- 出演者
- 池田伸子
オープニング映像と挨拶。
ネットを通じたNHKの番組などの提供は現在放送の補完と位置づけられ総務省の作業部会は去年10月に地上波テレビ放送の番組などの提供を必須業務に位置づける報告書を纏めている。今日は他の放送波の番組などの扱いを盛り込んだ第2次報告書案をまとめ国民や視聴者がネットを主な情報入手の手段としつつありNHKのラジオや衛星の番組などの提供も原則必須業務化すべきと話している。このうちラジオ放送と国際放送は受信契締結義務の対象となっていない為、費用負担は求めない事が適当だと話している。地上波テレビ放送とラジオ放送のローカル番組などの提供は配信方法などの検討が必要な事から段階的に実施すべきだという。衛星放送の番組などは権利処理に関する課題がある事を踏まえ実施環境が整うまで当面必須業務化を見送る事が適当だとしている。必須業務化にあたっては民放や新聞社など地域メディアとの公正競争に支障が生じないよう考慮すべきだという。NHKにはテキスト情報などを提供する具体的な範囲の原案を作る際に経営委員会が最終的な決定を行う事や経営委員会と監査委員会が業務の適正な実施を監督と監査する事を求めている。総務省に対しては必須業務化に向け法制化に取り組むよう求めていた。今回の報告書案では国際放送のあり方について日本やアジアの視点で情報発信するなど信頼できる情報発信の主体として取り組みを進めるようNHKに求めているという。
中国で産業政策などを担う金壮龍工業情報化相は「半導体や自動車など多くの分野で協力の可能性がある。両国の産業協力が新たな段階に貼るよう推進しないといけない」と述べた。会談では日本側から生産倍数が急増するEVの車体やバッテリーのリサイクルと言った対応で連携する事が提案されるなど環境に配慮しながら産業発展させていく重要性を確認した。日中経済協会の進藤孝生会長は「中国ではEVや電子決済の技術がスピード感を持って浸透するなど学ぶべき所がある」などと話している。日本企業の幹部が国境を超えたデータ移転に対する帰省について明文化する事などを要望したという。
能登半島地震で被害を受け七尾駅と穴水駅の間の全線で運転を取りやめている石川県の「のと鉄道」は29日からバスによる代替輸送を始めるという。通勤と通学の利用が多い朝と夕方以降の時間帯に上りと下り計14本が運行される。運賃は鉄道と同額で定期券もそのまま利用できるという。
エンディングの挨拶。