- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
ホンダは中国で現地メーカー2社との合弁で主にハイブリッド車を生産しているが、販売の落ち込みを受けてこのうち1社との合弁会社について工場での生産業務を行う正社員を対象に希望退職を募集し人員削減を行うという。これまでに全体の14%程度にあたるおよそ1700人が応募したとしている。ホンダの昨年度の中国での販売台数は122万台余りとピークだった2020年度からおよそ3割減少し、工場の稼働率の低下に対応するためとみられる。一方、会社は中国でEV(電気自動車)の専用工場を年内に稼働させる計画で、EVを強化する形で中国事業の見直しを進める方針。日本の自動車メーカーの中国事業を巡っては三菱自動車工業が去年、中国市場からの撤退を決めたほか、日産自動車も中国で生産能力の最適化を進めるとしていて、各社が戦略の見直しを迫られている。
かんぽ生命と大和証券グループ本社は資本業務提携を結ぶことで合意した。大和証券グループ本社の資産運用事業を手がける子会社「大和アセットマネジメント」が行う第三者割当増資にかんぽ生命が応じる形で株式の20%を取得する。両社は提携によってかんぽ生命の一部の資産の運用を大和証券側に委託するほか、投資顧問分野への本格的な参入を進めるなど資産運用分野で協業するとしている。かんぽ生命にとっては収益の多様化につながる一方、大和証券側としては資産運用の規模の拡大にもつながるとしている。両社は記者会見を開き提携の内容を説明することにしている。政府が貯蓄から投資へのシフトを進める中、将来の資産形成へのニーズを取り込むねらいがあり、こうした資産運用の事業を強化する動きが広がりそう。
ドジャースの大谷翔平選手がジャイアンツ戦で6試合ぶりとなる12号ソロホームランを打ち、ナショナルリーグのトップに並んだ。試合は現在も続いている。
発達した積乱雲が帯状に連なる線状降水帯の発生が半日後に予測された場合、気象庁はこれまでよりも範囲を絞り込み県や地域などの単位で発表することになった。今月28日から運用が始まる。北海道と沖縄県以外は都府県単位で発表され、北海道は7つ、沖縄県は4つの地域に分けて警戒を呼びかける。気象庁は線状降水帯の予測精度について「次世代スーパーコンピューターを用いた新たな技術の活用などにより的中率を維持したまま見逃しは減る」としていて、線状降水帯が発生すると災害のおそれがあるため大雨に対する心構えを一段高めてほしいと話している。
エンディングの挨拶。