将棋の八大タイトルの1つ、王将戦七番勝負の第2局が京都市で始まり、このタイトル4連覇を目指す藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑む。王将戦七番勝負の第2局は、京都市伏見区・伏見稲荷大社に設けられた対局室で今日から始まった。去年、八大タイトルのうち7つを防衛した藤井七冠は、王将戦が今年最初の防衛戦で、今回の七番勝負を制すればこのタイトル4連覇となり、第1局では白星を挙げている。一方、永瀬九段は去年、王座戦で藤井七冠に挑んだが1勝もできずに敗れていて、今回は雪辱を期して初めての王将獲得を目指す。2人は練習将棋を指す研究仲間としても知られ、タイトル戦で顔を合わせるのは4回目、公式戦の対戦成績は藤井七冠が19勝、永瀬九段が7勝となっている。勝敗は明日午後に決まる見通し。
住所: 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
URL: http://www.inari.jp
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