- 出演者
- 小田切千 瀬田宙大 森田茉里恵 田中美都
観光地の京都ではタクシー乗り場に行列ができている。宮城県高千穂町ではバスが少ないため、タクシーは貴重な移動手段だが、コロナ前は20人いた運転手が現在は14人。観光地でも地方でもタクシー運転手が不足している。進学コロナでタクシーの利用者が減り、収入が減った運転手が辞めてしまった。さらに、2024年問題もある。来年4月から長く働きすぎないようルールが変わる。運転手の健康を守ることが目的だが、働く時間が短くなり収入が減る可能性がある。東京・世田谷区にあるタクシー会社では6年前から外国人運転手を募集し、今では全体の約4%が外国人運転手。タクシー運転手に必要なことは2種免許、法令・地理の試験に合格すること。こちらのタクシー会社では約3か月の研修期間がある。さらに日本のおもてなしを学ぶ。
最近、話題になっているライドシェア。一般ドライバーが自家用車を使い、お客からお金をもらい運ぶサービス。タクシーより安く利用でき、ドライバーは好きな時間に働けるメリットがあるが、安全性などの課題もある。
「道の駅 かさま」でこの時期だけ販売されているのが生栗。甘味の強い銀寄や蒸し栗に向いている利平など色も形もちがう10品種ほどが並ぶ。栗の加工品もあり、一番人気はモンブラン。砂糖を使わずに栗100%のペーストを乗せた担々麺もある。
笠間の栗農家・武田さんを訪ねた。年間約3トンを生産している。笠間市は平地が多く、水はけがよい土地のため栗づくりが盛んになったという。自慢の栗をみせていただくと、大きい。木を高く成長させすぎない工夫をして、栗のなる数を少なくして粒が大きくなるようにしているという。道の駅には現在100軒以上が出荷している。
道の駅には菊まつりをPRするために菊が飾られていた。菊まつりは笠間稲荷神社を中心に、毎年10月下旬ごろから開催され、ことしで116回目。珍しい菊人形など約1万鉢が展示されている。菊職人の田口さんは長さ約3mの菊の飾りを作る。2本の菊で作られている。
今夜のSONGS、所さん!事件ですよ、クラシックTVの番組宣伝。
関東甲信越の気象情報を伝えた。