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- 有吉弘行 久保田直子 マツコ・デラックス
以前の放送で「(地元)千葉には何もない」と話していたマツコのため、千葉の新名物になろうと頑張ってるグルメを探す。調査するのは千葉をライバル視するU字工事の2人。
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U字工事が千葉県で頑張る新名物グルメをリポート。1軒目は「住宅街なのに大行列!見てびっくり食べて大満足 限界突破ラーメン」。やって来たのは柏駅から北に約3kmの住宅街にある「ラーメンししょう」。開店前から観光客も行列に並ぶ人気店。5年前までジムインストラクター兼ボディビル選手だった店主の飯嶋亮さんが生み出した「麻婆麺」(1000円)は器からこぼれ落ちる大ボリューム。麺は太麺でプリプリ。鶏ガラスープをベースに具材は木綿豆腐とキクラゲなど食感が楽しめるものを使い、豆板醤・ひき肉に白味噌を入れてコクを出す。ほんのちょっとのカレー粉が隠し味になっている。
U字工事が千葉県で頑張る新名物グルメをリポート。2軒目は「千葉発祥のブランド鶏!たった1本で大満足できる焼き鳥」。千葉県香取市にある「水郷のとりやさん 須田本店」は1921年創業の老舗鶏肉店。土日は遠方からやって来る客もいるほど大盛況。鶏肉の希少部位の販売でも人気。「水郷どり」は約40年前にこちらのお店が飼育を始めたオリジナルのブランド鶏と聞いたU字工事は栃木県警には国内で唯一のレクサスLC500パトカーとホンダNSXパトカーがあると話して対抗意識をむき出しにした。約40年前までは普通の精肉店だった。3代目は「冷めると味が落ちる」と感じ、鶏肉を食べ歩いたが、満足のいく鶏肉に出会えず、自ら鶏の飼育を開始。冷めても味の落ちにくい鶏を生み出すことに成功し、千葉発祥のブランド鶏「水郷どり」となった。海藻やよもぎなど食物繊維の多い飼料を与えることで、冷めても硬くならない肉質を実現した。店内のイートインスペースでは新名物「水郷どりまるごと一本」(605円)がいただける。定番のもも・皮からベタ・そりなど聞いたことがない部位まで12種類の鶏肉を一本で楽しめる。U字工事は那須ハイランドパークのジェットコースターだって9種類あると張り合っていた。店主は焼鳥店で初めてミシュラン一つ星を獲得したバードランドで3年修行していて焼く技術・味付けは確か。串の部位の順番にこだわっていて、似た味の部位を近くに並べることで微妙な味の違いを楽しめる。「水郷どりの親子丼」(825円)は火を入れ過ぎずプリプリ食感。U字工事は俳優・伊藤克信と息子・古橋真来選手のような感じの良い親子丼と例えた。
U字工事が千葉県で頑張る新名物グルメをリポート。3軒目は「なぜそんなに作れる?メニュー数300オーバー仰天パン屋さん」。松戸市の住宅街にある「Zopf」(ツオップ)は行列ができていた。大混雑の店内を見たU字工事は「南大門のサウナ」みたいと例えた。5坪の店内は果実系10種類、他ではみない惣菜系パンが25種類など工夫を凝らしたパンで埋め尽くされていた。販売しているパンが300種類あると聞いたU字工事は「那須ワールドモンキーパーク」のサルですら50種類(現在は35種)なのにスゴイと驚いた。仕込みは開店5時間前の深夜2時に始まり、15分に1回焼き立てのパンが店頭に並ぶ。店名の由来となった細い生地を職人が編み込んだ「ツオップ」など1日6000個以上のパンを製造している。U字工事が「季節のロールブロート」(648円)を食べた。ライ麦パンの中にじゃがいも・そら豆・干しエビなどが入っている。具材は季節ごとに変わる。
千葉の新名物グルメをリポートしたVTRが終わってスタジオトーク。有吉弘行は「千葉み」がないよねとコメント。マツコも「千葉み」を探して欲しいと語った。
青森ねぶた祭など、でっかい祭りをニュースで見るたび、いつか参加したいと憧れるという投稿を紹介した。
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マツコがスゴいと思ったのは「青森ねぶた祭」。毎年8月2日~7日に開催。巨大な灯籠「ねぶた」をひいて練り歩く。マツコと有吉がねぶた祭について語り合った。ねぶた作りは12月頃から始める人もいるという。
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有吉は三社祭は怖いおじさんばっかりと言ったら、浅草が地元の浜口京子に「怖くないですよ」と言われたと明かした。三社祭は東京・浅草で毎年5月第3週の週末に開催。約100基の勇壮な神輿担ぎが見どころ。有吉はやってみろと誘われた外国人観光客が参加したら、全然ダメじゃねえかと怒られている光景を見たという。
お祭りが「危ない!」「不適切」などと言われて無くなってしまうことについてマツコと有吉が語り合った。岩手県の「黒石寺蘇民祭」は毎年旧暦の1月7~8日に開催され、蘇民袋(御守り)の争奪戦が有名だった。神奈川県川崎市の「かまなら祭」は毎年4月の第1日曜日に開催。子孫繁栄・安産などを願うが、神輿が男性器をかたどっていることから不適切と指摘されそうな祭。久保田アナが「びっくりしちゃう」かもしれないと言うと、有吉は「びっくり」ってなんだよ?と噛みついた。クレームじゃないけど、ほぼクレームみたいな言い回しが嫌だと語った。蘇民祭は2008年に駅構内へポスターの掲示を拒否され全国的に注目を集めた。
岐阜県の「郡上おどり」は7月13日~9月7日のうち30夜開催。お盆の4日間は徹夜で踊る。マツコは静かな祭りだが徹夜で踊るのはヤベーと語った。三重県の「八王子祭」は毎年8月13日に開催。疫病退散を願い、松明で叩き合う。2人は公のところが入らないとお祭りが全部なくなってしまうと危惧した。有吉は「三社祭」は怖い人が多くて無くならないと語った。
「飛行機が離陸するまで」「本番前の予告編」など、「自分が思ってるより長い時間」があるという投稿を紹介。マツコが飛行機の出発ルールについて語った。元パイロットの航空評論家・杉江弘氏によると、「準備完了」と管制官に連絡した時間と飛行機のゲート位置などから順番が決まるという。準備完了と言うために、みんな早く乗らなきゃダメよとマツコが呼びかけると、有吉はフワ(ちゃん)みたいな奴がいるとダメと語った。気になる方は「フワちゃん 離陸 遅れる」で検索。有吉が「これお台場まで行ってんじゃない?」ってぐらい滑走路を走る時があると語ると、マツコは「橋わたる滑走路あるよね?」と語った。羽田空港のD滑走路はゲートから距離が約2キロあり、離陸まで約15~20分かかる。
飛行機に搭乗する際に乗るバスについてトーク。近いターミナルだけでは場所が足りないために起きる。理由としては(1)出発便が立て込む時間帯の場合、地方路線の小型機は遠くに回される。(2)広い場所で整備・点検してその場で搭乗すれば、空港や航空会社にとって効率が良い。(3)ターミナル直結はコストが高い。遠いターミナルは通常料金のみだが、近いターミナルは割増料金がかかるので、格安航空LCCはコストが削減するため遠いターミナルを選ぶ。要人は安全上の問題などから離れた場所での搭乗・着陸が多い。マツコ&有吉は地方出身者が帰省のたびにバスに乗るのがかわいそう。2とか3に乗せてあげたい。遠い搭乗口は自販機しかなく、トイレも遠いなどと語り合った。それでも日本の空港はまだマシ、海外の空港はもっとひどいと語った。アメリカのデンバー国際空港の敷地面積は羽田空港の約9倍もある。国内で最多の出入国者数の成田国際空港も大きい。LCCは第3ターミナルを利用するのでかなり歩く。
生クリームを立てる時間、エレベーターの閉まるボタンを押してから閉まるまでなど、思ってるよりも時間が長いものを紹介。有吉は「エレベーターガラガラでも1階で停まんなきゃいけない?TBSの」と語った。日テレは芸能人が移動する動線の間に「報道フロア」があり、マツコによると、1階だげ上がる時は「階段使えよ」というノリらしい。
気にしだすと長いカップ麺の待ち時間についてトーク。「5分」のカップ麺はもう少し短くできなかったのかという話題から、マツコは「どん兵衛」を半日忘れてしまったと明かした。「4分」のカップ麺は「なんで?」と疑問を呈した。マツコが「どん兵衛」は絶対ちょっと長く置いた方が美味しいと語ると、有吉は「ダメな林先生」とツッコんだ。7~8分ぐらい、伊勢うどんが好きな人は10分以上置いても良い。ちょっと置くと、もちもち感が出るという。「どん兵衛」を販売する日清食品も食べ方の一つとして10分どん兵衛を推奨している。さらに最近別売りしている「どん兵衛のおあげ」はなんであんなに美味しいの?という話になった。有吉は「全部つゆだよね?」と語り、マツコは白米とおあげだけで食べる時があると語った。どん兵衛の公式サイトのレシピにもきつね丼が掲載されている。あげを3枚使ったトリプルうどんも掲載されており、マツコは1枚じゃ足りないと言いつつも、1枚をやりくりする喜びもあると語った。
「ミュージックステーション」の番組宣伝。