2023年8月25日放送 17:00 - 18:00 NHK総合

ニュース きん5時
きん5時▽”きょうだい児”心はぐくむ居場所を!BK発!注目のドラマ

出演者
高瀬耕造 後藤佑季 塩見泰子 田中美都 アンミカ 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

オープニングトーク

オープニングトーク。夏休みの終わりについて、アンミカは、宿題を残しがちだったが、学年を上がることに計画的に進められるようになったなどと話した。塩見は、土日は天気の急変に注意が必要で、山などに出かけるときには、空模様の変化に注意してほしいなどと話した。

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大阪府
ラインナップ

「知っていますか?”きょうだい児”」などのラインナップを伝えた。

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大阪府
(ニュース)
文部科学省 学校へ過剰な苦情・要求 校長OBなど配置へ

学校現場では、社会環境の多様化などを背景に保護者・地域からの過剰な苦情・不当な要求などへの対応が大きな課題となっていて、教員の働き方の面でも負担が増していると指摘されている。文部科学省は、校長・教頭など学校管理職のOBを「学校問題解決支援コーディネーター」として新たに教育委員会に配置するモデル事業を来年度から開始する方針を固めた。コーディネーターはスクールカウンセラー・弁護士らと学校・保護者から直接相談を受け付け、両者から事情を聞き解決策の整理・提示をしたり、専門家を派遣し助言したりすることを想定している。都道府県の教育委員会のコーディネーターらは学校を訪問する巡回相談会・研修会も行うという。文部科学省は47市区町村・10都道府県の教育委員会で始めたいとして、関連費用2億円を来年度予算案の概算要求に盛り込む方針。

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文部科学省
ファミコン発売40年 ゲーム産業の礎に

任天堂のファミリーコンピュータが発売され、ことしで40年を迎えた。累計販売台数は、6191万台にのぼる。任天堂の古川社長は、当時の山内社長の考えにより、3年は他社に追随されないものを、客が求めやすい価格で実現することをテーマに、開発が推進されたなどとした。レトロゲームの道のりを振り返る展示会が大阪で開かれている。展示会を主催する団体の担当者は、ファミコンは、現在発売されているゲーム機の一つの源流になっているなどと話した。世界のゲームコンテンツ市場は推計で、21兆9000億円程度となっている。VR技術を使って、ゲームの世界に入り込んだような体験ができるものも登場し、楽しみ方が広がっている。古川社長は、様々なエンターテインメントがあるなか、競争は厳しく、独創の精神を今後も大切にしていきたいなどと話した。

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ファミリーコンピュータファミ通ゲーム白書任天堂南区(京都)山内溥日本レトロゲーム協会東京ゲームショウ2022阪南(大阪)
IPPOU
兄弟姉妹に病気や障害”きょうだい児”

香川県の放課後児童クラブ。病気や障害のある子どもとその兄弟が一緒に遊んでいる。病気や障害のある兄弟姉妹がいる子どもたちを“きょうだい児”と呼ぶ。きょうだい児は親が病気や障害のある子どもの世話に追われるため、幼いころから我慢を強いられることもあるという。こうしたきょうだい児を支援する動きが各地で始まっている。今月大阪で開催されたのは、きょうだい児について知ってもらい本人や家族が交流できるイベント。きょうだい児支援の最前線を追う。

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きょうだい児ちゃぷちゃぷ放課後児童クラブてんかん大阪府高松(香川)

今回のテーマは「きょうだい児の心のケア」。きょうだい児が抱える大変さ、しんどさとして、病院に行くと感染予防のために中学生以下の子は病棟の中に入れなかったりするため、親御さんが面会に行かれる間毎日何時間も夜遅くまで廊下で1人で待つような状況が何ヶ月も続くことがあったりするという。清田さんは弟が心臓病で、東京の大学に合格したものの弟とケアをする親を残して家を出ていいか悩み、1浪して大学を受け直したという経緯があったという。就職、人格形成にも影響が出ることがあるという。きょうだい児本人がSNSで自分の思いを発信したり交流会を開く動きも始まっている。聴覚障害者のきょうだい児が交流する「SODAの会」のメンバーに話を聞いた。

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きょうだい児しぶたね聞こえないきょうだいをもつSODAソーダの会
”きょうだい児”抱えるモヤモヤとは?

きょうだい児に関するトーク。後藤は、きょうだいに障害があることは、家族のなかでは当たり前だが、社会と障害のあるきょうだいとの間に立った時に、モヤモヤするという人が多かったなどと話した。去年、香川県で始まったきょうだい児へのサポートを取材した。

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香川県
”きょうだい児”と共に 自分らしく過ごせる場を

香川県高松市にあるちゃぷちゃぷ放課後児童クラブでは、障害などがある子どもとそのきょうだいが一緒に通える。施設の代表の英さんは、きょうだい児に自分らしく過ごしてもらいたいと、1年前から活動を始めた。きょうだい児たちが主人公になれる時間を大事にしていて、保護者たちの大きな力にもなっている。障害のある兄を持つ小学2年のふうきくんは、他の子におもちゃを取られても我慢していた。スタッフは、我慢ばかりしていたら、自分が壊れるなどと声をかけていた。施設で過ごすなかで、ふうきくんは、徐々に自分の気持ちを出せるようになっていた。

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ちゃぷちゃぷ放課後児童クラブ在宅療養ネットワーク高松(香川)

きょうだい児に関するトーク。きょうだい児を支援する動きは、全国で進んでいる。名古屋の病院では、きょうだい児が交流できるイベントなどが定期的に開かれている。清田は、今の社会では、家族の中での解決を求められるため、親やきょうだい児が頑張りすぎることがあるが、社会のなかで、きょうだい児たちが心を自由にして成長していけるように、見守っていけたらいいなどと話した。シブレッドは、きょうだい児自身を見てあげることで、子どもたちに安心を届けることができるなどと話した。

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名古屋(愛知)
(ニュース)
電柱の点検に役立てるイベント

電柱の点検作業に役立てるため、スマホで電柱を撮影し投稿数を競うイベントが秋田県大仙で始まった。参加者は1つの電柱につき、全体像や番号など4枚を撮影し、上位の方にはギフトカードが贈呈されるとのこと。

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大仙(秋田)東北電力ネットワーク
クマ目撃相次ぎ 小学生に鈴配る

熊の目撃情報が相次いでいる埼玉県秩父市で、子どもたちの安全を図るため、小中学生に鈴とホイッスルが配布された。秩父市では4月から今日まで、39件の目撃情報が確認されており、昨年度の1年間を既に上回っている。

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秩父(埼玉)
”総合的な防衛体制強化を”

総合的な防衛力強化に向けた関係閣僚会議が今日行われ、松野官房長官は来年度予算案の編成過程で有事に備え、空港などの整備・拡充など具体策の検討を指示した。

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松野博一
(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えている。

残暑見舞いに温度計を!

残暑見舞いは本来はがきを送ることがセオリーとされているが、今年は平年に比べ猛暑の一年となっているため、温度計を送るのはどうかとのこと。また、過去の猛暑日が東京で9月12日が最後、大阪では9月22日が最後であったため、この記録が塗り替えられる可能性があるため、一考してもらえれば等と話している。

特集
”舞いあがれ!”スピンオフ ラジオドラマの聴きどころ

「連続テレビ小説舞いあがれ!」の登場人物・秋月史子とリュー北條のその後を描くスピンオフがラジオドラマになる。スランプに陥り歌が作れなくなった秋月が不思議な少女と出会い、新たな一歩を踏み出す成長の物語だ。出演者の八木は、脚本家の桑原がこのラジオドラマのために作った新作の短歌に注目してほしいなどと話した。視聴者に向けて、川島は、ラジオドラマは、視聴者の自由度が高く、楽しんでもらいたいなどと話した。

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NHK大阪放送局リュー北條桑原亮子毎田暖乃秋月史子聴覚障害連続テレビ小説 舞いあがれ!
夜ドラ 私の一番最悪なともだち 就活に悩む大学生の物語

今週から放送スタートしたドラマ「わたしの一番最悪なともだち」は、就活連敗中の大学4年生・笠松ほたるが幼馴染の鍵谷美晴になりすまし、エントリーシートを送ってしまう。毎週1回放送されるタイトルバック映像では、ほたると美晴がそれぞれ橋の上を軽やかに歩いている。撮影したのは、写真家の濱田英明で、濱田が提案し、神戸のビーナスブリッジで撮影を行った。ほたる役の蒔田と美晴役の高石は、ロケ地・神戸について、坂が多く、休憩を挟まないといけないなどとし、2人の大事なシーンが坂で生まれていくから、神戸の町並みと一緒に楽しんでもらいたいなどと話した。ドラマは、今週分がNHKプラスで見逃し配信されている。ドラマにちなみ、気になる身近な存在について、アンミカは、憧れを投影し、メイクなどを真似して、自分をポジティブに高めていたなどと話した。

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NHKプラスビーナスブリッジ淡路島神戸(兵庫)笠松ほたる連続テレビ小説 おちょやん連続テレビ小説 おかえりモネ鍵谷美晴
キンゴジン
靴の町 神戸 長田 全国から注文が来る靴職人!?

戦前から靴の街として知られる神戸市長田区に、キンゴジンがいる。今回のキンゴジンは、靴をつくり続けて48年の西田葉二さん。西田さんは、障害のある人から注文を受け、1足1足オーダメードで靴を作っている。西田さんに靴を作ってもらうのが4足目という男性は、脳性まひで右足に障害があり、歩くと右足が伸ばせず、かかと部分だけ削れてしまうそうだ。それを解決するため、西田さんはあえて右足だけかかとの高い靴を作った。西田さんは他にも、外反母趾やリウマチで市販の靴が履きづらい人からの注文も多く受けている。外反母趾とリウマチを患っている女性。西田さんは、普段サンダルしか履けない女性のため、爪先部分を通常よりも高く、指が当たらないように作った。西田さんのもとには、全国各地から注文が相次いでいる。

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チキチキジョニーリウマチ外反母趾脳性まひ長田(兵庫)

高校卒業後、父と同じ靴作りの道を選んだ西田さん。努力の甲斐あり、20年ほどで周りからも認められる靴職人になった。転機は25年前、1人の女性が訪ねてきた。足が変形してオシャレな靴が履けないという相談だった。西田さんは約1か月間、試行錯誤しながらその思いに向き合った。完成した靴を履いた女性の姿を見た西田さんは、自分の技術が障害のある人の役に立つことを感じた。靴作りで人を笑顔にする、西田さんの金言は「答えはひとりひとりの声に」。ひとりひとりの声に完璧に答えるため、事前にテスト用の靴を作る。完成品を作る前に、履き心地や改善点を見つけるために役立てている。手間がかかるため、年間100足ほどしか製作できないという。長年西田さんの靴を愛用している男性は、脳梗塞で半身が不自由になり、装具で足首を固定しないと歩けない状態だったが、西田さんの靴を履けば歩けるようになったという。値段は張るが、障害者手帳を持つ人は費用を補助して貰える場合もあるので、近くの福祉事務所へお問い合わせ。

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リウマチ脳梗塞
(エンディング)
エンディングトーク

アンミカは、人に優しい時間をいただいてありがとうとコメントした。急な雷雨に注意。

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