政府の基本姿勢は従来の見解を繰り返し、政治改革では野田代表に定数削減迫り攻守逆転する場面もできた。高市首相は定数削減の法案、補正予算案を今国会での成立を目指す方針としている。補正予算案では国債を11兆6,000億円余追加発行で調整を進めていることが明らかとなった。金融市場では円安の進行など財政拡大路線への懸念も出ている。
安青錦がウクライナ出身として初めて大関に昇進した。ロシアの軍事侵攻から逃れて3年前に来日した。所要14場所での大関昇進は最速。相撲の世界大会で知り合った山中さんを頼って来日した安青錦は、大相撲入門前は山中さんの自宅に住み込み、関西大学で稽古した。安青錦がふるさとの味を堪能した武蔵野の店員は、ウクライナのお土産をあげたらとても喜んでいた、彼はウクライナのことをとても心配していたと話した。安青錦は横綱を目指す決意を示した。
全国の気象情報を伝えた。
来年のWBCへ出場を表明した大谷翔平選手がオンライン記者会見で意気込みを語った。投打の二刀流で出場するかは今後に球団や日本代表と話し合って決めることになる。
プロ野球のMVPが発表され、セ・リーグは阪神の佐藤輝明(26)が選ばれた。ホームラン・打点の2冠に輝き、チームを2年ぶりのリーグ優勝へ導いた。パ・リーグはソフトバンクのモイネロ(29)が選ばれた。最優秀防御率を獲得し、チームのリーグ2連覇を5年ぶりの日本一に貢献した。2人ともMVPは初めての受賞。
プロ野球の新人王が発表され、パ・リーグはロッテの西川史礁(22)が選ばれた。二塁打27本はリーグトップ。セ・リーグはヤクルトの荘司宏太(25)が選ばれた。リリーフとして28ホールドをあげ防御率は1.05だった。
プロ野球の楽天が前田健太投手との契約合意を発表した。前田は2007年に広島に入団し、沢村賞を2回獲得した球界を代表する投手。2016年に大リーグ・ドジャースに移籍して1年目に16勝。大リーグ通算68勝、日米通算で165勝をあげている。ことしはヤンキース傘下3Aのチームなどに所属していたが、来季からプロ野球への復帰を目指す意向を示していた。11年ぶりのプロ野球復帰となる。
日本ハムからFA権を行使した松本剛選手(32)について、巨人が契約に合意したと発表した。2022年に首位打者を獲得してベストナインに選ばれた。
来年1月の大相撲初場所で新十両に昇進する一意(24)と出羽ノ龍(24)が意気込みを語った。大阪出身の一意は九州場所では7戦全勝で幕下優勝。出羽ノ龍はモンゴル出身、福岡県の高校に留学して活躍した。
東京デフリンピックの閉会式が東京体育館で行われた。デフリンピックは聴覚障害のあるアスリートの総合大会としては最高峰の舞台で今回初めて日本で開催された。日本選手団は金メダル16個を含む過去最多となる51個のメダルを獲得。金メダルを獲得したバスケットボール女子の若松優津選手と銀メダルを獲得したサッカー男子の松本卓巳選手が代表して入場した。国際ろう者スポーツ委員会のアダム・コーサ会長の閉会宣言で幕を閉じた。最後は聞こえる人と聞こえない人が一緒に盆踊りをモチーフにしたダンスを踊った。閉会式に先立って会見したコーサ会長は「競技も準備・運営の面でもハイレベルな大会だった」などとコメント。
東京デフリンピックの会場には連日多くの観客が詰めかけ約28万人が観戦した。大会側が目標としていた10万人を大きく上回った。競技会場がある江東区は手話を学ぶ機会にしてもらおうとツアーを開催。定員の約3倍の応募があった。バスの中で基本的な手話を学び、応援方法について選手からメッセージを受け取った。競泳を観戦し、手話をベースにした“サインエール”で応援した。会場近くでは手話以外のコミュニケーション方法などを紹介するイベントも開かれた。デフリンピックの開催が聴覚障害のある人とのコミュニケーション方法を知るきっかけになった。選手たちも障害を理解してもらう機会になったと手応えを感じ、取り組みを続けていく必要性を訴えた。
ミラノ・コルティナパラリンピック開幕まできょうで100日となった。IPC(国際パラリンピック委員会)のパーソンズ会長がNHKのインタビューに応じて決意を語った。今大会は広域開催が特徴でミラノ、コルティナ、バルディフィエメの大きく3つに分かれている。開会式はこれらのエリアとは別のベローナで行われる。大会は来年3月6日~15日に行われ、6競技79種目が実施される。
