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- 荒木さくら
ゴムボールを手で打って点を競う野球に似た新しい競技ベースボール5を広めようと埼玉・加須市で大会が開かれた。市内の体育館で開かれた大会には6歳から80代まで約110人が集まった。初めに加須市内に住むこの競技の日本代表の選手がルールなどを説明。その後、小学生と中学生以上に分かれて試合が行われた。ベースボール5はゴムボールを手で打って走り、男女混合の5人のチームで得点を競う。バットやグローブは使わず、ボールひとつで気軽にプレー出来ることから世界で人気が上がっていて加須市では競技の普及に力を入れている。
茨城・日立市は地元の大手電機メーカーと包括連携協定を結び、将来的な高齢者や通勤者などの移動手段として自動走行する乗り物の導入を目指している。きょうは実証実験を行うとともに、地域の人たちに関心を深めてもらおうと自動走行する乗り物や電動アシストがついた乗り物などを試乗体験できる催しが開かれた。このうち、幅約2メートルのベンチ型の乗り物はセンサーで障害物などを避けながら時速約3キロで自動走行する。日立市などは乗った感想や乗り物を導入してほしい場所などについてのアンケートを行ない、今後の交通施策に生かして行きたいとしている。
気象庁によると冬型の気圧配置と強い寒気の影響で関東甲信の山沿いで雪が降っていて、午後6時現在の積雪は長野・野沢温泉村で9センチ、群馬・草津町で1センチなどとなっている。あすにかけて長野県と関東北部の山沿いを中心に雪が降り、平地でも雪が積もる所がある見込み。冬の初めは雪道の運転に慣れていない人も多く事故が増える。冬用タイヤを装着するとともに最新の気象情報を確認するなど、雪道での運転や交通への影響に充分注意が必要。また関東南部では晴れて空気の乾燥した状態が続く見込み。火の取り扱いに注意。
富士山の山梨県側の1合目付近、標高約1300メートルにある鳴沢村のスキー場では、今月中旬からの営業を前に人工降雪機で雪を撒く作業が始まった。スキー場の温度計で約−3℃まで冷え込む中、44台の人工降雪機から霧状の水が勢いよく吹き出すと雪となって積もっていった。今シーズンの来場者数は外国人観光客の回復により、昨シーズンより約2万人多い約18万人と見込まれているという。