- 出演者
- 小田切千 宮崎慶太 片山千恵子 森田茉里恵 田中美都
ミガケ、好奇心!
スギ花粉 なぜ増えたのか?
戦後にスギやヒノキが多く植林されたのは、高度経済成長期に住宅建築などの木材需要が高まり、成長が早く加工しやすいスギやヒノキの植林が推進されたからだという。日本の森林面積の約2割は人口的に植えられたスギで、その多くが花粉を多く出すと言われている植えられてから30年以上経ったスギだという。小田切千は「切って使わないといけないですね」とコメントした。
スギ消費につながるか 注目の新素材
先週まで都内で開かれていた展示会「グリーンマテリアル2024」。車のハンドルや電車のブレーキ部品に使われているのは「改質リグニン」。改質リグニンとは、スギの木くずに薬剤を混ぜるなどしてできた素材で、プラスチックに代わる新素材として注目されている。スピーカーの振動板や自動車の外装への活用が期待されている。日本のスギはこの素材を作るのに適しているという。専門家は「山には伐採されず大きくなったスギがたくさん植わっている。改質リグニンが実用化されると、スギの需要が増えて花粉の飛散量が少なくなる」と話す。
改質リグニンは強さと軽さが特徴。実用化が進めば、新たに植えてまた育てていくというサイクルが回り花粉も減り一石二鳥。片山千恵子は「良いサイクルが回っていくと花粉症も緩和されてより良いことが起こるのではないかという期待も生まれました」とコメントした。
(エンディング)
今夜の推しバン!
「解体キングダム」、「趣味どきっ!」、「BS世界のドキュメンタリー」の番組宣伝。
エンディングトーク
(気象情報)
気象情報
関東甲信越の気象情報を伝えた。
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