- 出演者
- 所ジョージ 林修 渡辺満里奈 恒松祐里
オープニング映像。
渡辺満里奈は、ポツンと一軒家は人生観が濃くて面白いと話した。恒松祐里は、大工をしている祖父が自分で建てた家に住んでいると話した。
長崎県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には道路から少し入った敷地に青い屋根の建物が1棟写っていた。グラウンドのような場所もあった。最寄りの集落で男性に話を聞くと、人が住む家ではなく小屋ではないかとのことで、さらに山奥にある別のポツンと一軒家を教えてもらった。当初目指していたポツンと一軒家まで男性に案内してもらうと、そこは人の住む家ではなく農作業小屋だった。引き続き教えてもらったもう1つのポツンと一軒家まで案内してもらった。
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長崎県のポツンと一軒家を訪れた。主の初治さんは案内してくれた田中さんの従兄弟。麓の自宅を訪れ初治さんと合流し、ポツンと一軒家に戻った。12年前に完成したログハウスで、元々は初治さんの生家があった。台風で生家が倒壊したため更地にし、新たに家を建てた。退職後に畑を開墾し、杉を使ってログハウスにした。土木建築の仕事をしていた初治さんは、石垣も1人で積んだ。家の屋根は防食性が高いガルバリウム鋼板。
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長崎県のポツンと一軒家を訪れ、主の初治さんに話を聞いた。倒壊した生家を建てたのは4台前。初治さんは三兄弟の長男で、厳格な父と穏やかな母のもとに生まれた。小学校は徒歩で1時間かけて通っていた。家業は元みかん農家で、自治体主導で農家15軒共同でみかんを栽培していた。高収益を期待して始めたが山の強風で傷がつくことが多く、ジュース用として安価に出荷されたため約20年後には全農家が廃業した。初治さんは生活が困窮していた頃に土木作業員に憧れ、神戸の建築会社に就職した。父の体調不良でUターンし、美容師だった靜枝さんとお見合い結婚して実家を出た。子どもは男の子と女の子が生まれた。昭和56年に台風で実家が倒壊すると、初治さんの自宅の隣に両親用の住居を建築した。ログハウスの中を見せてもらうと、煉瓦煙突の暖炉も作られていた。初治さんは釣りが趣味で、囲炉裏の上には木彫りの鯛が吊るされていた。資金不足でお風呂はできておらず、電気工事だけは業者に依頼した。外には自作の茶炒り釜も設置されていた。畑ではキャベツやピーマンなどを栽培。妻の靜枝さんは21年前に54歳で早逝した。忘れるためにログハウス造りに没頭したという。
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林は、第三者に聞かれて話すことで自分の気持ちを再確認できる機会にもなったのではと話した。