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天才ゴルフ少女の須藤弥勒を特集する。かつて天才ゴルフ少女としてバラエティ番組を賑わせた。父の厳しい指導と母の深い愛情の支えを受けて世界大会のタイトルを次々と手にしてきた。プロデビューツアーに意気込みを語った。その激動の日々に迫る。
オープニング映像。
須藤弥勒は伝説のプロを夢とし、わずか1歳で初めてクラブを握った。3歳では父の前でみせた才能の片鱗では40ヤード先のコーンを打ったボールであてるという技巧を見せた。娘の才能に父は知識0だったゴルフを猛勉強し、基本的なルールからトレーニング方法まで専門書を読み漁った。そして自宅の隣に660坪の土地を購入し、弥勒が練習に打ち込めるように専用の練習場を作った。暴走ともとれる行動に母は夫のその行動もすごいが娘の食いつきの天才だと感じたという。父との厳しい練習はときに一日10時間にも及んだ。厳しく育てあげられた娘の心の拠り所は母の存在。世界大会では娘のキャディーとして帯同した。去年3月に弥勒はプロツアーデビューを目標にしていたがそのなかで家族を襲った悲劇が。
須藤弥勒は悲願のプロツアーデビュー目前に母が乳がんになったと伝えられたという。浸潤性乳管がんになったというが、それでも母は一緒にキャディーがしたいと答えた。いくつもの病院をめぐり下した判断は右胸の全摘出だった。手術の直前に母は子どもたちにメッセージを残した。弥勒は母の想いを胸に練習に打ち込んだ。また母が以内間は兄弟で家事を分担した。そして母の手術も成功し、10日間の入院で退院したが娘のキャディーを続けることへの不安を抱えていたが力が入らなくなってしまったという。
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- 浸潤性乳管がん
キャディーのバッグの重さは20キロほどあり1ラウンド18ホールを歩く距離は10キロを超えることも。母は父が揃えたトレーニング器具を設置し体力回復につとめている。その傍らでがんの再発をしないようにホルモン治療もうける母。弥勒は母のキャディーは完璧で母を助けながらやっていきたいと答えた。
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- 羽鳥こども医院
プロツアーを迎えた当日に全国から弥勒ファンが集結した。そして弥勒の隣には母の姿が。デビュー戦の結果は思うようにはふるわなかったがそれでもバーディーを記録し存在感をのこした。母は応援してくれる人が多く感動していたと答えた。
番組はTVerで配信。
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