- 出演者
- 所ジョージ 林修 池上季実子 前田公輝
オープニング映像。
ゲストの池上は「実際に自分がどう住むかって考えたらもう10年ぐらい早かったらやりたい」と話した。前田は「芸能を始めたきっかけが親に家を買うことだった」と話した。
ニュージーランドのポツンと一軒家を調査。衛星写真では岬に建物が点在していた。以前訪問したニュージーランドのポツンと一軒家の主、シェリンさんに紹介してもらった対岸のお隣さん。ボートでシェリンさんに案内してもらうと、2軒目のポツンと一軒家の主、89歳のハナメイさんが迎えてくれた。船着き場から家までは200段の階段を登る。木の上には樹上有袋類のポッサムが見えた。ハナメイの夫、ジャックさん89歳も迎えてくれた。ポッサムは害獣指定されている外来種で、毛皮が売れるためジャックさんは罠を仕掛けていた。
ニュージーランドのポツンと一軒家の主、ハナメイさんとジャックさんに話を聞いた。家があるのは先住民マオリの土地で自身もマオリであるハナメイさんの先祖が所有権を受け継ぎ父が昔住んでいたが、ハナメイさん自身はずっと来たことがない場所だった。ジャックさんはハナメイさんと出会った時にハナメイさんの兄にこの土地に家を建てることを勧められた。来ると雑草だらけで、船着き場から丘の上まで自分たちですべての雑草を刈った。それ以来2、3か月に1回来ては8週間滞在して家を建て始め、住んでいたネーピアに帰って仕事をして数か月後また帰って来るという生活を続けた。敷地面積は1200ha、で危険動物はいないという。まずは砂利を4トン使い、岸に敷き詰めて整地をした。建物は5棟あり、すべて自分たちで建てた。ジャックさんは大工の学校に通いレンガ職人もやった。海岸沿いの斜面と丘の上に建つのはハナメイさんの妹の別荘だった。丸いプレイハウスも建てた。中には薪ストーブとオーブン、来客用のベッドもあった。
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ニュージーランドのポツンと一軒家の主、ハナメイさんとジャックさんの母屋にあげてもらった。洗濯機が故障してからジャックさんが洗濯板を自作し、ハナメイさんが手で洗濯している。ガス給湯器はプロパンガスを使っている。キッチンは始めたのためにジャックさんが低めに作った。水道は雨水を使用しており、大きなタンクが外に設置されている。料理は2人で分担しており、薪ストーブも使用する。敷地にある枯れ木を薪として使用している。冷蔵庫はガスで動いている。電気は太陽光発電で、LEDの照明は部分消灯が可能。後から増築したという寝室の窓にはソーラーパネルがついていた。トイレは裏口の外にあった。畑では野菜を育てており、町に買い物に行くのは週に1度だけ。部屋にはジャックさんの祖父の肖像画が飾られていた。8人兄弟の三男としてオランダで生まれたジャックさんは大工をしていた祖父と父の影響もあり、自身も大工として働き始めた。町に大工が多く将来が不安だったジャックさんは、すでに移住していた兄2人を頼ってニュージーランドに移住して大工の仕事についた。翌年結婚し、息子が1人いたが14歳で亡くなった。2回目の結婚では養女1人と男の子2人を育てた。みんな独立し自由になったあと、62歳でハナメイさんと知り合った。ハナメイさんは25人兄妹の5番目で長女として生まれた。兄妹のうち成人できたのは11人だけだった。22歳の時に地元で知り合った男性と結婚し、3人の養子を育てたが52歳の時に夫が他界。ずっと1人暮らしをしていたが夫を亡くした10年後にジャックさんに知り合った。ハナメイさんの妹の夫がジャックさんの兄だったことがきっかけで出会い、出会った翌年には家を建て始めた。
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ニュージーランドのポツンと一軒家の主、ハナメイさんとジャックさんに話を聞いた。ジャックさんはボートに乗り、仕掛けた網を見に行った。かかっていたのはサメ1匹のみだった。その場で皮を剥いで身だけを持ち帰ると、バターソテーにして味わった。ジャックさんは元気の秘訣は食事だと話した。2人は26年間結婚していなかったが来年の1月20日に結婚するという。やらなくてはいけないことが多かったため結婚が後回しになっていたと話した。2024年1月20日に結婚式が行われ、新婚生活がスタートした。式の1か月後に捜索隊は再び2人を訪ねた。ジャックさんは結婚して2人の魂は近くなったが今までの生活を続けるだけだと話した。
前田はどのシーンを切り取ってもキレイで生きる絵画のようだったとコメント。
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- ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平