- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像。
アメリカ国務省は24日、ルビオ国務長官が王毅外相と電話会談し、トランプ政権は米国の利益を推進しアメリカの国民を第一に考える米中関係を追求すると強調したと明らかにした。また地域の同盟国へのアメリカの関与を強調し、台湾や南シナ海における中国の威圧的な行動に対し深刻な懸念を示したとしている。ルビオ長官は対中強硬派として知られ、今月行われた公聴会でも中国を厳しいことばで批判していた。一方、中国外務省によると、王毅外相は米国との関係について安定的かつ健全で持続可能な発展を推進すべきだとして、両国の意思疎通の重要性を強調した。また台湾については、「台湾は中国の一部だ」とする中国の原則的な立場を説明し米国側に慎重に対処するよう求めた。そのうえで「大国は大国らしくふるまい国際的な責任を果たし世界の平和を守るべきだ」と述べ、アメリカ第一主義を鮮明にするトランプ政権を牽制した。中国側によるとルビオ長官も率直な意思疎通に意欲を示したという。
将棋の八大タイトルの1つ、王将戦七番勝負の第2局が京都市で始まり、このタイトル4連覇を目指す藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑む。王将戦七番勝負の第2局は、京都市伏見区・伏見稲荷大社に設けられた対局室で今日から始まった。去年、八大タイトルのうち7つを防衛した藤井七冠は、王将戦が今年最初の防衛戦で、今回の七番勝負を制すればこのタイトル4連覇となり、第1局では白星を挙げている。一方、永瀬九段は去年、王座戦で藤井七冠に挑んだが1勝もできずに敗れていて、今回は雪辱を期して初めての王将獲得を目指す。2人は練習将棋を指す研究仲間としても知られ、タイトル戦で顔を合わせるのは4回目、公式戦の対戦成績は藤井七冠が19勝、永瀬九段が7勝となっている。勝敗は明日午後に決まる見通し。
エンディングの挨拶。