- 出演者
- マツコ・デラックス 三文字昌也
台湾夜市に入り浸っているという三文字昌也さんとともに伝えていく。発展を続ける台北に対して、夜市の行われている場所は昭和のような空気が流れている。三文字さんは撮影の前日にも基隆へ足を運んでいたという。一方のマツコさんは台湾について研究した際について、十分瀑布などのあるエリアが特に気になったと話していた。
台湾は行きたい国・地域の投票でハワイに次ぐ2位の場所となっている。タピオカミルクティーや魯肉飯などのグルメだけではなく、ジブリ映画のようなレトロな町並みでも人気を博し、Official髭男dismの「Pretender」などMVでも使われている。夜市グルメやレトロゲームなどの魅力も残っている。
三文字さんは東京大学出身で歩行者天国好きの後輩と意気投合して台湾巡りを行ってきたが、初めて衝撃を受けたのはかつて首府が存在したことから京都のようなノスタルジックな町並みが広がる台南・花園夜市だという。花園夜市は駐車場を舞台にした夜市でありながら300~400もの屋台が並んでいく。牡蠣オムレツという台南グルメは卵と牡蠣をタピオカ粉入のもちもちの生地と野菜で焼いて甘いソースを合わせたグルメとなっていて、うずらの目玉焼きも愛されている。「さつまいもの揚げボール」は生地を体重をかけながら潰すと反発して丸く出来上がるのだといい、中身がほとんど空気であることからとても食べやすいのだという。ピーナッツ飴を削ってライスペーパーに乗せ、パイナップルアイスなどと合わせた「ピーナッツアイスクリームロール」など新たなグルメも生まれている。スマホケースや毛布なども揃っている。台湾は暑い気候なので夜に外出する文化があるのだという。三文字さんおすすめは「鉄板ステーキ」だといい、薄めの牛肉ステーキと米粉・ペッパーソースを合わせた独特グルメとなっている。そして、翌日になると普通の駐車場へ戻っていく。三文字さんは卒業制作も台南について研究するなどしてきたのだといい、オランダ・中国・日本など各国が当地を行う中でそれぞれの人が街を変えてきたと振り返っていた。
週末に行けるグルメ天国 昭和の面影!台北の夜市を紹介する。台湾夜市には日本が失った「都市の熱気」その」ものがあるという。街は自分たちの手で作るという多種多様な人のパワーを体感できるとのこと。花園夜市は18年前まで台南の中心地で開かれていた。自分たちの夜市はディベロッパーが作るものではないという気概がある。政府がやめろと言ったことがある。警察が見回りに来てはいるがグレーゾーンとなっているという。飛行機で3時間半かかる。石垣島や宮古島に行く感覚と変わらない。龍山寺や、台北101などがある台北。20か所の夜市もある。寧夏観光夜市、饒河街夜市などが台北駅近くにある。寧夏観光夜市は毎日開催されている。
台北101は台北のシンボル。饒河街夜市は行きやすい。焼きエリンギなどがある。顔の産毛取りもある。台湾では夕食を外で食べるのが日常だ。毎月賃料を払い屋台置き場を借りているのだという。流動的な街づくりとなっている。たくましさがある。屋台用の電源がある。店を出す人には若い人も高学歴の人が多い。屋台が現役になっている。華西街観光夜市もある。
旅バカさんの番組宣伝。
台北でぜひ訪れたいのが創建270年の歴史のある龍山寺で仕事や学業などの様々なご利益のある。参拝のあとにイチオシの夜市が華西街観光夜市。怪しげネオンギラギラの商店街タイプの夜市でヘビ料理から美容系のお店まである。日本統治時代に遊郭があった場所だということ。台湾の原宿の西門町からバスで10分にある南機場夜市は飛行場のあった場所にあり市民の台所でグルメが集結している。豚肉とキャベツの餡を皮で包み鉄板で焼いた焼き小籠包は下はカリカリで中がモチモチ。三文字さんお気に入りは未来水餃店ではニラとしらすの水餃子が名物となっていてツウは水餃子と一緒に生ニンニクをかじるということ。南機場夜市は違法建築の建物がたくさんできてしまった場所で屋台が集まったのが原型だが1960年代に集合住宅として建設され繋げてできたのが現在の形だということ。
夜市マニアさんの激推し台湾グルメを紹介。肉圓は肉団子をタピオカ粉で作った生地で包んで挙げた料理でプルプル食感で醤油ダレや白ゴマダレをかけてパクチーをのせて食べる。屋台出身が多く屋台のままミシュランに乗る店などもあるということ。大腸包小腸は台湾風のホットドッグで中に餅米が入っているソーセージで包んでいる。火鍋など日本でもメジャーになった台湾グルメがあり日本でも現地の味を楽しめる店が増えている。
JR浅草橋駅近くの「台湾茶房 家豆花」の鶏肉飯を試食。マツコさんは「懐かしい味」などとして「美味しい」と感想を述べた。また白山駅から徒歩1分の場所にある「also」では、台湾ワンタンやビーフン炒めが人気とのこと。マツコさんは「台湾では外食が日常になっているからレベルが高い」などと話した。
「東大王SP」、「ワールド極限ミステリー」、「水曜日のダウンタウン」、「アジア大会」の番組宣伝が流れた。
海外旅行先として大人気の台湾と海外の観光客が増加する東京のまちづくりの違いを分析する。日本が統治していた頃に当時の日本人がデザインした街の面影が残っている。九份は、金鉱発掘の際に急斜面に街が造られた。マツコ・デラックスは、日本だったら同じ状況があったらたぶんそこもうないなどとコメントした。京成立石駅前は、商店や居酒屋がひしめくせんべろの聖地だが、2023年9月から既存建物の解体工事が開始される。浅草に今年来日する外国人旅行者数は推定2000万人だという。マツコ・デラックスは、全部綺麗なビルにしたら東京って無色透明みたいな街になるなどと話した。
台南市は、台北駅から高速鉄道で約2時間、人口約180万人の街。台湾の夜市は65個以上あると言われている。隆田夜市の隣は森で毎週行われている。花園夜市は台南でも大きな夜市。台南には三大夜市とよばれる花園夜市・武聖夜市・大東夜市があり、それぞれ日替わりに行われている。9月15日から武聖夜市が金曜日もやると言い出して、7月8月の台南のニュースはずっと夜市が揉めていることを報じているという。
次回予告が流れた。
台南駅から車で10分の「武聖夜市」へ。ここはピンボールや輪投げといったレトロゲームのお店が充実しており、中には「ピンポン玉を金魚鉢に入れるゲーム」や「ゴルフボールを転がし印で止めるゲーム」といった変わったゲームのお店もあり、子供から大人まで楽しめるとのこと。三文字さんはのめり込みすぎて夜市にあったゲーム機の製作会社を訪れて作り方を学び、日本で作るようになったとのこと。
三文字さんがプロデュースした台湾夜市名物のレトロゲームにマツコさんが挑戦。「ビール瓶を釣って立たせるゲーム」は1発で成功し、「ゴルフボールを転がして印で止めるゲーム」では17球投げて成功しなかった。
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三文字さんが台湾夜市で学んだことは「受け身にならずみんなで街に飛び込んでいけば楽しいことはできる」。その上で「みんなで作っていく夜市みたいな場所が日本でも増えればいいと思う」などと話した。またマツコさんは、夜市は屋台だから壁に仕切られてないのでオープンな気持ちで楽しめるのが大きなポイントなどと話した。
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